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AI戦争は過酷で敗者には”死”あるのみ⇒AI植民地となる!

原理原則⇒第一原理思考・・そもそも全部が丸ごと変わるのに、「カイゼン」なんて言って居る企業が生き残れるハズは無い!!!ガラガラポンにカイゼンは全く無意味である。

「先送り」が美徳になった国で、AI革命は起きない!ただ、ただ、劣後が延々と続くのみとなるだろう。

私たち日本人は、とても器用な民族だと思う。壊れかけた仕組みでも、なんとなく動いている限り「今日をやり過ごす」この才能にかけては、世界でも指折りだろう。

多少効率が悪くても、多少無駄が多くても、多少理不尽でも、「まあ、前からこうだから」「急に変えると現場が混乱するから」そう言って、問題を未来に丁寧に包装し、次の世代へと負債を隠蔽しながら引き渡してきた。それがいつの間にか、日本社会の“作法”になってしまった。

だが、2026年のCESが静かに突きつけた現実は残酷だった。この世界はもう、「先送りできる速度」で動いていない。2026年01月16日 13:42 の本ブログ・「世界最大の見本市「CES 2026」に出せる技術が無い!」を参照してね!

あの巨大なアップルでさえAI劣後と見るや幹部社員がドンドンAIに強い企業へ離脱する!アップルも強烈な危機感を感じ生き残りをかけて、恥も外聞も捨てて頭を下げて競争相手グーグルと提携をする。米アップルは、年内に投入予定の音声アシスタント「Siri(シリ)」の改良に向けてグーグルのAI(人工知能)「Gemini(ジェミニ)」を採用する。

それほどにAI戦争は過酷で遅れたモノには”死”あるのみと多くの有能な経営者は理解をしているのです。

「すべてを内製しようとする企業は、変化の速度についていけない」との発言が一部学者から有る様だが、この発言には2通りの解釈がある。

この言葉は、一見すると今の勝ち組ビジネスモデルを持つ企業への優しい忠告に見える。だが、正直に言えば、これはもう警告ですらない。

なぜなら――「ついていく」どころか、AIの真の実用化・フィジカルAIで「リードしている企業」が、勝ち組となる事など自明の理である。

世界でフィジカルAI最有力!!!それが、テスラである。エヌビディアでもない。シーメンスでもない。テスラだけが、AI・現実世界・意思決定・責任を一社の内部で閉じた循環として回している。社会のOS構築企業として、今後その存在感は増してくるであろう。

テスラが“別次元”にいる理由の根本、テスラが持つ最大の資産は、工場でもEVでもない。72億㏕を超える実走行テラ!データ!数百万台の既に販売した車両から毎日膨大なデーターが入る。2026年8月頃にはそのデーター量は100億㏕超え、ロングテール問題を解決に導く!⇒自動運転レベル4の完成である。

さらにソーシャルメディアXが持つ、人間の生活そのもののタイムリーかつ巨大なリアルデータ!それらをAI学習に叩き込むための、10万基規模のエヌビディアGPU、そしてそれを支える膨大なエネルギーの貯蔵装置!全て持っている。そして、それを使いこなす世界トップクラスのAIエンジニア集団

これはもう「DX」でも「スマート工場」でもない。現実世界そのものを学習させる巨大な知能生産装置だ。

テスラオプティマスのV3の情報と映像が出た!凄い人間的な形とシームレスな動きをする!2026年3月頃に正式に発表されるとの予定だ!そして4月より量産開始との事である。

日本企業が「現場のカイゼン」を1ミリずつ積み重ねている間に、テスラは現実を丸ごとシミュレーションし、未来を先に試している。ここに、埋まらない差が生まれている。ハード生産では工場その物がテスラの商品であるという言葉がこの事実を裏付けている。故にサイバーキャブ製造のアンボックスドプロセス工場が誕生した。

サンクコストや人間の思いや感情や評判などを全く恐れる事無く、何時でも即断でも第一原理思考による最善を決断し実行する!常時複数の暗殺者に狙われても微動だにしない狂人的な精神力を持つ!(ちなみに私はイーロン・マスクを人間的には好きでは無い⇒こいつはイカレテイル)

しかし、地球沸騰化の地球には不可欠な人間とも思う。

CES2026でエヌビディア×シーメンスが示した“正しい世界線”CES2026で示されたIndustrial AI Revolutionは、実に冷静で、大人の設計思想だった。エヌビディアは「考える脳」を担うシーメンスは「止めずに動かす責任」を担う・・このコラボでお互いの弱い所を補い、強烈な垂直統合型のテスラや中国のニューエコノミー企業に対抗しようとタッグを組んだのだろう。

AIを賢くする企業と、AIを現実に実装する企業。どちらも主役で、どちらも欠けては成立しない。

この構造は、日本企業が長年してきた「下請け丸投げビジネスモデル」とは似て非なるものである。それでも日本は、なぜ動けないのか!理由は単純だ。問題を直視するより、慣れてしまう方が楽だから。

非効率な会議、曖昧な責任分担、保身に走る中間決定者!失敗しないために何もしない意思決定!それらは「日本的調和」と呼ばれ、いつの間にか正しい事を「変えないこと」が善になった。

だがAIの世界では、変えないことは、最大のリスクだ。AI factoriesは、稼働すればするほど賢くなる。一方で、日本の工場は、稼働すればするほど古くなる。この差は、努力では埋まらない。構造の差だ。

「悪慣れ」は、最も静かな破壊者

本当に怖いのは、危機そのものではない。危機に慣れてしまうことだ。・人が減っても「仕方ない」・成長しなくても「成熟社会だから」・負け始めても「日本は技術立国だから」

そうやって自分たちを慰めている間に、世界はもう次の運転方式に切り替わっている。

Industrial AI Revolutionは、未来予測ではない。すでに運転が始まっている現実だ。最後に――それでも、選択肢は残されているこの国が本当に危険なのは、「負けること」ではない。負けていることを認めず、先送りし続けることだ。

テスラのように全てを内製し、世界をリードする企業は、もう簡単には生まれない。だが、エヌビディア×シーメンスのように、どこを自分の主戦場にし、どこを委ねるかを決めることは、今からでもできる。

問題は、技術ではない。覚悟だ。先送りをやめる覚悟。悪慣れを断ち切る覚悟。そして、「このままでは危険だ」と、正面から認める覚悟。それができない国に、AI革命が優しく微笑むことは、たぶん、ない。

静かに、しかし確実に。