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日本の自動車販売の歴史上輸入車が国産車より安いなんて事は初めて

ICE車の値段は上がり続けている、BEVの値段は下がり続けている・・テスラなど2022年6月の平均単価5万5690ドルから2023年12月の4万4493ドルと1年半でで2割も値段が下がっている。今後も新たな電池開発や電池性能の向上及びコスト低減、共通プラットフォーム化、AIロボットやスーパーギガキャスト等の製造工程の革新で工数減等々・・でニューエコノミー企業のBEV価格は下がり続けるだろう。

しかもテスラはポチの直販でディーラーコスト無しであるから・・販売価格に占める無駄な経費が無い⇒中身が濃い

テスラの従業員が言って居ました。日本の自動車販売の歴史上輸入車が国産車より安いなんて事は初めてですよ!確かにテスラのモデルYはトヨタのBZ4xより高性能で約100万円安い!

テスラはとうとうFSD12.1.2βバージョンをテスラ社員から一般顧客にまで配布を始めた。一括購入価格は1万2,000ドル(約176万円・日本ななぜか安い871000円)まだβは取れていないが何れ取れたらAI自動進化で現在の自動運転レベル2相当から高速域まで含めた自動運転レベル3〜4程度の性能になる可能性が高い。

現在のメルセデスのオプション自動運転レベル3はベンツSクラスに5,000ユーロ(日本円でおよそ69万円)、EQSに7,430ユーロ(同103万円)で自動運転レベル3対応速度は60km迄、渋滞専用の自動運転に終始している。

日本のカーディーラー 店舗数は2023年4月現在20,090店舗が存在する。圧倒的に多いのがトヨタ自動車5155店舗である事は間違いない⇒莫大なディラーコストが車両価格に乗っている⇒中身が薄い

日本車の総販売台数は合計4,201,321台(普通車2,563,184台+軽四1,638,137台)輸入車の販売台数は2022年67,533台である。日本での総合計は4,268,854台売れた事になる。ピーク時の1990年は年間780万台の新車が売れていました。ピークから▲45.4%も減少し54.6%になった事になります。

カーディーラー数は長年横這いです。現在のカーディーラー1店舗当たり204.25台/年間、月間では17台/月と云う事になる。1台の平均価格が新車の普通車だと約300万円、新車の軽自動車だと約120万円総平均は約170万円ていどと云われて居るから新車販売でのディーラーの年間平均売上は3億4722万5000円となる。ディーラーの利益率が20%程度と云われて居ますから・・新車販売でのディーラーの年間利益は7000万円程度となります。

1ディーラー当たりの平均勤務者数を20名と仮定すれば年間維持経費は推定3億円程度と仮定できます。つまり不足分2億3000万円を中古車販売とかメインテナンスで得なければなりません。この事からも新車の販売減少=維持価格の高騰・・さらにメインテナンスや車検のディーラー離れと云う事になっています。

特に世界先進国でブッチギリクルマの維持費の高い日本、日本人はクルマと言うハード以外にディーラー等のコストで年間3億円×20090店舗=6兆0270億円/年間も負担をして、さらに税金、点検費等の維持コストを負担している。

令和5年10月末現在の自動車保有車両数は82,987,846台だから1台当たりのディーラー等のコストは7万2625円/台となり、+保険税金等で約10万円=年間約17万円(燃料費等別)のコスト負担である。

クルマの償却費(値段落ち負担)等全てを含めるとクルマは普通車で年間約70万円程度、軽四で35万円程度の年間コスト負担となる。オールドエコノミーのICE車は、もう顧客からの搾取の道具と成り下がり、メリットよりデメリットが増大している事は間違いない現在である。

普通の勤労者家庭なら普通車1台、奥さん用の軽四1台、2台持ちが日本では普通だから、(70万円+35万円)×22〜70歳・48年=5040万円と35万円×71〜85歳・14年=450万円、合計人生でクルマの負担分は5490万円も負担する事となる。クルマ好きなら世帯当たり生涯コストは軽く1億円を超すなんて事も有るのである。高級車使用なら3〜億円なんて事になる。

このICE自動車の莫大なコストがBEVになれば確実に1/2程度には下がる、BEV自動運転タクシーとMaaSに置き換えればさらに下がり1/4〜1/5程度まで下がる。この浮いた資金2700万円〜4000万円を積み立て投資に廻せば莫大な資産(約5400〜9100円)となり老後の安心につながる。もちろん、老後資金に余裕がある人は人生のエンジョイコストに廻す事も可能である。

圧倒的に故障の少ない電費の安いBEVがICE車より価格が安くなればBEVに取って代わられる事など当然の帰結である。さらにテスラの様にディーラー網を全く持たないニューエコノミーBEV企業はさらにコストダウンが可能となり競争力が強いのは当然の事である。

そして普通のオールドエコノミー企業がもれなくやって居るハードへの意図的老朽化の仕込み。顧客から点検と称する部品交換・故障修理等で稼ぐ(搾取)事をするビジネスモデルもニューエコノミー企業は、壊れないBEV作りに専念して、意図的老朽化を仕込む事はやらなくて済む、ソフトのOTAで新たなる価値を顧客に提供し続けて稼ぐ事が可能であるからである。

今後多くのニューエコノミーメーカーから発売される2〜2.5万ドルカーが自動運転化されればICE車など誰も見向きもしなくなる。さらに現在中国製のBEVは1万ドル(BYDシーガル)なんてモノまで発売されて大人気である。すでに貧しくなった老衰国家日本や発展途上の国々に発売される。以下シーガル詳細

https://news.yahoo.co.jp/articles/34049acc7da41122baa3b2a84d78c60a11a8eff9

蓄電池技術は今後も爆速で進む事も間違いない事であるからさらなるBEVの性能アップとコストダウンも進む事も間違いない。BEV化によりディーラー網も一部の付加価値の高い高級車メーカーを除いてドンドン縮小されるであろう、そうしなければ競争に負け生き残れない。

★シュリンクは、不可避也けり、自動車の・・未来儚し、馬車の再来