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人は何のために生きるか?=なぜに家が必要なの?

世のなかの常識なんてものは、その常識を作る事により、より儲かる輩が金をバラまきながらマスゴミを使い作り上げるモノであります。あちらこちらで金、金、金・・・私はもうウンザリであります。しかし、されど金・・・必要にして十分なお金を稼ぎ出す事はとても重要な事は理解をしています。

某経済団体の会長さんが・・・50年前に自分が学業の選考や社会人になる会社選びの時に理工系に行こうか文科系に行こうか迷ったそうです。そして理工系なら1+1=2にしかならないので単純明快確実に答えが出るから理工系に行こうと考えたそうです。文科系の場合は1+1=2、or3、or4、最悪ゼロ・・・なんて事もありえるし、文科系を突き詰めると哲学の領域まで行きつかねばならないので・・・その場合結構な割合で哲学者は自殺をしたり人間関係、社会関係が上手くいかないケースが多々あると思いより単純明快な理科系を選んだと答えて居ました。

いみじくもこの会長さんが言っていました。日本の大企業の経営者でもそれほどたいした人間は居ないと・・・たまたま運と縁故と忖度能力で社長をやっている様な人ばかりだと・・・ふー

文科系の場合・・・人は何のために生きるか???なんて・・・大問題の答え探しにハマりハツカネズミの様に同じループをぐるぐる回りになり疲れ果てて死んでしまうなんて事も有る様に答えが出ない命題も多々あり得るのです。

人間が生きる目的・・・そんな事考えたことも無い!!!なんて声が聞こえて来そうです。

貴方が家を求める目的・・・そりゃぁ〜アパート代がもったいない、友人や他人様からスタイリッシュな家と思われたい的な五欲の充足的な答えはそれなりにチャンと用意をして家を求めていると思いますが・・・

欲だけで人は幸せ感の継続をしようと思えば・・・延々と欲を求めてハツカネズミの様に地獄のループを走り続けなくてはなりません。欲とは無いものを求めて得た瞬間にしかその喜びの満足度は高まらないという性質を持っています。すでに持っているモノに付いてはその価値を見とめようとしない精神状態にリセットしないと新たなる欲などは沸き上がらないのです。その場合、ある日、或る時、確実に限界が来ます。五欲の相対的価値の追求には終わりが無いのです。餓鬼道の無限ループ!

人は何のために生きるか???この教科書的な答えは・・・自己実現の為

されば・・・自己とは何ぞや???

自分に取って一番良く解らないのが自分自身の本質なのですね・・・???

さて、古今東西より結婚式等で人生を語る時・・・旅や航海に例えるスピーチが山ほどあります。旅も航海もその目的地があります・・・つまり、人生の目的地ってなんだろう???それは死???

人生航路にとって一番大事な事は・・・目的・・・を持つことです。さて、目的とは何ぞや???多くの人の目的は・・・無いものを求める・・・と云う事の様です。ちなみに旅と放浪の違いは目的地のある無・・・完結のある無です。

キチンとした住環境が無いから・・・家が欲しい!!・・・理科系的な答えです。しかし、文科系的な答えは・・・自己実現の為(精神的な満足)

自己とは少なくともハード的、理科系的には今から死ぬまでの事を考える事なしには答えは出ないと云う事になります。文科系の思考や満足は本当に手間暇がかかる複雑な思考回路が必要となります。

そこで心理学者マズローの欲求の5段階(自己実現の5段階)となります。

それは1が満たされると上位に欲求が変遷していきます。1、2、は動物的な欲求であり、3、4、に付いては人間の持つ相対的価値(マウンティング的価値)

5.自己実現の欲求 (Self-actualization)
4.承認(尊重)の欲求 (Esteem)
3.社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
2.安全の欲求 (Safety needs)
1.生理的欲求 (Physiological needs)

5つの欲求全てを満たした「自己実現者」には、以下の15の特徴が見られるとされています。。

1.現実を有効に知覚し、快適な関係を保つ
2.自己、他者、自然に対する受容
3.自発性、素朴さ、自然さ
4.課題中心的
5.プライバシーの欲求からの超越
6.文化と環境からの独立、能動的人間、自律性
7.認識が絶えず新鮮である
8.至高なものに触れる神秘的体験がある
9.共同社会感情
10.対人関係において心が広くて深い
11.民主主義的な性格構造
12.手段と目的、善悪の判断の区別
13.哲学的で悪意のないユーモアセンス
14.創造性
15.文化に組み込まれることに対する抵抗、文化の超越

しかしながら自己実現とは安定的持続的不可侵の心理状態なのか???3番も4番もマウンティング的な価値であるわけですから変遷や略奪や変化は当然あるわけです。3、4、が犯されたら5の自己実現の状態は維持できないという事になります。

それ故にマズローは5の上の6番の存在を表明、超越的な欲求、目的の遂行や達成することだけを純粋に追い求める状態、つまり他人からの視線や他者から認められたいといった欲求は眼中になく、ただただ達成したい目標に向けてひたむきに走っている永続的な実行継続状態です。

人間と云う物理的な生き物にとっては途方も無くストレスフルな状態です。もちろん、ハード的には超ストレスでも精神的には満足ホルモンでそれを感じなくなっているケースが多々あると思います。(経験者は語る・・・私のこと)

原理原則・・・昼があり夜がある様に・・・元気なら自己実現にまい進し、確実に疲労しますから疲れたら休むのです。

その為に・・・心身とも癒される空間・・・家・・・が必要なのです。この家に住まう笑顔にあふれる家族の絆の永続的な強さが必要なのです。日本人の多くはこの永続的な家族の絆の構築に失敗をしています。真に残念な現実です。

注:相互依存と絆構築とは全く違う概念です。

学ぶ事なしに、自分自身を探求(内観)する事なしに・・・癒される家など見つかりません。だから真に学ぶのです。残念ながらこの日本には真の学び、住居学が弊社を除いて何処にもないのです。それは日本人の若者の離婚率の高さや昨日ブログの日本人の幸せ度ランキングのとんでもない低さ(世界55位)を見れば簡単に解る事です。

この事が私が貴方に申し上げて来た・・・家は住む人の心のあり様まで決めてしまう空間、貴方の人生の目的、自己実現に取り一番重要です。

より深く学ぶために是非とも4月のキッチンセミナー住育でこのテーマに付いて深掘りして学びましょう。