AI⇒AGI時代は3カ月ひと昔は、大げさでも何でもない真実
■浦島太郎の国・日本と、AIで加速する「世界との時差ボケ」・3カ月ひと昔の今をどう生きるか?
普通の売られているテスラFSDが普通のドライブ旅行で4800kmを無介入で走った日に、日本人は何をしていたのか!、まだまだ、4800q以上、無介入で走れるとの事。
テスラの進化が激速である。それは以前より何度も申し上げている様に、テスラ社は世界で唯一、エマージェントアビリティー越えをしたAIを自前で持つ、AI開発企業、AIビークル・AIロボット・AIエネルギー等々の次世代AIインフラ企業である。
アメリカでもテスラ等の自動運転企業への追い風が吹いている。トランプ大統領が「One Rule」宣言!テスラFSDが一夜にして全米解禁される可能性が出て来た。AI自動運転やAI自動化の規制を、今までは各州の法律基準で許可していたモノを・・全米1カ所の基準に合格すれば、環境や安全等々の各州基準は無視できるとの法律が施行される予定である。
・今から三週間後のは運転席にも助手席にも監視員が乗って居ない無人のロボタクシーがアメリカでは走り始める。まずは小規模モデルから開始して、その後2026年1後半〜2月にかけて大規模に拡張予定である。その後推論能力と強化学習を拡張する事で性能はさらに向上する。
・無監督FSDは技術的に「ほぼ解決済み」で、現在は最終的な検証段階にある
・約3週間以内に、運転席・助手席ともに無人のRobotaxiが実際に走行を開始する
・まず小規模モデルで検証を完了し、その後10倍規模のモデルを1月後半〜2月に展開予定
・推論能力(Reasoning)と強化学習(RL)を大量に導入し、性能はさらに向上する
・将来的には、人間より何倍も安全な運転が可能となり、最大で約10倍の安全性に達する可能性がある
・AI5はすでにほぼ完成しており、AI4比で少なくとも10〜11倍、指標によっては約40倍の性能となる
・AI6も短期間で続き、進化スピードは非常に速い
・Robotaxi事業を本格展開するには、年間数百ギガワット規模のAIチップが必要で自前で工場を建てる。
・外部供給だけでは不足するため、テスラは巨大な自社チップ工場の建設が必要
・テスラとAI開発の最終的な目的は、意識の長期的存続と人類を星々へ広げること
気がつけば、日本は「問題を先送りする才能」において世界トップクラスの国になりました。縦割り行政、村社会、人間関係の“空気”。これらが渾然一体となって熟成され、まるで発酵食品のように深みを増している――と言いたいところですが、残念ながら実態は“腐敗の香り”が濃厚でございます。
そんな私たちの横で、世界では別の香りが立ち込めています。それは、AIが高速で進化し、人間の能力を軽々と追い越し始めた未来の匂いです。
たとえばテスラ。3年前に積んだハードウェア(ECU=AI4、720TOPS)のまま、AIを鍛えに鍛えた結果、FSDはとんでもない進化を遂げました。FSD v14.1.xでは、重大介入までの走行距離が 441マイルから9200マイル――実に 20.86倍 に跳ね上がりました。
「え、これはもう別の生き物では…?」と思うほどの成長です。
しかもこれはまだ序章。次のAI5は AI4の10〜11倍、指標によっては40倍 の性能だと言うのですから、まさに“進化の狂騒曲”です。
■テスラは「監視不要」の自動運転へ
FSDは今や、技術的には「ほぼ解決済み」。あとは最終検証を残すのみで、3週間以内には 運転席も助手席も無人のRobotaxiが米国の道路を走り出す と言います。
まずは小規模モデルから始め、2026年1月後半〜2月にかけて10倍規模へ展開。推論能力(Reasoning)も強化学習(RL)も大幅に増量し、進化スピードはAI6でさらに加速する。まるで筋トレし過ぎて服が破けるマッチョのように、AI能力が膨張していきます。
そして極めつけは、「人間より10倍安全」 という未来。
私たちがヒヤッとするような場面でも、AIは平然と処理。その一方で、日本ではまだ「自動運転はまだ危ない」「技術は慎重に」と新聞の投書欄で議論しています。なんとも牧歌的で、涙が出ます。
■4800キロを無介入で完走したAIと、判子の角度(お辞儀ハンコ)で揉める日本
最新のFSD 14.2.1では、ついに普通の顧客が普通のドライブで 3000マイル(約4800km)を100%無介入で走破した事例 が報告されました。78か所の目的地へ向かい、充電も駐車もすべてAIがこなし、後部座席では人間がスヤスヤと眠るだけ。アメリカでのルート距離は、札幌 → 鹿児島の佐多岬 → 札幌に戻るに相当します。
このニュースが流れた日に、日本では何が話題だったでしょうか。きっと「脱はんこ」改革の進捗や、「縦割り打破担当大臣」の名前を忘れたことに気づく…その程度です。
■AIチップを自前で作るテスラ、協力会社に頭を下げるふりして命令する日本
テスラは、Robotaxi事業の本格運用に向けて 年間数百ギガワット級のAIチップ工場を自社で建設 します。
外部供給では間に合わないからです。
一方、日本の自動車メーカーはといえば――
「サプライヤーさん、もっと頑張って(できれば値下げも)」という従来の調達構造から、いまだ抜け出せておりません。それがメーカー⇒ティア1⇒ティア2⇒ティア3・・と繰り返さえっるダケ!
AI化?E2E学習?推論能力?…そんな言葉は“なんとなく危険”として会議資料に載らないのが現実です。まるで、みんなで村の神社に集まって、AIという新しい神様を伝統に反すると「よそ者は出ていけ」と言って追い返しているようです。
■このままでは、日本の車産業は「ゆでガエル」⇒「燻製ガエル」に
海外は、テスラや多くのファーウエーを始めとする中国ニューエコノミーメーカーの多くは、まもなく「AIを使って安全性10倍以上」に向かうのに対し、日本は、「様子を見て、問題が起きたら検討する」の精神が根付いています。しかも、テスラの進化は“異常”な爆発的な速度です。
何しろ、
・AI5(すでにほぼ完成済み)はAI4の10〜40倍
・さらにAI5よりとてつもなく高性能なAI6もすぐ続く
・ロボタクシー無人運転も目前
・FSDの性能は4年間で最大級の改善
・実地走行データは膨大・・・・・・・65億マイル越え
・E2E型の運転能力は加速度的⇒爆発レベルに向上・・・エマージェント・アビリティー越え
これに対し、日本の自動車企業はまだ、「安全が証明されるまで導入できない」「法整備が…」「社会受容性が…」と、聞こえの良い言い訳していますが真の事は「技術が全く無い」まるで“言い訳の理由を探す名人”のようです。しかし、その間にも市場は動き、企業価値は変わり、雇用構造が揺らぎます。
■日本の「悪慣れ」がもたらす危険
日本人は、問題を見ないふりをして耐えることに関しては異様に高いスキルを持っています。満員電車も、超過労働も、官僚主義も、税金の不合理も、「昔からこうだから」で受け入れてきました。しかし、AI時代ではこの“悪慣れ”は致命傷になりかねません。
なぜなら、変化を拒めば拒むほど、国としての機能が遅れていくから です。
誰かが「やめましょう」と言ったとしても、村社会では変化が起きません。しかし世界は、誰にも許可を取らずに変わっていきます。
■結論:日本よ、目を覚まそう。世界は待ってくれない。
テスラや新興EV勢が見ているのは、「人類を星々へ広げる」という壮大な未来です。
一方、日本が見ているのは、「既存産業をどう守るか」「前例を踏襲するにはどうするか」という、どこか“守りの檻”の中の議論です。
もちろん、日本人の丁寧さや安全志向はすでに過去のモノで現在の基準からは大幅に劣後しています。しかし、それが「変化拒絶」と「責任回避」で現実を直視しなければ、国ごと沈んでしまいます。
リーダーは現場を知らず、現場はリーダーを信じず
企業も行政も、「最も知識がない人」をなぜかトップに置く。根拠はただひとつ——年功序列と“空気”。
その結果、
・AIを理解しないAI担当
・農業を知らない農政トップ
・子どもの現実を知らない教育委員会
・災害を理解しない防災責任者
・技術を理解しない自動車メーカーの幹部
日本の現実は、 「見たくないものを見ない文化」そのものだ。こんな“ブラックジョークの見本市”みたいな組織ばかりになった。
AIは、もう人間よりはるかに速い。自動車産業は、ギリギリ日本が最も誇る基幹産業です。ここが取り残されるということは、私たちの生活基盤そのものが揺らぐ ということです。
どうか、そろそろ気づいてほしいのです。「前例踏襲」という安心毛布は、AI時代にはただの“重し”にしかならないということに。
世界が4800kmを自動運転で人間が無介入で走破したその日に、私たちはまだ「会議の議題」にすら上げていない。そんな“時差ボケ国家”のままで、本当に良いのでしょうか。いま必要なのは、強烈な痛みを伴う“現実の直視”しか有りません。貴方はどう思いますか?