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最近やたらと経済記事(マイナス)が多い・・・忖度の限界かも?

下記はネット経済記事を含めた世界と日本の現状である。

リーマン・ショック直前のベース・マネー(世の中に出回っている資金と中央銀行に預けられた当座預金)は、約8720億ドル(2008年8月)から2兆6480億ドル(2012年1月)となり、ざっと3倍に膨れ上がった。FRBがそれだけ輪転機を回して紙幣を増やしたわけではないが、世の中に出回るマネーの量を増やしたわけだ。

恐ろしい事に日本人には殆どリアリティーの欠片も無いので、わが日本はお金の生かし方を殆ど知らない国民ばかりで貯蓄(血液のうっ血と同じ)が大好きな民族性を利用してお札の輪転機をガンガンに50年も廻しまくって膨大な借金を延々と積み上げています。

10年前のリーマンショックは、アメリカ発だけれども一番アメリカが被害が浅くそして一番早く立ち直った、しかし、日本は為政者、経営者がパー故に一番被害が深く立ち直りも一番遅い状態であり、未だに10年前の傷が治ってない悲しい現実を国民の99.9%は気にかけても居ない。そして教育の壊れている日本ではリテェール部門の貸し出し約400兆円の70%程度は変動金利と云う商品を国民は無知故に選択させられている。恐ろしすぎて身の毛がよだつ!!!

金利上昇局面では・・・日本版リーマンショック(リーマンの数倍?)が起きても全く不思議ではない(ちなみにリーマンの負債は60兆円程度)このリテール部門だけではなく民間企業部門の500兆円も殆どが変動金利だけれども、まだバランスを取るためのシュリンク対応が可能である。しかし、民間リテール部門では、とくに大手HMを中心として変動金利共稼ぎ前提で限界値まで貸し込まれているケースが殆どなので、このシュリンク対応が不可能(収入を増やす事も出費を減らす事も限界)だからなおさら危険である。

過去にも夫婦共稼ぎ前提で大手HMで新築・・・想定外に奥様が妊娠して奥様収入がなくなりローン困窮・・おろすおろさないで夫婦喧嘩・・・そして離婚・・・新築6ヶ月の家を売り出した!妊娠しなくてもローン金利が上がったりボーナスが減ったり円の価値が下がったり、消費税増額等で出費が増えれば全く同じ事が簡単に起きます。

たった3ヶ月の滞納で・・・ジエンドです。

こんな悲しい事例は山ほどあります。今も同様の他社新築案件を一つ解決しようと全力で対応をしています。・・・建て主が”かっこいい””スタイリッシュ”に重きを置き全く勉強していない故の現実です。

借金しまくり綱渡り安定状態、次の危機を誘発しかねないマグマは蓄積されている。最も象徴的なのは、成長を伴わない過剰債務だ。国際金融協会(IIF)によると、全世界の債務残高は247兆ドル(約2京7000兆円)と10年前の1.5倍に膨らみ、借金漬けのリスクを増大させている人口減少問題と共に、先進国最大の財政赤字を抱え、いまだに金融政策の正常化にすら舵を切れない日本は、次のリーマン・ショック級の世界的な経済・金融危機が起きた時に、その衝撃を和らげる政策的な余地・のりしろがないことを肝に銘じておくべきである。次の危機が起きた時、日本には服用できる痛み止めの薬がなく、リーマン・ショックよりも深刻な事態に陥るリスクを抱えている

これからの10年、日本に住むわれわれにとっては正念場の10年となるだろう。自分の資産を守り、生活を守り、生き残るためのノウハウを身に付けることだ。

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昨年6月、デフォルト常連国のアルゼンチンが100年国債(投資不適格のシングルB格付け)で起債し、計画の3倍以上もの需要(30億ドル弱に対して90億ドル超)を集めたことが話題になったが、このようなことがまかり通ったのは「カネが余っていたから」以外の何物でもあるまい、投資不適格の後進国の国債にさえ金がばらまかれている。アルゼンチン以外にもその他後進国や香港、中国には日本のバブル時代を超える金がバラまかれています。今現在アメリカの利上げに伴いより安全なアメリカを意識して後進国を始めとする世界のマネーがアメリカに集まり始めては居ますが、これが加速度を持ちさらに進み後進国がこれを防ぐために利上げをしたり、正常化を来年あたりにしたいと思うヨーロッパが利上げにシフトした時・・・どうなるか?・・・後進国はお金が出ても困るし、金利が上がっても借り換え等が出来なくなり困るという事になりそうです。

日本は推定で民間部門約900兆円、政府部門約1300兆円、合わせて2200兆円の借金を現在していると推定されます。仮にアメリカ金利が現在3%前後ですから・・・日本のほぼゼロ金利が今より仮に2%上がったとすると44兆円の金利負担増になるという計算になります。この44兆円の利子は預金をしている人の所に行きますので・・・金持ち(5%程度)はより金持ちになり貧乏人(95%)は物価上昇等でより苦しくなると云う事の様です。日本国の借金も年間25兆円ほどふえ現在約40兆円+25兆円=65兆円(今の税収と同じ)と云う計算になります。消費税にすると12%程度のアップと云う事になります。つまり来年の8から10へは織り込みずみですから・・・消費税22%と云う事になります。

2000万円の予算で家を作る人の消費税額は・・・440万円と云う事です。
金利アップ分は35年で・・・1800万円〜1900万円増と云う事になります。つまり現在より2340万円ほどの負担増となります。

こんな増額は普通のサラリーマンでは負担できませんから・・・みんな中古住宅と云う事になりそうです。海外展開不可能な大(3流)中小工務店はバタバタと潰れる未来が明確になって居ます。さらに悪い事に少子高齢化の近未来(15年以内)中小工務店の約7割は淘汰されると私はエビデンスを持って推定しています。もちろん東京直下地震や南海トラフ地震で一時的な需要は出ると思いますが・・・もうどんなに建物が壊れても・・・”金の価値”(ハイパーインフレ等の円の価値の喪失)がなければどうしようもないという事です。

今!!!激変前夜です。