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同じ日本人として強烈に恥ずかしい!

【日刊EVニュース】大丈夫か? 日本メーカー、車両安全テストで中国製EVより低評価に驚き!日本車の驚くべき危険性が判るサイトが下記である。

https://www.latinncap.com/en/

「星を削って、利益を磨く企業――南米で露わになったトヨタの哲学」

南米向けトヨタ車の衝突安全評価を並べて眺めると、正直なところ、言葉を失う。ヤリス、ヤリスクロス、ライズ。日本では「堅実」「信頼」「安全」の代名詞のように語られる日本人だけが信じる車名と言われる車が、南米では5星満点中の1〜2つ星評価に沈んでいる。

一方で、同じ南米市場に投入されている日産や三菱のモデルは5つ星を獲得している。これは偶然でも、技術力の差でもない。はっきりとした「選択」の結果だ。その選択とは顧客の命より”金”である。

上記サイトの画像に示された評価を冷静に見てみよう!例えば、5スター満点での下記の日本車の安全性である。

Toyota Yaris + 2 Airbags:総合評価 ★1、成人乗員保護 41%

Toyota Raize + 2 Airbags:★1、41%

Yaris Sedan / Hatchback + 6 Airbagsでさえ ★2、66%

Yaris Cross + 6 Airbagsも ★2、77%

一方、Toyota Corolla + 7 Airbagsは ★4、成人保護 73%

この並びが示しているのは、「トヨタは安全技術を持っていない」という話ではない。安全に作れるが、作らないモデルを金の為に意図的に選んでいる、という現実だ。

■ エアバッグは“おまけ”ではない

注目すべきは、エアバッグの数と評価の相関だ。2エアバッグ仕様では、成人保護スコアが41%前後に張り付く。6エアバッグにすると60〜70%台に改善するが、それでも5つ星には届かない。

これは、ボディ構造、衝突時の荷重分散設計、側面衝突・ポール衝突への対応、シートベルトプリテンショナーやロードリミッターといった「見えない部分」を削っていることを示している。エアバッグだけ増やしても、骨格が弱ければ星は増えない。安全評価は、誤魔化しが効かない。

■ 他社は“できている”

ここで重要なのは、南米市場だから仕方ないという言い訳が成立しない点だ。日産や三菱は、同じ市場・同じ価格帯で5スターを獲得している。日本人メーカーだけが陰謀で意図的に排除されると云う事では無い様だ!

コスト的に不可能ではない、消費者が安全を理解できないわけでもない、それでもトヨタは、最低限の装備で星1〜2を受け入れる設計を選んだ。

■ 「売れるから良い」という思想

トヨタはよく言う。「現地ニーズに合わせている」「価格を抑えるための最適解だ」だが、これは言い換えれば、“安全性は売上を伸ばさない”と判断したということだ。

南米では、法規が緩い!情報が十分に届かない。価格に敏感な層が多い。そうした市場特性を前提に、命の価値をコスト調整弁として扱った。これは技術判断ではなく、企業哲学の問題である。

■ 日本では許されないことを、他国ではする

もし日本で、ヤリスが★1。成人保護41%という評価だったらどうなるだろうか。発売停止、記者会見、トップの謝罪――間違いなく社会問題になる。

だが、南米ではそれを平然と売る。しかも「トヨタ品質」の看板を掲げたまま。

この瞬間、トヨタは「安全は普遍的価値ではない」「市場ごとに命の値段は変えられる」という立場を取ったことになる。

■ 星を削ると、信頼も削れる

短期的には、コスト削減、利益率向上、台数増という成果が出るだろう。だが長期的にはどうか。今は、NCAP評価は誰でも見られるSNSで比較動画が拡散される「なぜこの国向けだけ低安全なのか」が可視化される時代だ。星を削るたびに、ブランドの信用も削れていく。

■ 利益は必要だが、命を引き算してはいけない

企業が利益を追求するのは当然だ。だが、安全性を削って利益を出す企業は、やがて「信頼を失うコスト」を支払うことになる。

トヨタは、安全な車を作れる。実際、カローラは4つ星を取っている。それでも多くのモデルで星1〜2に甘んじているのは、できないからではなく、やらないからだ。

これは、技術の敗北ではない。倫理の敗北である。そして皮肉なことに、この姿勢こそが、中国メーカーや他社が「安全×低価格」で台頭する最大の追い風になっている。星を削って磨いた利益は、いつか信頼という“本当の資産”を根こそぎ削り取るかもしれない。

それでもなお、トヨタはこの哲学を正解だと言い続けるのだろうか。南米の星空は、すでにその答えを静かに示している。