コンビニは富裕層の行くお店になったかもね!
エンゲル係数とおにぎりと、今後もドンドン貧しくなっていく日本の話
日本人がドンドン貧しくなり、”貧しいと人間は食う事以外を考えなくなる生き物”なのですね!目の前の我欲が強くなり事の善悪が理解不能となるのです。故に・・日本ではバラマキ政党が大人気のポピュリズムの深刻化が起きて居るのです。バラマキ政党がばらまけばばらまくほどに・・日本の「円安+物価高+金利高」は歴史的に見ても例外なく起きる事なのです。
そのバラマキで人生を破壊される日本の若者が、このバラマキ政策をする自滅民党や右翼系の新興政党を約8割以上の割合で支持をしていると云うのだから・・日本人の反知性化はアメリカ以上なのでしょう。ふぅ〜〜
最近、おにぎり1個が200円近くするのを見て、「あれ?これは…ちょっとした軽食じゃなくて高級品なのでは」と感じた方、きっと多いのではないでしょうか。コンビニでサンドイッチとコーヒーを買ったら、気づけば700円。昔のランチセットより高い。しかもこれ、たかが「朝ごはん」なのです。しかも栄養は極少の不健康食です。
そう、これはただの「気のせい」ではありません。日本の物価上昇率、実は先進7か国の中で堂々の上位。生鮮食品も含めた総合的な物価指標で見ると、イギリスと並んで連続トップクラスです。「なんか最近、何でも高くなった気がする」という感覚、それは“正解”なんです。
ところが、ここで問題なのは収入がそれに追いついていないこと。物価は上がるのに、賃金は“留守”のまま。いくら外で呼びかけても、実質給与は「無反応どころか低下中」と知らんぷり。結果、実質賃金はマイナスが続き、我々の暮らしは確実に“痩せ細って”います。
この生活の苦しさを数字で表したのが「エンゲル係数」。2024年、ついに28.3%。これは1981年以来の水準で、「食べることに生活の3割近くを費やしている」という意味、もう日本は発展途上国レベルの低水準。しかもこれは高級レストランではなく、多くは特売の豚こまと冷凍うどん等の激安品中心での話です。
「牛肉→豚肉→鶏肉→もやし」へと降格していく晩ごはん。フルーツはもう“贅沢品”扱い。外食も減って、自炊が主流になったと聞けば、健康的に思えるかもしれません。でも、現実は「余裕がないから特売品かき集めて火を使ってでも節約」という悲しい選択です。
それでも私たちは、「まあ仕方ないよね」と慣れてしまう。むしろ、「この程度で文句言うのは甘え」なんて自己責任論まで流行りだす始末。こうして「悪慣れ」のスピードは加速します。
背景には、円安による輸入食品の高騰があります。日本の食料自給率はわずか38%と先進国最低レベル。自給率の高いお米以外の85%の食料は“外国まかせ”。しかも自給率の高い米迄、自滅民党とその一派の愚政治により、いきなり1年で2倍と高等している訳ですから・・日本人の生活が苦しくなるのも当然ですね!
食費の上昇は“円安”と“輸入依存”が影響、農水産物の輸入額は11兆円以上。豚肉はカナダ、鶏肉はブラジル、エビはインドとベトナム。グローバルな食卓で暮らす私たちは、円が安くなるだけで献立が揺らぐ。それが現実です。最後は炭水化物と塩味スープダケの食事となるのだろう。
さらに追い打ちをかけるのが、政策の「見当違い」。選挙では「給付」「減税」が並びますが、それはあくまで“その場しのぎ”。お米券をばらまく、その費用は4000億円分、しかし金券として考えると(経費が)12%というのは高い!480兆円がJA等の発行体の利益と印刷経費等となる。これ、全部未来の子供達が支払う事になる。
コロナ禍で配ったアホのマスクと全く同じ構図である!
「暑いから打ち水をしておけば涼しくなるだろう」と言って、室内に打ち水をして湿度ダケが上がり、熱さをより増してしまう蒸し風呂になるようなものです。物価が上がる原因を放置したまま、お金だけ配れば、むしろインフレに火をつけて、何もしないよりさらに苦しくしてしまいます。
本来なら、「生産性を上げて、継続的に賃金を上げる」ことが必要です。けれど、それには構造的な改革や投資が必要で、即効性がないから人気が出ない。そもそも農業村に巣食うJAや農水族の官僚や政治屋は、現状温存で無いと自分達の搾取が出来なくなるから効率化は大反対。
だから目先の逆噴射の“とりあえず給付”が選ばれます。選挙は人気投票、国民は短期的な救済を求め、政治家はそれに応える。その関係性自体が、もはや「貧困の再生産装置」になっています。
日銀も日銀で、「基調的な物価上昇率はまだ2%以下」と言い続けて、利上げを見送り続けていますが、食料品だけ見れば7.7%も上昇しています。日銀もそろそろ限界と感じ、利払い増加を覚悟して金利を上げる様ですね!自滅民党のバラマキ政策を無効にしてしまう様な金利上げは、自滅民党は大反対するでしょうけどね・・さて、どうなります事やら・・
▼1415兆円以上に増加した日本の国債の利払い費は現在国債償還平均金利が0.7%時点で年間約▼8.5兆円/年ですが、ゴールドマンサックスの試算によれば、日本が破綻しない為には5年後は1.5%金利の利払い費▼18兆/年円、10年後は2.0%の利払い費▼24兆円/年にする必要があると試算をしてます。
利払い費は今現在より5年後には▼9.5兆円増加、10年後には▼15.5兆円も増加する事に成ります。
当然の事ですが、この増加資産は日本国ダケの借金利払い費の増加です。これに政策金利に約2〜3割上乗せされた市中金利分の利払いが・・殆どの借り入れが変動金利の日本では、日本国の利払い以上に増える事に成ります。
日本国の利払い以上の利払い増が企業や家庭の負担増となる事も明らか過ぎる事です。「利払いが増えれば⇒消費は減る⇒さらに不景気になる⇒税収は減る⇒借金は増える⇒国債不安から格付けが下がる⇒金利が増加する⇒物価が上がる⇒生活苦が増大」・・・負のデフレスパイラル!スタグフレーションに陥る可能性が高くなります。
さらに、国内でも地球沸騰化が原因の天候不順や人件費上昇で食品価格が上がっており、ファストフードの値上げが目立っている。「それは例外です」と言われても、家計にとっては“例外が日常”です。
このまま、私たちは「安くて貧しい国」の道を歩み続けるのでしょうか?“失われた30年”どころか、“失うことに慣れた日本”になってはいないでしょうか?
「エンゲル係数が上がってます」と言われたら、「へぇ〜、何かの経済用語でしょ」と流すのではなく、「つまり、毎日生きるのがちょっとずつ苦しくなってるってことか」と、少し立ち止まって考えてみたいのです。
”おにぎり”が贅沢品になり、”ネギしか入って居ない冷凍うどん”がごちそうになってしまう日本社会に、私たちはいつから“慣れて”しまったのでしょうか。
未来は、慣れによって静かに削られていくのかもしれません。気づいたときには、「もう何も残ってない」なんてことにならないように。せめて今、まだ声が出せるうちに、問いかけ続けたいのですね!。
さて、3年後、5年後、7年後、10年後・・の日本はどうなるか!じっくり見てみよう。確実に言える事は犯罪はアメリカ並みに多発する可能性が高いので今からチャンと準備をお願いしますね!
住宅を犯罪者と戦う要塞化に向けての防犯対策リフォーム(人生のリスク軽減の投資)をしよう!犯罪多発で警察は機能しなくなる!自分の事は自分で守り自己完結する時代へ日本は急速に向かう。