事業ポートフォリオは多種多様が伸びる企業の基本
日本でダントツ1位の超優良企業の社長交代記者会見があった。日本人が大好きな世界に冠たる大企業
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53氏社長「機が熟した今、従来とは異なるアプローチでBEVの開発を加速していく」2026年発売予定
車づくりに全方位戦略はそのまま続行で「電動化」「知能化」「多様化」「世界を取り巻くエネルギーの状況が多様、故に多くの選択肢を提供するための一つとしてEV=電気自動車の開発を加速していく」と記者会見。
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上記の記者会見を録画して30分もかけて53氏や役員の発する言葉をレイアー的思考で深掘りしながら見た。各発言者が・あぁ〜たぶんこんな事言うだろうなぁ〜と私が事前に思った通りの何にも意味の無いそこらの3流営業マンでも出来る定型発言に終始した!・・・結論、時間がもったいなかったなぁ〜とおもった。
全部予定調和の原稿通り・・・と強く強く・・感じた。流れが非常に不自然であり、記者等との事前打ち合わせがバレバレであった⇒政治屋のマスゴミの記者クラブの談合(原稿の読み合わせ)と同じ空気感を強く感じた。
約90分の中身は・・・新しいモノはゼロ、ゼロ、会見の意味さえない。先代ボンボン氏の延長戦
マスゴミが本来自分の使命として聞くべき質問が全く無かった事を見ても・・もう五輪と同じ談合
冒頭の「機が熟した今」は全く不正確であり、正確には「世界最遅となった今」である。そもそもテスラを見習うとか言っているが、すでに6年前発売のテスラモデル3に全てで、とてつもなく大負けして居るのに、何を悠長な2026年なんて寝言とを言って居るのか理解不能
今の今は3年ひと昔・・・6年前の時点でもすでにダラ遅れ、仮に6年前に3年遅れてたと仮定すれば3年+6年+3年(2026年迄)=12年も遅れた53氏の会社を・・・テスラの4倍のスピードでなければテスラをキャッチアップする事は出来ない。今後の3年間は激速テスラの革新スピードの4倍のスピードが必要となる。
あの巨大な工場の片隅の事務机の下で働いている途中で寝落ちするような働く事が生きがいのイーロンマスクと云う超カリスマ経営者の4倍のスピードが求められて居るのである。
そんな危機感は1mmも感じられない放漫で怠惰で大愚を感じる53氏のボンボン氏忖度の記者会見で有ったように思う。
そもそも・・・事業活動には目的が有り、その目的を実現する為に戦略としての産業が有り、戦略を可能にする戦術のその一つが自動車であったりモビリティーであったりする。目的実行をより早めるには戦術はいくらあっても構わない、最適な戦術を時に合わせて、場合によっては複数使いより有効に目的を達する事である。
地球温暖化防止と云うイーロンマスクの目的と・・・クルマ屋の頂点を目指すと云う53氏の会社の目的とどちらが公器に値するか???バカでも判る。成長する企業と云うのは事業のポートフォリオを絶えず見直し多様化し最適解を求め続けて居る。この事実に例外など無い。
日本の企業でも皆々が格安家具屋と思うニトリでさえ・・ニトリの家具の売り上げは約33%、67%は家具以外の新規事業を次々に開拓の多彩な35期連続増収増益を達成する事業ポートフォリオになっている。
成長著しい米国のダナハーなどは23年前には輸送機器、工具部品が77%を占める企業であったが今の今では全くの別のライフサイエンスが事業割合の51%、診断が33%、環境が16%と事業ポートフォリオは激変して事業規模は425倍に成長、時価総額は25兆円、利益率は9%⇒27%へ爆増している。
テスラももちろんBEVで有名だがイーロンマスクの事業ポートフォリオは多種多様、宇宙のスペースXや衛星通信のスターリンクや蓄電池製造や開発、ソーラー発電事業、家庭用蓄電池事業、ソフト開発のブレインテックや、ロボティクス産業まで幅広く事業ポートフォリオを構築している。
残念ながらニトリなどの例外を除き日本の大企業のポートフォリオはすでに時代遅れが多く、ほぼ単一の事業(9割単一事業)だけで食っている様な大企業も多見される。我らが大好き世界一のと信じて疑わない53氏の会社もほぼ単一事業
もう”町一番のクルマ屋”なんて寝言を言う経営者は・・・負け組も負け組・・時代に取り残された馬車の時代の経営センスである⇒企業は公器・・なんて糞くらへ、”事業は俺の道楽”・・なのだろう。
★負け決まり、熱意皆無の、自己保身・・・つるべ落としの、秋の空かな 今年の秋が見ものである。