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クルマなんて無くても困らないけど、食うものが無いと生きられない

世界が混とんとする事は間違いない情勢です。世界は大きく3極に分割され、争い合う未来が来ます。紛争時に一番大事な事は自給率を確保して持続性を高める事です⇒簡単な一丁目一番地です。

しかし、日本のバカ政治屋共にはこんな簡単すぎる事も理解できていません。日本は資源は全くなく、唯一ある人的資源も時代遅れの価値の無い間違った教育で衰退に次ぐ衰退、その人的価値が途上国並みに下がってしまいました。

一番大事な確保すべきもの・・1食料 2エネルギー・・です。この2つさえあれば最低限の持続性が確保され戦争の殆どは防ぐことが可能です。日本の食料自給率は37%(飼料・肥料・資材の95%は輸入⇒実質自給率は10%程度)エネルギーの自給率はたったの12%です。

日本国(総務省・労働力調査)の労働種別人口の変化は下記となっています。(単位万人)

年    産業計   一次  二次   三次   農林漁業 鉱業 建設 製造業 卸売 小売金融保険不動産 その他

1951  3,622   1,668    817    1,137 1,668 51   136  629 415   100 623

1990  6,249   451   2,099   3,699   451    6     588   1,505 1,415   259   2,025  

2021  6,713    208   1,533   4,972  208   3     485   1,045 1,069   310   3,593

上記の日本国の統計に付いて少し疑問が存在する1951年(総人口約8300万人)に労働者が5割以下とこんなに少なかったハズは絶対に無い、まだ、まだ、日本が戦後まもなく貧しかったハズであるから皆々働いていたと推定される。戦後混乱で統計数字そのものが取り切れていない可能性が存在する。

そこでなるべく正しい数字を調べてみると下記の農業者の就労数の統計が存在した。
https://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/hermes/ir/re/3061/ronso0520500850.pdf

1880年⇒2943万人・・・日本人口約3800万人⇒推定就労者割合0.8として2943/3040⇒96%が農業
1900年⇒2943万人・・・日本人口約4500万人
1920年⇒2981万人・・・日本人口約5600万人
1940年⇒3139万人・・・日本人口約7500万人⇒推定就労者割合0.7として3139/5200⇒60%が農業
1950年⇒3781万人・・・日本人口約8300万人⇒推定就労者割合0.7として3781/5810⇒65%が農業
1960年⇒3454万人・・・日本人口約9300万人 ・・日本食料自給率は約80%以上

・・・・日本は戦前は就労者の6〜9割は農業従事者と推定

★2021年日本の農業従事者は122.6万人(男性74.6万人 女性48万人 平均年齢67.9歳)全労働者の1.82%

一番の大問題は権威主義国の産業割合が一次産業が激減して三次産業に移行している世の中の進み具合です。中国では人口14億人の内、一次産業に約2割が従事し、二次産業に約3割、三次産業に約5割も従事している状態まで近代国家化が進んでいます。

当然、インドや南米、アジアの諸国も・この一次産業から三次産業への労働移動は置きます。

そして地球上の人口も発展途上国を中心に現在の78億人から爆速で100億人までは増加する予測もあります。

そうすると・・世界の人口を支えるための食料生産に不足が間違いなく起きます。世界の農業の殆どは灌漑水を利用して営農していますから・・・水不足・・・の大問題も顕在化してくることは間違いありません。1万年かけて浸透した深層水をたった1年でくみ上げてしまうほどのスピードです。灌漑農業の及ぼす乾燥地における砂漠化面積は年間500万haに達すると言われる⇒世界の農地の砂漠化は確実に起きる事です⇒世界は食料争奪となる。

食料危機と捉えたアメリカでもこのところ農地の価格が暴騰している・・値上がり率は14.3〜255.5%も上がっている!しかしアメリカはさすがに広大1坪価格にすれば値があがった後でも569円/1坪・である。1エーカー(1224.17407 坪)当たり5050ドル(69万6900円)程度

この30年で日本は産業を衰退に次ぐ衰退をしてもう世界に売れるものは素材くらいしかない。交易条件の低下とともに貿易赤字国になることは残念ながら現実である。

せめて食料の自給率を真剣に上げないと・・・本当に大変な世の中になる。農地は一旦荒地、耕作放棄地になると元通りの生産量を確保できる迄回復するのに最低でも5〜10年かかるといわれている。

歴史に学べば1941年〜1945年〜1950年の大混乱期は6割以上の農業従事者および食料自給率9割以上であったし、農業者以外にも働ける人は皆々空き地にも庭にも国会議事堂の駐車場にも菜園を作った。だから日本人は大混乱期を生き延びられた。

しかし、今の今のこれから私たちが向かう大混乱期には・・・農業従事者が60%⇒1.8%(殆ど老人)、食料自給率が90%⇒実質10%(名目37%)でどうやって生き延びるのか???

日本人の殆どの人が一番大事な事を誰も考えてはいない。

食う事さえままならぬ世の中が大混乱したら車など買う人など無い!!!使えるモノを使えるまで使うし、壊れたら直しても使う⇒当たり前の事である⇒日本は外貨を稼げない⇒日本は食料を買えない⇒国民が飢える!!!⇒国民が凍える!!!国民が灼熱地獄で死ぬ!!!

車屋は生き延びるために・・兵器・・人殺しの道具を作るしか生き延びる道は無い。日本にはそのノウハウも技術も全く無い。

本当にすべき事は自然エネルギー産業の復興と完全農業自動ロボット産業への移行である。自給自足率を高める事は安全保障の一丁目一番地。これは国家も企業も国民も例外なく一番大事な事である。

序列あり、当然の事、無視するは・・・社会の基本、知らぬ愚人ぞ