« 日本中がフジテレビ体質化している様だね! | メイン | 小説の続編が・・・出るか?出ないか?・・・気になります。 »

本当に実り多い豊かな豊潤な土作りには30年余が必要である

日本の衰退と未来を考える・・・日本の組織の殆どは、銭ゲバ!色ゲバの”フジテレビ風土”を持つのだろう。まさに”反知性主義”をまっしぐらである。

世界の国々が成長や発展を目指して走り続けるなか、日本はひたすら後ろ向きに歩いているように見える。先進国はもちろん、発展途上国でさえも右肩上がりの成長を見せる中で、日本だけがなぜか「衰退」を突き進んでいるのだ。まるで迷子になった観光客が逆走しているかのように。

考えてみれば、国力というのは単純な掛け算だ。

国力 = @人口 × A労働生産性(スキル) × B労働時間

しかし日本はこの30年、見事なまでにこの全てを減らしてきた。生産年齢人口は1995年をピークに減少し続け、労働生産性は横ばいか下降、そして働き方改革と称して労働時間も短縮。減らし上手もここまでくると、もはや才能と言ってもいいかもしれない。

原因を探ってみると、いくつかの“伝統芸”が浮かび上がってくる。

@ シルバー民主主義:高齢者優先の政治は、未来への投資よりも現状維持を重視。まるで「明日より今日の温泉旅行」が合言葉だ。口では孫が可愛いと皆々が言うが、成長した孫の人生などどうでも良いのだ!”幼い孫”の期間だけが孫であり、実は孫は今だけの老人の癒し動物、老人の犬?猫?ペットなのだろう。

A 村社会主義:内輪で固まり、外部の新しい挑戦を拒む姿勢はまさに“縄文スピリット”。地域の団結は素晴らしいが、全体でみると時代遅れで窒息しかけている。

B 持続性投資の無視:道路に大穴が空きトラックが墜落、京都や大阪では水道管が老朽化、破裂して大洪水、老朽化したインフラが各地で悲鳴を上げても、予算はなぜか見送り。築50年の吊り橋を「あと10年持つさ」と言い張り、10年後にはさらに「あと10年持つさ」との根性には驚かされる。

しかも明らかに老朽化した原発も・・同じ「あと10年持つさ」そして「あと10年持つさ」を連続してやり続けている恐ろしさ!まもなく巨大な地震が連発すると政府自らが発表しているのに、復旧の議論も費用も全く無し!

老朽化したインフラ修理より、確実に起きる大災害に備える事を無視し・・13兆円もかけて、たった半年の大阪アホ博でお祭り騒ぎである。

この状態を・・世界の普通の人は・・”狂っている”・・と呼ぶ

C 若者の思考停止化:ゲームや娯楽が溢れる時代、好奇心や挑戦心が薄れていく。気がつけば、熱中するのは“課金”と“ガチャ”ばかり。若者が未来を見る事が恐ろしく恐怖を感じる”心の引きこもり状態”である。

D 真面目を笑う風潮:テレビをつければ、正論を言う人が笑いのネタにされる時代。まるで「考える人」が絶滅危惧種のようだ。売れない駆け出しの芸人を大御所と云う訳のわからない年長芸人が頭をはたいたり、いじりまくる(侮蔑する)事が芸だと云う・・不思議なエンタメ業界!

それを見せられて・・つられ笑いする日本人が恐ろしくなる。

E 遅れた教育投資:科学技術予算は20年間で減少。中国は24倍、韓国は5.8倍、アメリカは2.7倍に増やしたのに、日本は0.9倍の減少。まるで「未来は来ない」と決めつけているかのようだ。

「このまま0.9倍を続けてくと、0.8倍と」とどんどん衰退していく。この状況が10〜20年続くと10回掛けた場合:1 × 0.9¹⁰ = 0.3487(約)20回掛けた場合:1 × 0.9²⁰ = 0.1216(約)迄、スキル力は激減する事になる。

結果、労働生産性も下がり、未来の技術革新も期待できない。スキル総和、知識総和が10年後には3分の1に、20年後には8分の1以下(日本人ダケ価値が激減)にまで減少する計算になる。

“考えること”をやめた日本人!、”1億総白痴化”に強烈なスピードで向かう日本社会に未来はあるのか。思考停止が常態化し、メディアは愚かにも「真面目さ」や「正論」を茶化し笑いものにし、教育は変わらない、学校では先生が吉本芸人を見習い生徒に受ける事ダケを狙う。

成長する国から学ぶだけで良いのに、それすらできない日本の未来(=貴方の未来)が本当に心配だ。