爆速スピードのニューエコノミー軍団、方やノロノロキリギリス
不動産バブル崩壊で経済危機が叫ばれる中国ではニューエコノミーメーカーのBEVの大競争が勃発してとんでもない事になっている。停滞する日本製BEVとは真逆で開発競争と価格競争が同時に起きていて超レッドオーシャンである。BEVのトップランナーテスラですら2024年発売の中国製BEVにはコスパで大きく負ける事が強く予測される。
テスラは4680セルの電池のコスト低減やサイバートラックの原価低減で苦戦をしている、蓄電池性能では中国勢に大きく負ける2024年となる可能性が有る。FSD12の製品版のリリースが何時になるかで大きくテスラの業績変動が起きる可能性が大。先駆者テスラさえ苦しいのにオールドエコノミーの権化の日本勢など全く歯が立たない。
2023年でさえ欧州で売れたBEVの3割は中国製、危機感を感じた欧州はホームランド・エコノミクスに(自国優先経済)走り2024年は中国製の補助金は無くなるが、その補助金以上の価値増大が中国製BEVには存在する2024年となるだろう。さらにテスラは補助金が無くなる分を相殺する大幅値引きをした。
中国の新興BEVメーカーNIOが満充電当たり1070km走行可能な超高性能半固体電池(エネルギー密度・セル当たり292Wh/1s)のハイエンドのBEV-ET9(価格1600万円)を発売した、さらにET9に搭載する5ナノの半導体まで自社開発。しかも、空気抵抗は速度の二乗に比例し電費には不利な高速道路中心で社長ウイリアム・リー自ら運転走行をライブ配信して実現した距離1070km(高速走行は通常走行より約2割電費が悪化)である。
このNIO-BEV-ET9のボディー剛性はBMW7(42100N)やベンツマイバッハ(4200〜6500万円)やブガッティーシロン(5億円)を遥かに凌駕する52600ニュートンを達成、ボンネットに4段のシャンパンタワーを置いて悪路走行(推定速度25km/h)してもシャンパンタワーは倒れないサスペンション性能を持つ。
このメーカーは蓄電池を3分で取り換える事が売りのメーカーであるのにも関わらず・・この満充電1070km、5分充電で255km走行分を回復出来る性能である。中国では今の今、蓄電池の性能爆上げ競争が激化している。
NIOは2022年初頭に半個体電池の開発をリリースしがた、実現にたったの2年!同様にファーウェー傘下のジーリーでさえNIOと同等の超高性能蓄電池をたったの3年で実現、どこやらのボンボン67企業の様に開発にチンタラと22〜17年もかけても未だにパットしない組織には根本に大問題があると感じている。
2024年中にはNIOの他、中国の複数のメーカーが日本人の大好きなトヨタ自動車が2027年に実現すると広言(根拠不明)する全個体電池(エネルギー密度350Wh/1sを想定)の性能を追い越す事は確実な情勢である。しかもトヨタ製の全個体電池は普通のBEVに使えるコストに低減するには2030年頃までかかると言って居る(現状出来る根拠無し)。
特にオールドエコノミー自動車メーカーのVWは中国製BEVの激安化でとんでもないトバッチリを受けている。VWは全生産量の45%近くを中国で売り上げている関係上、中国市場で負ける事は企業の存続に関わる一大事となっている。
VWのプレミアムセグメントの最新BEVトップモデルのID.7・・ドイツ国内では約900万円弱〜で売り出してはいるが、現在中国の開発競争と価格競争に巻き込まれて中国ではドイツ価格の約1/2、450万円程度でID.7を販売をしている状態である。間違いなくVWは大赤字だが・・どこまで辛抱して次なる高性能、超コスパモデルを中国メーカーの力を借りてリリース出来る時間稼ぎをしている状態である。
日本製のBEVなど鼻にもかけられない全く売れていない状態!当然である日本製のBEVは性能が1/2で価格が1.5倍なら誰も買う人は居ないのは当然の事である。中国乗用車市場に占める日本車シェアは2020年に23.1%の最高を記録した後下がり続け今年に入り急落しており、2023年1〜7月には14.7%
2023年は日本車は何とか大幅値引き(レクサスは▲100〜160万円値引き)でシェアー年々ジリ貧で維持をしている状態だが2024年は値引きをしても無視されるジャパンパッシングが激烈になる年になりそうである。
中国では「スマートフォンのように電気自動車(EV)を買い替える若者が主体」中古車のネット取引でEVなど新エネルギー車の平均使用年数は2年前後。ガソリン車の半分程度にとどまる。3年後の車両価値はガソリン車が新車の53%なのに対し、新エネ車は46%、進化が激しく中古価格が低くなる。
なぜEVの買い替え周期が短いのか。車載電池の改良で航続距離が急速に伸び、自動運転技術も日進月歩で進化する。半年もすれば車両の陳腐化は速くなり、発売から1年足らずでも売れ残った新車を中古車販売店に売るディーラーも現れている。
走るスマホとしてBEVを買う、幼少期からデジタル機器に慣れ親しんだZ世代が主流になりつつある。自動車産業もスマホのように変化する。ディーラーを利用しない直販が増え、新車開発でも変革が進む。「BEVは変化の特徴はスピード」になった。
中国製のBEV新車開発期間は中国ICE車の半分以下18〜24カ月(日本メーカーは4〜5年、1/2.6程度の期間)、自動車大手が仕様を決めて部品メーカーなどに指図する時代は終わり、ソフトや部品と同期した開発が主流となった。
激烈に進化の速度を高める中国製のBEV、テスラさえ置き去りにするスピードと高性能化、日本車など見向きもされる事は無くなる2024〜年となるだろう。
★チンタラと、我が道行くぞ、ガラパゴス・・気が付く時は、孤立無視され
★我が道を、突き進むなり、迷い道・・ぼんぼん逃げて、烏合(うごう)悲しき
★ヒラメ族、忖度全て、事実無視・・3倍巨人、軽視広報 スタートアップ(テスラの事)からも学ぶ事が有ると強弁悲しき
注:烏合《烏 (からす) の集まりの意》規律も統一もなく寄り集まること。