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日本のメディアは・・・日本を亡ぼす可能性が高い

時代は環境時代対応不可避、とてつもない勢いで大変化の真っ最中で有る。国境炭素税も不可避の近未来!

本日の日経新聞はトヨタヨイショ記事が1面トップ。トヨタが2027年全個体電池車を発売、10分の充電で1200km走行可能になると云う記事である。

しかし、BEVのそれなりに知識の有る人間なら直ぐに見破れる・・昨今のBEVド遅れバッシングを軽減する為にしかけたプロパガンダ的な発表をそのまま報道各社が内容の検証もせずに発表したに過ぎない。明らかなトヨタ優位と誤認させる内容での大嘘が垂れ流されている。⇒大嘘内容はまた別のブログで・・・

2023年度の研究開発費は海外10社で前年度比で16%増の601億4700万ドル(約8兆3600億円)、日本7社で8%増の約3兆4000億円を見込む⇒圧倒的に海外勢と比較すると研究開発費は少ない。

世界トップはVWで、全17社の2割近い約2兆2600億円

メーカー名      開発投資額  売り上げ開発投資割合  投資対象

1位VW        2.26兆円   4.9%        多モデル、 BEV中心
2位GM        1.39兆円   6.2%        中数モデル、BEV他ICE
3位トヨタ      1.24兆円    3.3%      最大多数モデル、全方位7分野モデル
4位フォード     1.18兆円   5.0%        中数モデル、BEV他ICE
5位ホンダ      0.98兆円   5.4%        中数モデル、BEV中心
6位BMW        0.99兆円   4.6%        中数モデル、BEV他ICE
7位スティランティス 0.89兆円   3.2%        中数モデル、BEV他ICE
8位ニッサン     0.58兆円   4.7%        中数モデル、BEV中心
9位BYD        0.53兆円   4.2%        中数モデル、BEV中心
10位テスラ      0.47兆円   3.4%        極少数モデル、BEVのみ

日本の誇りの大企業トヨタ自動車は同じオールドエコノミーのBEVほぼ一択中心のVWより研究開発費は1/2ととてつもなく低い!!!その少なさで最大多数モデル、全方位7分野モデル戦術では超勝ち目は無い。もともとの企業体質が中小企業的体質の色濃い、豊田商店なのであるから超心配である。

トヨタ以外はBEVシェア拡大や次世代EVの開発・生産に向けて対応を強化、トヨタのみ世界の趨勢から背を向けている、82年前の日本軍の資源も兵器も金も人も無く超弱いくせに太平洋戦争時の戦線をやたら拡大した原理原則違反のアホー戦術と瓜二つである。「オッカムの剃刀の法則」にも大違反をしています。もうPM2.5やNOxバラまくのをやめて欲しいと本当に思う。

さらに82年前の日本軍の開戦前の総力研究所が全員一致で予測結論した事前予測通りの焼け野原から78年後の、まるで時代に逆らい衰退に次ぐ衰退をしている今の日本国と全く同じ事をしている様にも見える。ダメを承知で突き進む「空気」の呪縛・・ボンボン菌の恐ろしさである。

★本質の、見えぬ悲しき、ボンボンの・・・茶坊主集め、忖度の宴   確実にヤバ過ぎる状態

先のブログでも述べたがビークル産業の勝つための主要6要素

1,蓄電池の高性能化と低価格化⇒1Kg当たりの蓄電量を500kwh、1kW時の価格を1万円以下とする。
2,ボディーの一体形成⇒ギガプレスの適用範囲の拡大⇒モジュール化⇒低価格化、短納期
3,ビークルのソフトウエァー性能の高度化⇒AI化⇒自動運転やコネクティド性能の高度化
4,製造工場の効率化と常時アップデート化⇒テスラは工場そのものがテスラの製品と断言
5,デザイン訴求力
6,温暖化対応性能が高い事⇒近未来の国境炭素税対応の為⇒対応不可ならコスト競争に敗北

1車種当たりの投資額が最大なのはテスラである。ブッチギリに1台当たりの研究開発費が莫大、そして上記6項目すべてに強い!そして1台当たりの利益はトヨタの5倍超である。

原価低減のギガプレスなる機械を世に生み出したのもテスラである。イタリアのプレスメーカーにテスラが希望を出して作らせた⇒当初、プレスメーカーの経営者はテスラの希望するアルミ一体成型機が出来るかどうか判らないとイーロンマスクに伝えている⇒いいからやってくれとイーロンは懇願⇒実現

テスラはそれを実現させ車両コスト全体の1割超を占めるボディ(モノコックボディ)のコストダウンを通じて、競争力の向上を図っており、2019年からギガプレスによるアンダーボディ製造を開始、さらに高性能版をギガメキシコで導入予定。

テスラが導入するギガプレス装置は、型締め力6000トン級で、車両のリア部分を構成する多く(60〜80個)の部品を1つの部品に置き換えることで、製造コストを4割削減。

「モデル3」の場合、171個あった金属部品を2個の大型アルミ部品に置き換え、約1600回必要であった溶接工程や関連設備も不要とした。

さらにギガメキシコではテスラが発表した「アンボックストプロセス」で、BEVを前部・後部・底部・ドア・フロントフードなどのブロックに分け、それぞれを最終工程で一気に組み立てる生産方式である。すなわち、内装品やタイヤなどもブロックごとに生産することで製造コストを低減させることができ、コンパクトな工場により生産効率を高める。

テスラの生産性を見習い、小鵬汽車を含む新興勢のNIO、理想汽車は一体成型ラインを建設し、中国国有自動車大手の長安汽車、BEV大手のBYDもギガプレス機の導入を計画している。これを受け、大型プレス機最大手の中国・力勁(LK)集団 は、2022年に1万2000トンのギガプレス機を投入し、2万トン級の開発にも着手⇒圧力が大きければ大きい程多数の部品が一気に出来上がる。しかも軽量でその後の工数が激減

大型プレス機最大手の中国・力勁(LK)集団は2008年にイタリア・IDRAを買収してグローバル展開を加速、2020年にはカリフォルニア州フリーモントのテスラ工場(モデルY生産)に装置を供給。この装置で生産したアンダーボディは17%の軽量化、1.8倍のねじり剛性アップを実現したと発表!

最先端のテスラや中国勢は最終的にはホワイトボディー(どんがら)を一気に形成する目標に向かう。モジュール化されたBEVプラットフォームを形成して用途別の各種上部ボディーを一体形成して一気に組み立てる。そうなればBEV原価は1/3〜1/5になり販売価格は今の1/2〜1/3程度迄下がる可能性が大

テスラや中国メーカーが積極的に一体成型技術の開発に取り組んでいる一方、日本の自動車メーカーは導入が全く出来ていない。

ギガプレスを採用するホットスタンプ事業は設備投資が莫大、既存設備を抱える日系プレスメーカーは、日本自動車メーカーから新製法を採用する部品の受注を確保できなければ、テスラを含む一体化成型を採用するBEVメーカーへの対応は困難。

トヨタ自動車の明日の第119回 定時株主総会(2023年6月14日午前10:00〜開催)の一部株主から要求された環境に対する企業の姿勢表明要求の答えが見ものである。

また昨年の様なマスゴミ各社の記者との事前打ち合わせ見え見えの学芸会レベルの身内がボンボン66氏をヨイショしまくった同様の定時株主総会となったとしたら・・もう・・もう・・次なる言葉が恐ろしくて発せられない。ふー

日本のあらゆる組織の統治システムは戦国時代や江戸時代の幕藩体制でないと上手に機能しない現実も判るが・・・それにしても変化が大嫌いな不思議な民族である。越後谷と悪代官と茶坊主とバカ殿様がド性悪バカ国民から搾取し続ける社会システム・・まったく今も変わらない。ふー

日本が今やるべきことは・・被害最小限で適正に縮む事を選択する決意・・である。国家も、企業も国民も・・今やるべきこと、最小限の被害で負ける選択(適正シュリンク)である。

参考図書:「【撤退論】、歴史のパラダイム転換にむけて」内田樹編集 株式会社晶文社発行

★衰退の、運命不可避、受け入れて・・・被害最少、賢者の証  ボンボン菌を駆除せよ!!!