確実に「人間の代わり」が量産され始めていく!
人型ロボットと時代錯誤の国、日本
「時代に逆らって成功した人や国はない」――歴史がそう語っているにもかかわらず、日本の政治家や企業経営者の多くは、その事実を見ないふりをしているようです。最新技術に背を向け、昭和の村社会の空気を温存する日本では、もはや“悪慣れ”が日常になり、「未来」そのものが居心地の悪い存在になっています。
いま中国では、人型ロボットの開発競争が信じられないスピードで進んでいます。2025年には量産、2027年には世界一。しかもそれを「政府目標」として掲げ、民間とともに本気で走り始めたのです。AI搭載のロボットが労働力の代替となり、やがて国力そのものになる時代が、もうそこまで来ています。
いま、世界で静かに、しかし確実に「人間の代わり」が量産され始めています。ヒト型ロボット。まるでSF映画のような話ですが、これが現実になる日は、そう遠くありません。
たとえば、中国のユニコーン企業「宇樹科技(ユージュケジ)」や「小米(シャオミ)」は、2025年のヒト型ロボットの量産を明言。米国ではテスラのイーロン・マスクが「オプティマス(Optimus)」と名付けたロボットを、家事や工場で動かす計画を進めています。ロボットにAI、しかも汎用人工知能(AGI)や将来的にはASI(超知能)が搭載されるのは、もはや時間の問題です。
世界はこう問いかけています。「それ、本当に人間がやる必要ある仕事ですか?」
もう一度。AGIやASIを搭載したヒト型ロボットが普及する未来では、ただの単純作業やルーティン業務だけでなく、事務作業、物流、接客、医療、教育、法律までが“置き換え可能”となります。創造性や判断力さえ、超知能にとっては“余裕の課題”かもしれません。
米モルガン・スタンレーは、2050年には激安(推定2万ドル前後)のヒト型ロボットが世界で10億台以上普及し、米中や先進国の労働の3〜4割を代替するとの試算を公表しています。労働の「肉体」だけでなく、「知能」までもが人間を超えていく――そんな時代がもう始まっているのです。
「ヒト型である意味はあるのか」との問いに対し、中国の技術者はこう返しました――「人間に用途なんて決まってませんよね。ロボットも同じです」。まさにその通り。我々日本人が「それ、コスト高くない?使いにくくない?」と心配している間に、中国は「それ、人間並みに使えるよ。しかも量産で安くね」と未来を引き寄せています。
技術の鍵を握るのは、サーボモーター、そしてその中に使われるレアアース磁石。これまで日本が得意としていたはずの分野ですが、いまや世界のネオジム磁石市場の8割は中国のもの。つまり、AIロボットの“筋肉”も“中国製”なのです。
しかも、ロボット1体あたり最大4キロのネオジム磁石が必要、0.6〜1.3キログラムのネオジムプラセオジム合金を必要とするとされ、2050年(私は2040年頃と推定している)には10億体の普及が見込まれています。社会は「効率」で動きます。ロボットのように病気も休暇も取らず、24時間働く労働力が“人間より安い”となれば、企業は迷わずそちらを選びます。
これ、まるで“鉄の人間”による世界の再編成です。しかもそれが中国主導で進んでいるとすれば――日本の立ち位置は、もはや“観客席の一番後ろ”に立ち時代が進む方向の真逆の裏側を見ている状態ではないでしょうか。
このまま進めば、世界の労働の大半がヒト型ロボットに置き換わり、その基幹素材が中国に握られることで、「中国がボタン一つで世界の労働を止める」なんてSFじみた話も、荒唐無稽とは言い切れません。
日本政府も、ようやくAIロボットに関する基本計画を打ち出しました。けれど、「用途は?」とか「普及はどうする?」という話が中心。肝心の“レアアース”現状8割を中国が握り、ロボットに必要なネオジム磁石の8割は中国製、しかも激安!ロボットの頭脳のAIも中国やアメリカ製という現状をどうするか、最も重要な戦略が見えてきません。
そもそも、日本はいつも「構想」は素晴らしいけど、「根回し」が足りない。水素社会もそうでした。世界に先駆けて声高らかに宣言したものの、水素の調達は最初から“海外頼み”。一方の中国は、水素を自国で安定供給する体制を築き上げ、気づけば世界トップの水素生産国になっていました。
なぜこうも同じ失敗の連鎖の轍を踏むのか。答えは簡単、「長期戦略がない」からです。失敗は仕方ありません。でも、何度も同じ壁に頭をぶつけているのに、「それが日本のやり方です」と開き直るのは、もはや笑えない冗談です。
チャイナリスクを前にして、日本が取るべき道は明確です。まずはヒト型ロボットへの依存を冷静に見直し、レアアース確保を国家戦略の第一に据えること。もし確保できないなら、「じゃあ無理に作らない」という、苦渋の決断も必要かもしれません。
こうした発想は、自由経済から見れば“統制経済的”で異質に映るかもしれません。けれど、今の世界は「自由主義 vs 専制国家」の歪なゲームの真っただ中。中国のような国家資本主義が、自由市場にルール無用で殴り込んできているわけです。ここでバージョンアップできないと、日本はルールブックだけ持って負け続ける羽目になります。
一方、政治の現場では、相変わらず「再配分がどうこう」「世代間の不公平が」といった議論ばかり。20年選挙が終わっても、“決められない政治”が続くようでは、ロボットよりも先に“人間の意思決定能力”をアップデートしなければなりません。
この国の未来を本気で守るには、テクノロジー、資源、戦略、そして政治――そのすべてを「先送り」せず、痛みを伴ってでも今、手をつけなければならない時です。
もはや“善き村社会”のノスタルジーにしがみついている余裕はありません。日本が「温存」しているのは文化ではなく、「怠慢」と「空気」である――そんな自虐を本気で直視する覚悟が求められているのです。
AIロボット化で負けAI自動運転で負け!あらゆる時代遅れで負け苦しくなった反知性主義者ばかりの日本人が、その責任を外国に求める暴発!が心配です。
悲しいかな先の参議院選挙の結果を見ても日本は反知性主義のポピュリズムまん延国となっています。真に優秀な日本人は日本人をやめる可能性がとても高くなりつつ有ります。反知性主義の海の中では、地球沸騰化の高温の海で魚が生息出来ない様に、真鍋叔郎博士を始め多くのノーベル賞研究者の様に・・真の賢き日本人・・も同様に生きられなくなりますね!
そんな・・反知性主義の海の中で・・・「日本人ファースト!」「反グローバリズム!」・・と叫ぶ事に意味が有るのでしょうかね???人間しか居ない資源の全く無い日本人が、これで生きていけるでしょうかね?参政党の政治目標は国民主権から国家主権へと新憲法に明記する事から推定すれば・・・”江戸時代再現”・・なのでしょうかね!党首は将軍様!
”国家”とは貴方の命や家族の命、貴方の財産や人生迄も合法的に奪う事が出来る組織なのですよ!!!
今の日本人に大人気の右翼新興政党の”日本の新憲法草案”を良く読み込み理解して下さいね!
https://sanseito.jp/new_japanese_constitution/
85年前の再来も可能にする恐ろし過ぎる憲法案となっています。