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人工知能(AI)⇒(AGI)2034年⇒(ASI)2044年世の中激変

人工知能(AI)⇒(AGI)2034年⇒(ASI)2044年によって確実に雇用が失われる近未来に備え、AIを教育に活用し落ちこぼれ(社会のお荷物)の数を減らす必要がある。先進国AI最遅の日本の未来が心配

どうやらシンギュラリティー2045年の予定は10年程前倒しで実現する今時のAI成長の加速度が付き始めました。時代はいきなりディスラプションで激変する。すでに2023年日本のデジタル赤字は年間▲5兆6000億円にも達して居て、さらに増え続け2030年には▲10兆円を超えると予測されている。

現在日本の経常収支が均衡を何とか保てている。2022年度の石油や天然ガスなど鉱物性資源の輸入額は▲35兆円や食糧の輸入の赤字分約▲9兆円を自動車の貿易黒字は約15兆円(全産業トップ)や機械製造業や素材業の輸出が有るからである。しかし今後、BEV化やAIソフト自動運転化のダラ遅れでこの黒字額は急速にシュリンクする近未来がある。そしてAIで負けると全産業の世界への競争力が急速に低下する事も間違いない事である。

日本の2022年度は輸出が85兆9,840億円、輸入が▲87兆8,520億円・輸入は減る事は少ないが輸出が減る可能性が大、輸出産業は世界的に自国第一主義がさらに増し生き残りをかけて日本企業の現地生産化の加速度はさらに付く事は間違いない。日本国内は空洞化する!そして国外より日本に戻って居た第一次所得は市場のシュリンクする少子高齢化、総愚民化する日本には戻らなくなる事も間違いない。

そして後進国もリープフロッグでAI力等の使用は即!横並びになる。そうなった時に何で差が付くか・・「有効な資源量」「成長性」・・で国力の差が付く。全く資源が無い全く成長しない日本は辛い時代に向かう。

2022年時点の世界では上位10%の富裕層(資本を支配する者)が富の76%を握り、下位50%の低所得者層が持つ富は2%にすぎない。さらに上位10%の富裕層が全収入の52%を得て、下位50%の低所得者層の収入は8.5%にすぎない。AI化に伴い富裕層(資本を支配する者+AIを支配する者)の富はさらに寡占化が進む事も間違いない。

現在当然な事だが「テクノロジーが格差拡大、つまり高いスキルを持つ技術者と低技能労働者との賃金差が大。高度な技能を持つ者の賃金は相対的に上昇し、低技能労働者の賃金は低迷している」そして技能の価値はテクノロジーの進化と共に極端に変化する時代でもある。

「テクノロジーと富の蓄積との関係はグローバル化によって、ビジネスが成功したときに得られる富が桁外れに極大化。グーグルを始めとするGAFAMTのような巨大テック企業。テクノロジーの影響で成功の規模が変わり、所得分配の格差が極大化」

近未来(AI)⇒(AGI)⇒(ASI)が人間から仕事を奪う可能性が進化と共に広がり、業務分野では最終的には低・中級技能の雇用が失われるダケでは無く今までの高度技能の一部も陳腐化する。

さらに(AGI)⇒(ASI)化は経済の無駄を徹底的に省く事になる⇒無駄の排除⇒経済(商業主義)のシュリンクは不可避でもある。製造した洋服の売れ残りの1/2を捨てる事も無くなる。仕事が減る!畑に育つ1本のダイコンは畑の段階で買主が決まる時代が来る(ダイレクト直販⇒中抜き)

「仕事を失った人のうちどれくらいがスキルアップし、時代が求める新しい仕事に就けるのかが大問題。重要なカギは真なる教育。これから取り組むべきは個別指導、生徒の習熟レベルや性格に合わせて細やかに教え方を変える双方的な指導が可能なAIを教育に活用することが重要」

注:参考図書⇒これから市場価値が上がる人 北の唯我、著

AIが有効なのは「医療。検査内容や問診内容をAIが読み取って『診断。詳細診断の為に病院に結果を送ります』などと適切な指示を出すようになれば、人間の医師による処方よりも医療の質は上がる」世界ではAIにより血液1滴で多くの病気が判断出来る時代がもうすぐそこまで来ている。悲しい事に日本はこの医療AIでも既得権の塊の医療村の妨害に遭い世界主要国最遅である。

2044年頃にASIが人間を労働から解放したとき、「人は何のために生きるのか」という究極の問いに帰結する。テクノロジーの進化によって、人々の幸福度が上がっているかは不明、少なくとも日本では激下がりである。

「スマートフォンが社会に浸透したことで、誰もが何時でも何処でも情報に容易にアクセス可能」人々はSNSを通じて『社会的な成功とはこういうものだ』というイメージを洗脳されマウンティング(自己顕示)に敗れた者は他人の成功を妬んだり、他人の消費をうらやましがったりしてSNSに流れてくる情報に振り回され苦悩している。だからフェイスブックを使用禁止にすると、幸福度が上がるという研究もある」

注:参考図書⇒スマホ脳 (新潮新書)アンデシュ・ハンセン、著

AIが人間の労働を代替する⇒人のやる事が無くなる⇒人々の幸福度が下がる。AI時代には出来る事が無く敗れた者を政府が全国民に最低限の所得を保証するユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)という考え方がある。これを導入すると、労働者はたとえ職を失っても生活はできるが幸せ感は無い。

「働かずにお金をたくさんもらえるより、少ないお金しかもらえなくても楽しく働く方がいいという人が多い」「人はお金ダケでは幸せにはなれない!幸せ感を感じる人生は良好な人間関係が不可欠」とハーバード大学の歴史上最長の研究で証明されている。「仕事を失えば収入が減るだけではなく自尊心も傷つく。AI開発と同様にAI等のテクノロジーをどう人の幸せにつなげるか!不幸にしないか!を考える事が最重要」

★働ける、歓び満ちて、時流れ・・金、金、金の、人ぞ悲しき  人は自他ともに自分の価値が認められて芽生える感謝心により初めて幸せ感を得る生き物である。働けるとは価値の認定である。