ビジネスモデルの勃興⇒繁栄⇒衰退⇒60年サイクル
貴方も私も今までの経験から未来を予測して、多少の変化は有っても今までの延長戦上に未来を思い浮かべるのだと思います。あなたもそう思いますよね・・・
私の学生時代にコンビニが田舎にも出現し・・・今は普通にそこかしこに有ります。
セブンイレブンの名前は午前7時から午後11時まで営業して居る事から付いた名前です。今は一部店舗を除いて普通に24時間営業
コンビニのビジネスモデルがアメリカから1973年日本に来て47年・・2007頃ピークを迎え、2013年頃より衰退し始め7年経過、もう13年程度でビジネスモデルのフェードアウトが始まりそうです。
一つの産業(ビジネスモデル)60年の法則です。ひとつの企業が「繁栄を謳歌できる期間」を平均30年、ピークを迎えもがき苦しみながら変化をしつつ衰退に30年・・・合計60年の法則です。
コンビニを利用する人は、「今すぐに必要」だからコンビニに足を運ぶのであり、この点に、多少なりともリードタイムのかかるECとの差別性が存在、しかしAIが思いつき先取りして表示してくれるようになると・・・「今すぐ必要」さえ激減する。
これまでコンビニ本部がデジタル化の領域に多額の投資をしてサービス開発をしてきたのは、それが店舗への来店につながるからであり、本部と加盟店の役割分担にマッチするからである。
電子マネー等の電子決済のスマホサービスが進化、「店舗パッシング(店舗に来なくなる)」で用が足りる。これはフランチャイズ(FC)ビジネスの根幹を否定することにつながりかねない。ここにコンビニが抱えるジレンマが存在
スマホで何でも出来てしまえばコンビニは今のビジネスモデルでは継続不可です。
同様に現在の日本の基幹産業の自動車も今大転換期を迎えています。各メーカーの創業年数を古い順(長い順)に見ると・・・
ダイハツ113年、マツダ100年、スズキ100年、ニッサン87年、トヨタ83年、いすゞ83年、日野78年、ホンダ72年、UDとラックス70年、スバル67年、三菱50年、三菱ふそう17年
以下の産業の大変換を乗り越えた・・・変異できた企業が今残って居ます。
スズキ :織機メーカーから自動車メーカーへ
スバル :ルーツは航空機メーカー
ダイハツ :エンジンメーカーから自動車メーカーへ
トヨタ :織機メーカーから自動車部門が独立
日産 :鋳造会社が自動車メーカーを傘下に入れて自動車メーカーへ
ホンダ :町工場からオートバイメーカーへそして自動車メーカーへ
マツダ :コルクの製造業から自動車メーカーへ
三菱自動車:重工業から自動車部門が独立
いすゞ :重工業から独立した自動車部門をルーツに、自動車メーカーとして設立
日野 :ガス・電気事業者をルーツに、いすゞと同じ自動車メーカーを経て独立
三菱ふそう :三菱から大型商用車部門として独立
UDトラックス:ルーツはトラックメーカー
今の今上記12社は・・・トヨタ系、ニッサン系、ホンダ系・・・と現在は3つのグループに収れんされています。まぁ〜これから10年、衰退しつつ日本で生き残るのはトヨタ系だけでしょう。スズキはインドのトヨタ子会社になれば生き残れる可能性はあり得るでしょう。
自動車産業は人間の寿命と同じく・・・もう20〜40年も本来の寿命より長く生き残って居ます。人が地球上に偏在して暮らしている以上物流は無くなる事は無いと思いますが・・・それはモビリティー、動くスマホとしての社会インフラにならざるを得ません。
今でさえ半日〜遅くとも1日でECサイトのポチで商品が自宅に届くのですから・・・
モビリティー会社はAI無人デリバリー会社になる事は当然の時代ですね・・・配送拠点としてのラストワンマイル物流基地が無人コンビニの役割になるのでしょう。
価値は・・・農業・・・食・・・味・・・安全安心・・・健康・・・と云う価値しか残らない時代になるのです。
AIが爆発的に進化し人間としての労働は・・・間違いなく”感情労働”しか価値を持ちません。安心安全やワクワクドキドキ・・・笑い・・・やすらぎ・・・感動・・・健康・・これらの価値を提供できる感情労働です。
英語は必須、ITリテラシーは必須、心理学は必須、人間学は必須・・・そんな近未来になるのでしょう。職業としてはセラピストやクリエイターが重要視され人間の能力としてはIQは勿論の事、EQ、HQ・・・特にLQが求められる様になります。
感情労働は日本人には一番不得意な分野です。
私も貴方も・・・変わらなければ生き残る事は出来ません。共にアップデートし続けましょう。