価値の変化が起きるのが時代の変遷である!
中国は世界最大の自動車市場2022年販売は2686.4万台、その内販売された車の4台に1台がEVだった中国、今後日本メーカーに脅威が顕著な国。中国のEV販売台数は2023年には900万台に達し、市場普及率は35%になると予測
ちなみに2022年世界の自動車販売台数は8490万台、日本は420万1321台、中国は日本の6.39倍の市場である。日本の自動車メーカー8社の2022年の合計生産台数は2397万886台です。日本車メーカーの海外依存度は82.5%も有ると云う事です。この莫大な依存に対しての時代対応がド遅れてしまって居ると云う恐ろしさが有ります。
ブルームバーグによる下記予測が存在する。
「日本の自動車メーカーがEV戦略について保守的で優柔不断なアプローチを続けるなら、世界市場で失敗するのは時間の問題だ」
「一般大衆への自動車の普及に他のどの自動車メーカーよりも貢献してきた日本の大手自動車メーカーがその座から転落し、世界の自動車業界の勢力図が一変する近未来が確実に到来する。」
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BEVの基本のキ・・それは自動車が安く買える様になったのに馬車買うやつがいるか?・・との問いの答えと全く同じ事⇒こんな事も理解出来ない日本の製造業の経営者
今後のBEVは3つに収斂されていく・・特に中間層が没落していく日本では価格の低下傾向が大である。
1,個人用BEV(上級国民用)⇒移動する家又はオフィス1000〜2000万円前後⇒3%程度
2,個人用BEV(下級国民用)⇒は15000〜25000ドルBEV⇒80%から年率2割程度で減少する可能性大
3,インフラ用BEV⇒稼働率50%⇒35000ドルBEV⇒10%から年率2割程度で増大する可能性大
3番のインフラ用ビークルは自動運転レベル5が実現すれば一気に増える事は間違いない!!!
日本人の多くは上から下まで確証バイアスが非常に強く作用して正しい判断力が持てない状態である。日本の最後の砦、自動車産業が・・過去50年にも及ぶ衰退の方程式にズッポリはまり衰退する近未来が来そうである。もう外貨を稼ぐ手段が日本には無い。貿易赤字が拡大し経常赤字国となる運命かもね・・・
もう日本の基礎的なファンダメンタルズはボロボロだから増税は不可避・・これを嫌い日本の優良企業が海外へ投資シフトに留まらず・・本社を移転すれば日本はもうボロボロの上に生き延びる力を失う可能性が高い。当然、そうなれば日本人のバカでも気付く・・日本人の個人貯金1000兆円がキャピタルフライトをする事は間違いない⇒政治屋は預金封鎖する可能性も有り
そもそも産業構造、産業のポートフォリオの適正化が世界の先進国ではこの30年時代の変化と共に改善し続けてきたけど日本はこの作業を全くやらなかった。
日本の全産業に対する製造業付加価値の比率は、1960年度には56.7%であり、60年代を通じて50%台だった。つまり、製造業は日本の全産業付加価値の過半を生産していた。その後、比率は次第に低下し、1970年代から1980年台初めまでは40%台となった。2007年度までは30%台で、2020年度では25.5%と半減以下となった。
もう製造業など遅かれ早かれロボットがする産業で無ければ生き残る事など出来ない産業である。
しかもこの製造業の構造さえ・・垂直統合型のサプライチェーンを多重に持つピンハネビジネスモデルは全く変化をしていない。トップの大メーカーの内製率は20%前後、世界の勝ち組製造業はアップルの様なファブレス型又はテスラやBYDの様な内製率80%型のインソーシングinsourcingとなっている。
なぜか?それは経営ファクターの・・時間(短時間)・・と言う価値が爆増したからに他ならない。
日本の負け組企業とて・・利益追求・・が存在理由であるから生き残る為には海外移転だって普通に行う経営戦略の1つである事には間違いない。海外に付いて行けない下請けは・・もう倒産するしか他に道は無い。
原理原則⇒時代に逆らい成功した人も企業も組織も有史以来この世に存在しない。そして時代の変化のスピードは間違いなく加速度を付けて進む今の時代である。ふー・・少し前は10年ひと昔、今は3年ひと昔の時代である。