もうクルマは利得より害毒が勝り!時代の役目を終えた!
馬車が時代の役目を100年前に終えたように・・・、後20年程度で今の自動車も時代の役目を完全に終えAIロボビークル(ガシェッド)時代になる事だろう。
今までは平均的日本人は生涯で約6000万円を自動車を使った移動に費やして来た!私たちは95%全く使わない粗大な鉄の塊に5700万円もの無駄金を使わされている。そしてこれら車両が莫大な無駄な土地を占有している。この途轍もない愚かさに気付く事も無い。以下が現状の日本でクルマと云うモノが占有する駐車場の広さとコストである。1台平均通路を含めて25uで算出した。
総面積 = 78,755,861(車両台数)) × 25(駐車面積) = 1,968,896,525 m² ≒ 1,968.90 km²
総土地価格 = 1,968,896,525 × 169,233 ≈ 333,202,265,615,325 円 ≒ 約333.2 兆円.(駐車場)
住宅地の全国平均:約 81,037 円/m²(約 26.8 万円/坪)。
商業地の全国平均:約 438,387 円/m²(約144.9 万円/坪)。
工業地の全国平均:約 49,282 円/m²(約16.3 万円/坪)。
上記3地域から推定の全国平均の地価(基準地価の全用途平均の概算):169,233 円/m²(2024 年基準地価の全国平均の近似値)
出先の駐車場も上記面積と同等と推定すると上記金額の2倍の【666.4兆円】となる。こんな莫大なムダ金を私たちはクルマ社会故に支払わされている事になる。駐車場【666.4兆円】の無駄も激減するであろう。
そんなバカげた壮大な無駄が今後のAIがAGI⇒ASIへと急速に進む近未来では・・この約6000万円が約1/10の600万円〜168万円程度で済むようになるだろう。
稼働率の高い無人のAIロボタクシーが普及をすれば1q当たりの移動コストは20円程度になると言われている(イーロンマスク談)現在の有人ICE車のタクシー料金の約7割前後が人件費である。そしてAI-ロボタクシーは電費も安く24時間365日、充電時以外は稼働可能である。当然の事だがダイナミックプライシングも導入されるであろう。
現在平均的な日本人は年当たり7000q程度のクルマ移動をしている。それがAI化やさらなるロボ型ビークル等により宅配普及が増大し、年当たりの移動距離が5000q程度に減る事は容易に想像が付く・・つまり下記の移動コスト計算式が予測される。
年移動5000q×60年=300,000q×20円/q=600万円の計算式が予測される。
人生コストが約5400万円も節約する事が可能となる、その反面自動車関連ハード企業の売り上げは9割減と云う事になるだろう。
そしてAGIからASI時代に向けては、さらなるVrゴーグルやリアルメタバース化やホロビジョン等々の距離が無くなるリアリティー化で人の移動は8割減でも可能な時代が到来する。
その時の年移動1400q×60年=84,000q×20円/q=168万円の計算式が予測される。5832万円減である。
車両の保有率から計算すれば日本人は人生で5832万円×12400万人×1/2=3615兆8400億円の生涯社会コストの削減となる。この莫大過ぎるお金が人生を豊かにするためや価値ある新世代の産業発展投資に使えるのである。
もちろん、一般の買い取りビークルでも当然の事だがロボタクシー並みのAI自動運転レベル4〜5は実装されるであろうから、荷物等を積みっぱなしにする業種や、手間暇削減を除く無駄を許容出来る富裕層等は買い取りもする事だろうから・・・それを勘案しても、自動車産業は壊滅してもAIビークル産業は5割減〜7割減で収まる可能性も有り得る。
先にも述べたようにAI時代は3次元ホログラムやメタバース等々も急速に普及して、遠隔診療や遠隔ビジョン型買い物も当然可能となるだろうから人間の移動も最大半減する事も可能だろう。
すでに我が家では20年前の移動の約1/10レベル迄、クルマ移動は激減している現実もある。全く困る事は無い。移動は旅行と温泉(マッサージ付き)と医者(健康診断等)と役所・・ダケで済んで居る!!!我が家でもAI時代になれば医者と役所は遠隔で可能となる時代が到来する予感もある。マッサージや家事労働はAIヒューマノイドがしてくれる様になるのだろう。
自動車と云う時代遅れの壮大な無駄が解消される時代が確実に到来するのだろう。それを実現しなければ人類は未来に向けて生きていけない時代が・・地球沸騰化・・の本質である。
クルマなど自己所有しなくても動きたい時に動ければ全く問題は無い!「地球沸騰化=飢える事=大災害多発の状態化」よりははるかにましである。
あなたは・・子供が飢えてガリガリに痩せても・・クルマを自己所有して大事にしますか????