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解けない方程式:日本の原発!小学生より劣る最高裁判所

日本の明かりを灯し続けるために、今「数字」から見えてくること

私たちは長年、「資源のない日本で経済を守るには、原発が必要だ」と教わってきました。それは、この国の豊かさを願う、真面目で責任感のある日本人の共通認識でもありました。

しかし今、私たちが愛するこの列島の「自然の現実」と、これまでの「安全の基準」の間に、どうしても無視できない大き過ぎる「ズレ」が生じているようです。今の日本の技術とコストの現実を、少しだけ立ち止まって一緒に見つめてみませんか。

1. 「日本の原発は普通の家より圧倒的に揺れに弱い」という、意外な事実
最新のハウスメーカーや心ある優良工務店が建てる家は、地震の揺れの強さを示す「ガル(加速度)」という単位で、3,000〜5,000ガルに耐える設計が増えています。

一方で、日本の多くの原発が想定している基準(基準地震動)は、おおよそ”600〜1,200ガル”程度です。しかもこの数値最近になって電力会社が耐震補強したと云う数値なのですね!当然、耐震実験などしていない訳ですし、既存施設を本当に建設後に有効な耐震補強が出来たかは未定です。建設当初の耐震性は、この数値の半分前後しか無かったのですね!

しかし実際の地震の揺れは原発の耐震性の数倍の地震が現実に多発していますよね!

過去30年の地震と最大加速度(ガル)発生年地震名最大加速度(ガル)観測地点
1995年阪神・淡路大震災  818 神戸海洋気象台
2000年鳥取県西部地震  1,144 日野
2004年新潟県中越地震  2,516 川口町
2008年岩手・宮城内陸地震4,022 一関市厳美町
2011年東日本大震災   2,933 築館(宮城県)
2016年熊本地震(本震) 1,791 益城町
2018年北海道胆振東部地震1,796 安平町
2024年能登半島地震   2,828 志賀町

「原発は岩盤にあるから地上より揺れない」という説明もありますが、近年の能登半島地震や柏崎刈羽での実測値を見ると、地下でもその想定を大きく上回る揺れが記録されています。「近所の家よりも、国の重要施設の方が数値上の揺れに弱い」というこの逆転現象は、私たちが信じてきた「万全」という言葉に、少し不安を抱かせる現実ではないでしょうか。

2. 「予測できないもの」を、どう予測するか
地震学の世界では「いつ、どこで、どれほどの地震が起きるか」を100%当てることは不可能だとされています。しかし、原発の審査は「この場所にはこれ以上の揺れは来ない」という「予測(願望)」を前提に進んでしまいます。この願望は2011年の東日本大震災で見事に打ち破られて居る事実が有るのに・・昔からの願望が未だに原発審査では通用をしています。

もし、本当に家と同じ4000ガルの地震に耐えられる5,000ガルレベルの揺れに耐える原発を作ろうとしたらどうなるでしょうか。

技術の壁: 建物は固められても、そこにつながる無数の配管が揺れのズレに耐えきれず、引きちぎれてしまう恐れがあります。

コストの壁: それを克服しようとすれば、1基あたりの建設費は数兆円に膨らみ、私たちが支払う電気代は今の数倍に跳ね上がるという試算もあります。

「安くて安定している」はずの原発が、実は「本当の安全を追求すると、経済的に成り立たなくなる」という矛盾を抱えているのです。と云う事は、4000ガルの地震が起きる日本では安全な原発は建設出来ない事になりますよね!まぁ〜小学生でも簡単に判る事ですよね!

3, 殆どの日本人が知らないとてもラッキーな事実が有ります。超ラッキーな事実です。

それは、手抜き工事が日本を救ったと云う事実です。2011年の東日本大震災で福島原発は2基が水蒸気爆発し放射能を放出しましたが、これは実は軽微な爆発なのですね!

そして、それ以外の爆発しなかった2基の原発は、あろうことか手抜き工事で弱い部分が有り、圧力が抜けたり、壊れてはならないハズの、たまたま改修工事で工事中で水を満たしていたのです。その水タンクの壊れるハズの無い壁が壊れて、原発燃料プールに流れ込んだおかげで原子炉本体の爆発をしなくて済んだのです。

原子炉本体が大爆発をすれば水蒸気爆発の比ではない、広島原爆の100個分以上の被害になって居たのですね!

もし、この2つの手抜き工事が無かったら大爆発を起こして被害が日本全体の4000万人が避難を余技無くされたと、政府の被害想定に厳然として有るのです。この超手抜き工事の超偶然のラッキーが避難者を4000万人から20万人程度で済んだのです。そして東日本は東京北部を含めて壊滅状態になって居たのですよ!。

3. 司法と行政が抱える「慣れ」の怖さ
裁判所も、このシンプルな数字の比較(実測値 > 想定値)を前にして、判断をためらっているように見えます。「専門的なことは行政に任せる」というかつての慣習が、今の時代に求められる「命を守るための決断」を誤らせているのかもしれません。

でも、明らか過ぎる数倍以上の危険性を行政の責任にする裁判って、国民を守らないと決めた裁判ですよね!

これは誰か特定の人が悪いというより、「一度決めた仕組みを、変えたら困る人が居るから変えられない」という、日本の組織全体が持つ宿題のようにも感じられます。

4. 世界は「新しい安心」へ舵を切っている
「再エネは不安定だ」という声もありますが、世界に目を向けると、状況は劇的に変わっています。

ドイツやスペイン: IT技術で電気の流れを賢く制御し、再エネ比率を50〜60%以上に引き上げながら、コストを抑える工夫を続けています。

オーストラリア: 各家庭の太陽光と巨大な蓄電池を組み合わせ、地域で電気を自給自足するモデルが広がっています。

中国ではソーラーパネルの価格はパネル価格: 中国は日本の1/3〜1/4の価格。発電単価: 中国は日本の1/2〜1/3以下のコスト(3〜5円/kWh)日本では発電コストは約8.0 〜 12.0円 工事費(人件費)、土地造成費、維持管理費が高い。中国は圧倒的優位でソーラー発電は爆増中です。風力発電でも同様の事が云えます。

日本がこれらに踏み出せないのは、技術がないからではありません。古い仕組みや利権、そして「原発を止めれば会社が倒産してしまう」という会計上の複雑な事情が、私たちの足を止めているだけなのです。

5. 結論:次世代に「安心」という贈り物を
原発をどうするかという議論は、誰かを責めるためのものではありません。
「私たちが、子どもたちにどんな未来を手渡したいか」という、とても優しい問いかけです。

「想定外」という言葉で片付けられない大きな地震が続くこの国で、無理な想定の上に立ち続けるのか。それとも、日本の優れた技術力を「自然と共生する新しいエネルギー」のために使い、本当の意味で安心できる国を作るのか。

数字が示しているのは、決して絶望ではありません。「もう新しい道を選んでもいいんだよ」という、変化へのサインなのかもしれません。まぁ〜確実に到来する大地震が原発周辺で起きない事を願うダケと云う・・運、任せの人生と成りますよね!

まぁ〜本当にご自分と目の前の我が子の未来を思うのならお勧めの映画が有ります。それは下記の映画と書籍です。是非アマゾンプライム等でみてくださいね!

映画『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』

書籍『私が原発を止めた理由』樋口英明 (著)も読んで下さいね

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上記ブログの要約を動画にしてみました・・貴方にも是非見てもらいたいと思います。この動画は、限定公開と成って居ますが・・貴方が判断して、世の常識に洗脳されていない、確証バイアスに陥って居ない知的な人には教えて上げてくださいね!

以下そのサイトです。

https://youtu.be/tZK2FJyhGEw