« コンビニは富裕層の行くお店になったかもね! | メイン | 爆発進化が到来するのがAIの恐ろしさ!を日本人は知らない »

逆噴射したら・・そりゃぁ〜墜落しますよね!

世界で一番地球沸騰化の悪影響を受ける日本が地球沸騰加速政策を実行すると云う!”頭いかれている”んじゃ無いかともうね!

「ガソリン税」は、正式には「揮発油税」と「地方揮発油税」の2つで構成されています。

現在の税額53.8円/リットルの内訳は次の通りです。

・揮発油税24.3円/リットル
・地方揮発油税4.4円/リットル
・暫定税率25.1円/リットル・・・・右翼おばさん政権と政治屋はこの分を減税するとしている。

つまり、暫定税率の廃止により、1リットルあたりのガソリン税は約25円下がり、税額は28円程度になるはずです。しかし、すでに11月12日までは補助金分の10円(現在は20円)分が安くなっていたから11月中旬までとの比較で見ると、安くなるのは1リットルあたり約15円となる。

日本の半分はド田舎!しかも爺ちゃんばあちゃんばかり!日々の農協や野良仕事の足は軽トラ!田舎のフェラーリである。しかし、給油には、それなりの規模の別の町迄25〜30qも走らなければならないと云う話を良く聞く!長野県の田舎のガソリンは豊橋と比較してリッター当たり30円近く高い。

私も長野県の温泉に行く事があるが・・・長野ではなるべくガソリン補給を最小限にする行動計画を立てる。

かつて街角にあったガソリンスタンドの明かりを、覚えているだろうか。深夜でも灯りがともり、どこか安心をくれた。だがいま、その明かりは消えつつある。1994年に全国で6万か所を超えていたガソリンスタンドは、2023年には2万7千か所に29年で半分以下まで減った。

今後のガソリンスタンド数の予測は2025年・約 25,700 か所  2030年・約 22,400 か所  2035年・約 19,500 か所、と云う予測もある(年率3.5%減の場合)今後の団塊世代高齢者の大量死で老人密度の高い田舎故に需要の激減する田舎ではガソリンスタンドは全く無くなる可能性も有り得る。

電気自動車の軽トラなら・・自宅で充電が出来てジジババに超便利、もちろんAI等により自動ブレーキや逆走予防装置も付くから超安全となる。そもそも軽トラは短距離・低速でしか使わない!

それでも、車は減らない。1966年に812万台だった自動車は、2023年には8,245万台。58年で10倍。人(働く人)の数より車の数が多い国になった。

静かに増え続けたのは、車だけではない。肺がんの発症率もまた、同じ曲線を描く。「ICE車の増加=PM2.5の増加=肺がんの増加」──この因果を知りながら、私たちはハンドルを握る。便利さは罪悪感をやわらげる。エンジンの音は、心の不安をかき消す。

トヨタ・カムリの燃費は1994年の14km/Lから、2023年には33km/Lへ。確かに、車は進化した。けれども、1965年から燃料の総消費量は2002年にかけて4.8倍に膨らみ、今でも当時の7割を維持している。「省エネHV車」は、増えすぎた数の前では全く無力だった。

2022年、日本の運転免許保有者は8,184万人。ほぼ、国民の全員が「運転できる国」。一方で、世帯数は5,419万。家より車のほうが多い。動かない車が街に溜まり、住宅地は駐車場に変わった。国土は、すでに動けば毒を巻き散らし地球を破壊する「鉄の墓場」なのかもしれない。

それでも、経済は車を離せない(と思い込んでいる洗脳状態)。自動車関連産業は554万人を抱え、GDPの約11%を占める。誰も、止まれない。止まれば、職を失う。だから、私たちは走り続ける。止まる勇気より、惰性のほうが楽だから。

日本の自動車の寿命は約13〜14年・約 12〜13万km。年間日本での自動車の年間廃棄台数は約350万台との事。

「車体の総重量のうち約80%がリサイクルされる」この「80%」1台あたりの平均車重を仮に1.5トン(1,500kg)と仮定すると、350万台 × 1.5トン = 525万トン/年。そこから80%をリサイクル可能とすれば、リサイクル可能重量は約 420万トン。廃棄トン数は105万トン・10トントラック10万台以上分である・もちろん膨大な廃棄エネルギーを食う!

電気自動車の場合の寿命はICE車の3〜5倍は平気だと云われている。寿命が長い!つまりゴミが激減すると云う事=廃棄エネルギーも極少となる。ちなみにBEV車の再利用率は95%も有ると云う統計も多数ある。1台当たりの廃棄量はICE車の1/4・寿命が4倍とすると・・・BEV車の場合ICE車と比較して総廃棄量は1/16になる。

しかも電気自動車の蓄電池は再利用も資源再利用もほぼ100%出来るし、他の用途にも転用可能故に、国内の資源備蓄を電気自動車でする事も可能となる。一定数が充足されれば、日本国内ダケで循環可能となり外国に資源を依存しなくて済む事となる。

AI⇒AGI⇒ASI時代は確実、未来は静かに背後から追いついてきている。AIは、待たない。テスラの自動運転ソフトFSDは、2024年に2週間ごとに進化を重ね、2026〜2027年にはレベル4〜5の完全自動運転に達する予測が出ている。それは、人の手を必要としない「知性の車」。AIロボタクシーが街を巡り、車の稼働率は爆発的に5〜10倍に上がる。人間が車を所有する意味が、消えていく。

やがて、日本製のICE車は市場から静かに姿を消すだろう。理由は単純だ。「時代に対応しなかったから」。だが、日本人はきっと、そのときも驚かない。いつものように「想定外だった」とつぶやき、「仕方ない」で終わらせる。

クルマが消える事は、クルマ1本足打法の日本の産業としては大打撃だ!、しかし、AI時代の到来にも関わらずAIを軽視する日本人にとっては、クルマ産業の衰退はまだ、衰退の序章に過ぎない!AI-BEVの頭脳開発はAI-フィジカルAI進化、AIヒューマノイド進化と同じプロセスなのですね!以下参考サイト

https://www.youtube.com/shorts/jTZFWYNAp4k?feature=share

https://www.youtube.com/shorts/O3Eq2KCXbuA?feature=share

AIヒューマノイド進化はAI開発でエマージェント・アビリティー越えのテスラ等のAI企業では、爆発的に進化する事になる。AI⇒AGI⇒ASI時代では、その搭載頭脳の性能はスパコン並みとなり、人間のあらゆる仕事の多くを(50〜90%)代替えする事が可能になる意味を日本人ダケが認識出来て居ない。

問題を先送りし、時代感を無視し、危機に慣れていく──それがこの国の「平和の形」になってしまった。慣れるとは、鈍ること。鈍るとは、滅びの始まりだ。

クルマ屋も、ガソリンスタンドも、新聞も、テレビも。変わることを恐れて、変わらなかったものは、すべて同じ消える結末を迎える。音もなく、消えていく。

私たちは今、静かな滅びのハンドルを握っている。地球は沸騰し、社会は膨張し、心は麻痺している。便利さが幸福を約束してくれた時代は、もう終わった。

★クルマ屋は、地球沸騰、主犯なり──飢餓の到来、クルマ運びて。

燃料の匂いが消えた街で、誰が最後にブレーキを踏むのだろう。その沈黙こそが、この国の終わりの音かもしれない。