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中国が圧倒的に時間の経過とともに有利となる!

トランプ関税で中国はレアアースの7種類の輸出が事実上停止、防衛やエネルギー、自動車などの産業は停滞不可避

中国は世界のレアアースの7割の資源を有して製品として約90%を生産、輸出規制は、世界中のレアアース利用者への供給を断ち切ることを中国がいかに武器化できるかを物語っている。そしてグリーンエネルギーの核となる高性能蓄電池も圧倒的に中国製の性能が上でシェアも全世界の7割を占める。

さらに中国はアメリカ国債の売却戦略もして居る様である。アメリカ国債下落⇒金利上昇⇒アメリカ不景気⇒トランプ支持層のラストベルト等の貧困層が困る。

★そもそも論として関税は双方の国に同等のダメージを与える原則がある。そして以下のデーターから全世界を対象とするトランプ関税を考えると明らかにアメリカ自身が関税の負の影響は3倍過酷である。アメリカのGDPは全世界の約1/4だが、株式の時価総額は約1/2もある。

世界のGDP(2024年)名目GDP総額:​約110.06兆ドル(米ドル)
アメリカのGDP(2024年)名目GDP: ​約29.18兆ドル(米ドル)
📊 アメリカの世界GDPに占める割合計算:​29.18兆ドル ÷ 110.06兆ドル ≈ 【26.5%】
出典:​IMFの報告によると、アメリカは2024年の世界GDPの【26.5%】を占めています

2025年初時点で、世界の株式市場の時価総額は約128.2兆ドル(約128兆2,000億ドル)であり、そのうちアメリカの株式市場は約62.2兆ドルを占めています。​​これにより、アメリカの株式市場は世界全体の【約48.5%】を占める・・

つまりアメリカ自身が関税の無い又は少ない自由貿易の利得を最大限受けている国、そのものである。これをアメリカ自身が放棄・破壊しようとする行為がトランプ関税の本質である。

このトランプ関税は時間が経過すればするほどにアメリカ自身に負の影響が世界への影響の約3倍も過酷になり特にトランプ支持層を中心に、のしかかると云う事である。

中国のアメリカへの貿易依存度は2018年の19.2%から2024年は14.7%迄低下していて、特に主要な輸入品はブラジル等の南米やロシアに求め、そして輸出品はグローバルサウスや東欧等への販路拡大も進めている。

このアメリカのトランプ氏と中国のチキンレースは圧倒的に中国が有利である。時間が経過すればするほどにアメリカは自分で自分の首を絞め続ける事になる。

天才と狂人は紙一重・・トランプ氏は1970年代の「オールド・ボーイズ」の代表格!「オールド・ボーイズ」+「狂人」の複合ハレーションは・・恐ろし事に成りそうである。ふー