人間までモノと化し、壮大なゴミとなる商業主義
際限無き我欲まみれの商業主義は地球を破壊し、人々の生活を苦しめ、人間関係さえ破壊する。
★ファッション業界の販売店原価率は下記の±10%程度と推定される。-10%原価のモノはバーゲンキャンペーン用(全体の7割)に価格の値下げによる買い得感、お得感を主体とした販売戦略商品である。+10%のモノはブランド戦略上のそれなりに価値有る少数ロット(全体の3割程度)として製造されている様である。
しまむら ・・・・・ 55%
ユニクロ ・・・・・ 40%
ZARA ・・・・・・・ 40%
UNITED TOKYO ・・・ 45%
セレクト・百貨店 ・ 25%
ルイ・ヴィトン ・・約35%
エルメス ・・・ 約34%
プラダ ・・・ 約28%
モンクレール ・・・約24%
ブランド力が高いメーカー程平均単価は高く値引きはしないし、仮にしてもその割引率は少ない事は間違いない。売れ残りは莫大なコストをかけての焼却処分となる。
ブランド力の低いメーカーはバーゲンを販売の主体と置いているので品質には問題有である。しかし、ユニクロだけはこの法則に従わなくそれなりの原価をかけているので爆発的なヒットをした。
ここでの原価はは販売店原価率であるので・・・下請け等の製造メーカー原価率は推定3割ほどはさらに下がる。製造現場での原価率は2割〜3割程度と推定される。
★ファッション業界は製造品の約1/2が破棄される不思議な無駄だらけの業界である。アパレル業界の市場規模は、2014年の9兆3,785億円からほぼ横ばいが続き、2019年には、前年比99.3%のマイナス傾向に転じ9兆1,732億円と約9.2兆円・・・そして原価率から計算すると約3兆円もの売れ残り品をお金をかけて空気中にCO2まき散らして処分をしている。
それを許して居るのが年間7兆円(日本の全ての業界の年間広告宣伝費)1世帯当たり125000円も使い商業主義に洗脳されたアホー過ぎる日本人と言えるのであろう。
これが世界規模で起きているのである、日本のGDPのシェア率5.7%で全体の10%、世界では膨大な(71兆円)無駄が毎年生じている⇒実に恐ろしい愚である。
★この大問題はアパレル業界だけでは無い、あらゆる物販業界や飲食業界、製造業の業界でも起きている事である。
食べ残し、売れ残りや期限が近いなどさまざまな理由で、まだ食べられる食品が廃棄されている!
日本では年間612万トン⇒東京ドーム5杯分
世界では年間13億トン⇒30万トンタンカー4333杯分がCO2出しまくり捨てられている。
詳細は農林水産省のhpで・・・⇒ https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2010/spe1_01.html
★「年間約360万台」――この数字は何を表しているのかご存じでしょうか? これは、日本で1年あたりに廃車されるクルマの数・・・新車発売が年間460万台ですから・・・人口は減って居るのに世の中には1年に100万台づつ自動車が増えている事に成ります。
これも商業主義で廃車360万台の車の推定1/2以上はまだまだ十分使える車で有る可能性が大です。これまたCO2出しまくって処分されています。後付けの安全装置などを普及させれば無駄は省ける可能性が大です。
★その他にも山ほど使えるモノがCO2を出しまくりガンガン捨てられるのが商業主義成立の要件です。そしてそれを補うべくガンガンモノがCO2を出しながら過剰に生産される、その結果として地球温暖化になり・・やがて地球上に人類が住めなくなる未来が来ると云う事なのでしょう。
★産業革命以降人間は技術革新に次ぐ技術革新で物理的な満足度は上がったかも知れませんが、精神的な満足度や平安な心は、それに反比例して下がり続けている事は間違いなさそうです。それが故に近代史では世界で争いが何度も続き殺し合いが勃発しました。
足るを知る事と感謝の心がその原動力となる利他心⇒利他心から生まれる感謝や感動が無ければ・・・人には永続的な幸せ感は訪れる事は無い生き物です。
人間が本来持つ存在の確証を得るための競争心や好奇心は・・その扱いを間違えると自らさえも亡ぼしてしまうアトポーシスに導かれてしまうのかも知れませんね!!!
まさに、まさに、釈迦の言う・・・物事中庸を以て旨とすべし(バランスが大事)・・・ですね。
物欲の、際限なしは、悲しけり・・・商業主義は、心空(むな)しく