分を知る・・・自己の社会的価値の本質の認識
分を知る・・・
注:身の丈を知る、分をわきまえる、身の程を知る、自分を過大評価しない
「分をわきまえる」とは「その人に相応しい行動をとっている」という意味
富士山に建物研究をかねて小旅行に出かけてきました・・・富士山世界遺跡センターの木組みの外壁や隈研吾さん設計の同じく木組みの外観の日本平テラス等々建物の研究です、多くの学びを得ました。そして当日は快晴でマウント富士はとても美しくて感動ものでした。
なぜに何度見ても富士山は美しく感じるのか???
一つには・・・裾野が広くて安定感があり円錐型に近く、左右対称で、周囲を圧倒した高さで裾野の広がりと圧倒的な高さとのバランスが良いから
一つには・・・周りに何もないところに富士山だけ比較的短期間に噴火と山体崩壊を繰り返して今だけ高いバランスの良い形態となり・・・それを今私たちが見ている事
一つには・・・堂々とした圧倒的な存在感(質量感)
まさに大自然の傑作ですね・・・
富士山が同じバランスでもう1000m低かったら?どうなるのでしょうね?それほどに美しく感じるのでしょうかね???日本全国には●●富士なんて呼称の付いた山は山ほどありますが・・・旅好きの私はかなり多くを見ましたが感動的な山とは感じませんでした。
ここでのキーワード・・・日本一高い・・・高さが価値
企業もそうですが目標や哲学が高みを目指せば目指すほど・・・価値が有ると思います。
昨日、某スーパーで最近お引越しをされたお客様にばったり出会いご挨拶をさせて頂きました。そうしたら・・何時もクールでクレバーな雰囲気のお客様が弾ける様な笑顔と弾ける様な声で・・・引っ越しして初めて牧平さんが言っていた・・・
”家は究極のリゾート”・・・の言葉の意味が五感で体得出来ました。本当に安らぎ快適で家にいる事が一番の幸せです。まきひらさんの所で家を創って本当に良かったと心底思っています。
とのお言葉を頂きました。
学べ、学べ、・・・・・と言い続けてきてかなり家を創るプロセスではご夫婦とも最高学府の現役研究者で時間がタイトすぎる故に大変な努力をされたお客様です。
感動住宅の完成の瞬間です。・・・本当にありがたい事です。
なぜに・・・感動住宅を手に入れる人と・・・それ以外の人に分かれるか???
それは・・・富士山の高さの様に家創りの目標の高さをどこに設定するか?どの高さを希求するか?そして必死の努力の継続ができるか?が・・・この分かれ目の様な気がします。
富士山登山で5合目までで妥協して帰って来た人の感動と・・・頂上を目指し登頂し雲海を眺めて帰って来た人の感動の差・・・まさしくこの差が家創りにも厳然として存在するのです。
これはあらゆるモノ作りを始めとする人間の営みとて同じ事が言えます。
昨今話題の●産自動車の某会長さんの逮捕の問題・・・●産と云う自動車会社が合理化当の目先の損得で裾野ばかり広い経営に終始した故に・・・魅力が無くなり経営不振に陥りました。某国の某元会長の所属会社が救済に乗り出しましたが・・・基本的にやった事は・・・元の様に山を高くそびえ立てた事です。G●Rやフェア●ディーの復活です。殆ど利益を出していない高級スポーツカーをランドマークにして山を高くするために無用に広がり過ぎた裾野をカットしたに過ぎません。
こんな経営改革なんて・・・非情と云う経営者に不可欠な唯一の能力と電卓たたく能力が有れば誰にでもできます。まさに元会長の異名は・・・コストカッター
まさに”名は体を表す”です。
しかし、彼の没落は何故に起きたか???それは・・・わが身を含めて山の頂上を高くしようと必死に努力し続ける事を怠ったからです。分をわきまえないで・・・五合目に居るのに五欲に負けて5合目を頂上と錯覚した故に起きた怠慢です。
元会長は高みしか見ていないGAFAの創業者の様な創業者でもスティーブの様なカリスマクリエイターでもありません。平たく言えば巡り合わせの運の良いだけのただの冷徹な小役人です。この小役人が・・・勘違いしてしまったのです。俺が一番!!!と・・・
大企業経営者としてはありがたい事に世界中が為政者が作り上げた世の常識にと云う思考回路に洗脳されていますから・・・60点を100点と錯覚する人々が山ほど居るのが今の世界です。なにを隠そうこの洗脳に私もあって居て、この洗脳からの離脱に今も苦しみぬいている一人です。お陰様でそれなりに気付きを得て学びを重ねる事により洗脳からの離脱は出来つつありますから・・・殆どが60点以下の日本のメーカーで欲しいと思える車はただの1台もありません。
経営の本質・・・60点を100点と錯覚させる経営戦略をマスゴミを駆使して建てられる経営者が世間一般的には優秀な経営者と言われています。それなりに販売量が稼げればこの点数の差が利益そのモノです。富士山の5合目まで連れて行き雲の上を見させず、ここが頂上と錯覚させれば・・・旅行社は手間暇が削減でき利益が出るのと同じです。
そしてもう一つの利益戦略は・・・自称インテリ層(高収入者)に・・・本当は必要無いものまで必要と思いこませて売りつける事です。昔から言われている”馬鹿程高いところに登りたがる”と云う事を利用した高さの錯覚の心理作戦の実効です。
まさに・・・利口バカ・・・対応戦略です。
分を知る事なしに良い人生などあり得ません。本当の意味で分を高める為に学び、そしてその学びを利他に生かすのです。これしか分を高める事など出来ないのです。唯一無二の方法なのです。そのために・・・私は学者にさえ学べ、学べ、学べ、と言い続けて居るのです。
某元会長が・・・自分の分を知りこの努力をやって居れば・・・今の地獄は有りません。欲は欲で亡ぶのです。ちまたの殆どの人は金に頭を下げているだけにすぎません。金が無くなれば誰もその人を無視します。分の判って居ない人は馬鹿にもします。(私も無視された経験あり)終わりよければすべてよしの生き方の本質を誤ってしまったのですね・・・この元会長・・・死ぬまで大苦労、憤怒の時が支配しそうです。
そうならないために貴方も自分自身の存在価値をキチンと理解する為の自分自身への質問
1、私の勤務先は今後も成長し続けていくだろうか?
2、私の働く業界は今後どのようなトレンドで動いていくだろうか?
3、私の仕事は効率的に出来てい居るだろうか?
4、私の今の仕事の稼ぎは私の年収の何倍だろうか?(年収・会社貢献比率・最低 3倍・・・大企業5倍、管理職10倍以上が最低ライン)
注;解らない人は会社の営業粗利益を社員数で割ってみて下さい。一人当たりの粗 利益の平均が分かります。
5、私は自分の成長の為に具体的に何を継続的に投資(学び)しているだろうか?
6、私の10年後の年収は今の何倍(具体的な金額)になっているだろうか?
7、私の今の仕事は好きか?
8、私は利他なる行動を今しているか?
以上の8つの質問を自分自身にしてみてスラスラと答えられない人は・・・何千万円も借金をして家など新築してはなりません。某憤怒の人生しかない元会長と同じ憂き目にあいますよ!
これを自問自答して紙に書き出してみれば・・・貴方の”分”が容易に解ります。そしてスラスラ行かない人はスラスラ行くまで学び続けるのです。大斜陽国で生きる私達にはそれしか道は有りません。