物価上昇・実質賃金低下・可処分所得低下不可避時代をどう生きるのか?
政府やマスゴミは賃上げ賃上げと大騒ぎだが実態は・・・一部大企業ダケ賃上げ負担増で実質変化なしで日本全体から見れば賃下げ状態である。
2023年6月6日に厚労省が発表した4月の毎月勤労統計(速報)物価上昇分を差し引いた「実質賃金」は1年前に比べて3.0%減少し、13カ月連続のマイナス
現金給与総額の増加も1.0%、実質賃金の計算に使う消費者物価の上昇率4.1%⇒実質賃金▲−3.1%
物価上昇
「生鮮食品を除く食料」 9.0%上昇
「乳卵類」・・・・・・16.7%上昇
「穀類」・・・・・・・ 7.5%上昇
「飲料」・・・・・・ 7.3%上昇
「家具・家事用品」・ 10.0%上昇
「教養娯楽」・・・・ 3.1%上昇
「外食や宿泊料」も上昇
日本では、バブル崩壊以降、物価が上がらない状況が継続。日本の長期的な消費者物価指数の推移を確認すると、戦後の経済復興期やそれに続く高度成長期には、4〜5%の年平均上昇率で上昇
1950年の11.9から1970年には31.3と20年で2.63倍以上。2度のオイルショックを経験した1970年代には、1974年に前年比で20%を超える上昇率を記録、年平均上昇率が8%を超える高い物価上昇率を経験
世界では2022年までの35年間でどれだけ物価が上昇は35年前の1987年の消費者物価を100としたときに、2022年は120.5となり、35年間で物価は約2割上昇
日本以外のG7(カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、英国、米国)各国でも同様の計算をすると、それらの国の物価は35年間で2〜2.5倍前後⇒成長が富を増やし物価を上げた。しかし、物価より富の伸び率が1.5〜2.0倍と勝る。
★さて2023年以降日本の物価はどうなるか???上がるか??下がるか??以下が通常経済運営が可能な場合の物価上昇要因10項目である。
1,通貨供給の増加:中央銀行が通貨を過剰に供給すると、需要が供給を上回り、物価が上昇します。
2,需要の増加:経済成長や所得の増加により、人々の購買力が向上し、需要が増えることで物価が上昇します。
3,生産コストの上昇:原材料や労働力の価格上昇など、企業の生産コストが上昇すると、それが製品やサービスの価格に反映され、物価が上昇します。
4,賃金の上昇:労働者の賃金が上昇すると、企業はそれを商品やサービスの価格に反映させることがあり、物価が上昇します。
5,輸入価格の上昇:輸入品の価格が上昇すると、輸入品を使用する企業や消費者にとって物価が上昇します。
6,税制の変更:消費税や関税の引き上げなど、税制の変更により、商品やサービスの価格が上昇し、物価が上昇。
7,人口増加:人口の増加により需要が増え、物価が上昇する可能性があり。
8,自然災害や戦争:災害や戦争などの緊急事態では、生産や供給が減少し、需要が増えるため、物価が上昇することがあり。
9,期待の変化:市場参加者が将来のインフレを予測し、その予測に基づいて価格を上げることで、物価が上昇する場合があり。
10,金融政策の変化:中央銀行が金利を引き下げるなどの緩和的な金融政策をとると、借入コストが低下し、人々の消費や投資が増え、需要が増えることで物価が上昇する可能性があり。
日本と云う国は衰退に次ぐ衰退を容認し放置し30年が経過、そして借金は山ほど増えて日本の国家、企業、個人を含めると▲2450兆円なんてレベルにまで達してしまって居る。
この先日本の物価はどうなるか?上記の3,5,6,8,の要因は確実に日本を物価高に誘導し、自然災害の多発期には短期的需要を爆上げする可能性も有るので・・今後は物価は上がらざるを得ないと見た方が正しい判断になると推定される。
日本の政府も日銀も目標物価高は年率2%を目指しているとの事だから・・物価は36年後には2倍となる目標と云う事である。
しかし、日本は少子高齢化の加速度が増し、企業の空洞化等々の経済低迷はさらに進むと物価上昇以上の賃金アップは期待できない⇒そして国力が低下すれば通貨安になり輸入物価は高騰する⇒つまり日本は、日本人はさらに貧しくなる可能性の方が高いと云う近々未来を覚悟しなければならない。
★そのために出来る対策は・・3つ
A、自給率をなるべく高める。 B、物価上昇以上の収入を得る C、価値が物価以上に上がる実物資産を持つ
これからの時代を一言で表せば・・・ステイする事が一番リスクがある事、顕在問題や顕在リスクの先送りなど確実に自滅の道
★真なる学びでリスクを最小限にしながら取れるリスクを小分けして取りながら生きる時代である。
6月10日の弊社WEBセミナーリスクリテラシーの基礎で学んだことをもう一度思い出し知恵を価値に替える行動を実践して欲しいと熱望する。
そして7月の「住育セミナー、日本人の研究」で日本人たる貴方の思考の何処に問題点が有るのか?貴方の行動の何処に落とし穴が有るのか?キチンと理解して今後の日本のド衰退時代を生き延びて欲しい。
★変化有り、時代に合わせ、変容を・・・しなき者など、生きる価値無し
大変な時代に生き延びる唯一の方法は真なる学びを深めて時代に先回りをして貴方の行動を時代に合わせる事しか他にあり様がない。