24年前の書籍”イノベーションのジレンマ”通りの事が起きている
日本の自動車産業はかつて世界を席巻した存在だった。2009年には三菱が「アイ・ミーブ」を、2010年には日産が「リーフ」を発表し、EV市場をリードしていた。しかし、今やその輝きはどこへやら。気づけば中国メーカーが世界の電池市場を独占し、日本勢は完全に出遅れてしまった。
例えば、日産はかつて「日本初のEV電池工場を!」と意気込んでいたが、業績不振を理由に計画を断念。世界に17有る工場の内7つを閉鎖との事、日本でも創業地神奈川県の工場2つを閉鎖する予定との事である。神奈川県の日産の2030社もある下請けは風前の灯(ともしび)である。地元は大パニックとなっているとの事である。
でもホンダと統合話(吸収)の時にホンダの経営者は日産の今のリストラの約2倍(統合話時点の4.5倍)を要求していた!私も最低でも5万人、今の2.5倍の5万人のリストラをしないとダメだと感じている。まだ、全くの不十分である事など電卓たたけば直ぐに判る!。
あれだけのリーフのチャレンジ精神は一体どこへ行ったのか!。日本人は、”育てる”と云う事が大嫌いな様である。育てる事を放置してリーフの呪いとなった。ふー!まるで、子供は生んだが”後は知らん”と云う次から次へと男をとっかえひっかえ次から次へとボコボコ妊娠し、ボコボコ生み出すバカ女そのモノである。
高齢化したバカ女はゾロゾロ居る子の前でロクな子が居ないとぼやく、そして同じくニッサン社長が自ら山ほどある車種を前にして”売れるクルマが無い!”とぼやく!!!
おそらく、未来を見据えるどころか、後ろ向きに歩いていたのだろう。おまけにトヨタも2006年から取り組んできた「全固体電池で未来を切り開く!」と宣言したものの、19年経過後の今も開発は壁にぶち当たったままで遅々として進まず、オオカミ少年状態になっている。結局国内工場の建設を延期。まるでダッジロール(回避行動)のように、重要な一手をひたすら先延ばしにしている。
その間に何が起こったかと言えば、世界の電池市場は中国勢の独壇場だ。すでに従来のリチュームイオン電池の性能が想定される全個体電池の性能を超えそうだ!少なくともコストでは超優位である。世界のトップ10位の蓄電池メーカーのうち、中国メーカーが占めるシェアは67.1%。韓国が18.5%、日本のパナソニックはわずか3.9%で、そのほとんどがテスラ向け。・・この進歩が数年程度で起きている超速の事実が恐ろしい!
蓄電池の材料分野でも中国の独占状態が続く。正極材89.4%、負極材93.5%、セパレーター87.4%、電解液85.0%と、ほぼすべての分野で圧倒的なシェアを中国が持っている。そして精錬後のレアアースの殆ど、世界シェアは9割超も中国が握る。
効率の悪さを克服した中国製のLFP電池に至っては、BYDやCATLが世界市場を圧倒。BYDは17.29%、CATLは37.9%のシェアを誇り、コスト削減効果も高性能化も抜群のスピードだ。これでは、昭和のオッサンズクラブの日本勢がEV市場で太刀打ちできるはずもない。
さらに、経済安保や国内製造の重要性が叫ばれているが、成長投資どころか技術力の乏しさが目立つ始末。2026年発売予定のプレミアムブランドの新型車が中国勢やテスラの2年前の性能レベルである。価格を半額(軽四並み)にしない限り売れる事は無いだろう。
かつて半導体や液晶パネルで世界をリードしていた日本だが、今やその面影はどこにもない。日本政府が掲げる「2030年までに150ギガワット時の生産能力目標」も、倒産危機の日産の撤退で早くも暗雲が立ち込めている。
このところの報道により多くの日本人はニッサンが苦境でヤバイと知っている。しかし、日本国の格付けもニッサンと同等と云う事を多くの日本人は知らない(無視している)
問題はそれだけではない。時代はすでにAIへと移り変わり、自動車もソフトウェアの優劣で勝負が決まる時代だ。だが、日本メーカーはその開発を他社に依存し続けている。正確にはやっては居るが本気度が不足して2018年から進めていたソフトウェア部門の成果はほとんど見えず、取締役の「ボンボン4世」の手腕も疑問だらけ。それでも役員に居座り続けるのだから、もはやブラックジョークの域だ。
日本の自動車産業は「日本の心臓」とも言われるが、その心臓が心筋梗塞を起こしたらどうなるか。原因を作った「ボンボン菌」がまるで人食いバクテリアの猛毒細菌のように業界全体に広がり、心臓の機能不全を引き起こす「パンデミック」のような状況になるかもしれない。
AIロボタクシーが当たり前になる3年後にはその答えが出るだろう。甘い幻想で終わるのか、現状維持では悲しいかな再び世界をリードする存在になるのは難しい。ボンボン菌とそれをヨイショしまくるヒラメ茶坊主がリーダーでは務まらない激変時代に、すでになっている。日本の自動車産業がどこへ向かうのか、静かに老木が朽ち!やがて倒木する様に見守るしか無いのだろうか?。
かつてクールジャパンの掛け声が・・クルクルパージャパンになりCheap Japanとなり、A tremendously cheap Japan.になった前例がある。今!日本の観光地は世界の2〜3流人旅行者に占拠されている。自分の国なのに大混雑で過酷すぎて旅行すら行けない!!!ふー
また、ジャパンパッシングが起きるのだろう!ジャパンナッシングにならない事を祈るばかりである。ふぅ〜〜〜〜〜