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日本の高級車が恥ずかしい”痛いクルマ”になるまで後1〜2年

★レクサスがあの醜いスピンドルグリルをやめた様だ!豊橋市のマークと同じで、なんとも奇異なデザインセンスである。ふぅ〜〜〜

https://response.jp/article/2025/09/09/400712.html

日本メーカーのデザインは理解不能・豊橋の市内をクルマで走っても、日本車のデザインからは”美”を感じる事は皆無である。しかし、そんな”美””永久美とは哲学その物”である。その”美”を感じないICEの日本車が日本で世界でバカ売れである。それだけ人類が劣化した証でもあるだろう!!!

日本のメディアでは電気自動車は停滞又は衰退なんて報道が多々あるが、正しくは無い、世界ではEV化は地域の差は有れども成長し続けて居る。2025年のEV普及の世界平均は既に26%(BEV17%+PHEV9%)と2024年平均の20%より成長している。

過去の世界のEV比率は2022年14%、2023年16%、2024年20%、2025年24%と着実にEV化は増大している。

方や日本では2025年7月時点での最新データによると、EV・PHEVの新車販売比率は2.37%(殆どがテスラと欧州製)でした。前年同月の2.58%から0.21%減少しています。

世界最大の自動車マーケット中国では(約3200万台)EV化は既に55%を超えている。そして毎週の様に新型の激安高性能BEVがローンチされている。そして中国製は欧州やグローバルサウス等に急速に拡販中でもある。

★老舗の欧州車や中国車に日本のデザインはボロ負け状態!スタイリッシュなポールスター(中国資本のボルボの高級ブランド)が全長5mの電動クーペ『5』発表、884馬力で航続670km 最大トルク1015Nmを発生し、0-100km/h加速を3.2秒とフルサイズセダンがポルシェを超える性能。

★BYDは、市販車のYangwang U9 トラックエディション、出力は3,019ps/2,207kWを超えが、ドイツ・パーペンブルクのテストトラックで時速472.41km(293.54マイル)の最高速度を記録

★メルセデス・ベンツは、市販のEQSセダンを改造したテスト全固体電池車両を用いて、本社のあるドイツのシュトゥットガルトからスウェーデンのマルメまでの1205qを走行。ゴール時にも航続距離はあと137km残っていたとしている。5年以内に「ゲームチェンジャーかも?」

投入全固体電池の重量と設置面積は従来品と同等!・・さらにメルセデス・ベンツは、プロトタイプBEVでは7.5日の連続耐久で4万q越えなんて事を実現している。しかし、性能は世界最先端に成れたとしても労働組合のとてつもなく強いドイツ車の価格低減は不可能と推定される。ドイツメーカーは生き残りをかけてドイツ国外での生産比率を高めるしか他に方法が無い。

世界中で開発競争の全固体電池は長年EVに革新をもたらす技術と見なされてきたが、開発の遅延に直面してきた。ライバルのフォルクスワーゲン・グループも、同時期での実用化を目標としている。

全固体電池の問題は@コストとA耐久性!!!

中国のCATLやBYDは2〜5年も有れば従来電池で全個体電池と同等の性能の激安BEVを実現している可能性が大

■ざっくりこれからの世界の平均的AIビークルを大別すると下記の7つ程度になりそうである。

@ ハイエンド富裕層御用達車⇒大型・800馬力以上・0〜100q加速3秒前後・1000万円〜5000万円前後
A ミディアムクラス⇒中型〜大型 ・500〜800馬力未満・0〜100q加速3秒代・800〜1000万円未満
B 普及帯クラス  ⇒中型・・・ ・250〜500馬力未満・0〜100q加速4秒代・400〜800万円未満
C エコノミークラス⇒小型〜中型・ 150〜250馬力未満・0〜100q加速6秒代・200〜400万円未満
D プア―クラス  ⇒小型   ・ 50〜150馬力未満・0〜100q加速8秒代・100〜200万円未満

E ロボタクシーインフラ⇒中型・・100〜200馬馬力未満・0〜100q加速8秒代・300〜400万円未満
F ラストワンマイルビークル⇒小型・・30馬力前後(配送専用配送車)・・・・50〜100万円前後

注:中国車の中国国内価格は上記価格の2〜5割安!Bの普及帯クラスではすでに200〜400万円の価格

当然の事だが上記のビークル全てに自動運転レベル3(2026年頃〜)レベル4(2027年〜)レベル5(2028年〜)となっている事だろう。AI最遅の日本車はこのタイムスケジュールでは自動運転化は不可能と推定される。そして中国のBYDやシャオミやファーウェーグループのニューエコノミーメーカーは上記の@〜Fの価格の2〜3割程度は、安価に中国国内以外でも市販して来る事だろう。

さらに恐ろしい事は上記のBEVの耐久性はすでに中国製では30万q保証は当たり前となり、遥かに超える「神行Pro」と云う保証期間12年100万qなんて商品も発売され始めている。そして上記の価格の中古車が出たときには当然OTA化済みだからソフト性能は何時も最先端となり、古いからと云って不便は無い!

十分使用可能な中古のAIビークルが上記の価格の1/5〜1/2買えてしまう事をイメージして見て欲しい。そして50〜100万円前後の中古BEVが10年以上は平気で使用可になるだろう。

現在のクルマの稼働率は5%前後、ロボタクシー等のインフラ化のAIビークルの稼働率向上が6倍・そしてBEVの耐久性が5倍、今後、自動車配送の1/10以下の短時間で届くAIドローン配送も普及して行く事になる。・・これらの意味する事は現在の自動車産業の生産数は激減(推定1/10以下)しても全く困らないと云う事になりそうだ!

日本の中でもトヨタ様様の愛知県、そして豊橋市は・・とっても困る事になりそうだ!今から産業ポートフォリオの見直し(農業を最先端産業化する事・災害防止都市化する都市計画の安全化等)が不可欠と私は感じているがぁ〜変化大嫌いの日本人には通じないだろうね!

貴方はどう思いますか???私たちの近々近未来を???