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衰退局面での借金増加と金利増加は、確実に未来を破壊

下記に示した世界の国別株式の時価総額やGDPの一覧を見れば、自由貿易の勝者は1人勝ちのアメリカで有る事は一目瞭然である。しかし、トランプの頭の中は1930年の過ちの証明された妄想と瓜二つである。

アメリカ国民の圧倒的多くの負け組愚民は・・とんでもな男をリーダーに選んでしまった。

アメリカのトランプ関税、中国を敵視する経済的核弾頭関税145%を中国に打ち込み中国も報復関税125%、アメリカと中国の貿易はいきなり停止する可能性が高い。トランプは自分の支持者アップルを救う為にスマホ(殆どが中国生産)とPC(殆どが中国生産)は関税除外(アップル救済)とした。

しかし、アメリカ国債を日本の次に大量保有しているのも中国である。もし、中国の報復としてアメリカ国債を売り浴びせられたら、アメリカの国債は大暴落して金利は確実に暴騰して、物価は高騰してトランプ支持者の生活を破壊する。そしてアメリカの財政は破綻する。

現在でもアメリカ国債の利払いは世界最大のアメリカの防衛費を超えて年間:​約1.2兆ドル(約187兆円)である、年間金利ダケで日本の年間予算の1.5倍。トランプ関税でのスタグフレーションは、これを爆増させる。

中国の習近平の方が遥かにクレバーである。アメリカへの貿易依存度は20%程度から下がり続け今では13%前後であり、トランプ関税の影響は食料輸入をブラジルやロシアに移管すればダメージは少ない。アメリカのトランプ支持層の農家にダメージを与え、次はレアースの輸出制限でアメリカ産業にダメージを与えてトランプ支持層を困窮させる作戦の様である。

中国製品の売り先はアメリカ輸出分をブリックスや東欧やグローバルサウスに移管する事も出来る。

A.主要国の株式市場の時価総額とGDP(2024年時点)を示します。(1ドル=150円で計算)
        時価総額        GDP
アメリカ合衆国:52.6兆ドル​【約7,890兆円​】27兆9,665億ドル、USスチールの衰退等
中国★    :11.5兆ドル​【約1,725兆円​】18兆5,600億ドル
日本     : 6.5兆ドル​【約975兆円​】・4兆2,862億ドル
インド    : 4.4兆ドル​【約660兆円​】・4兆1,054億ドル
フランス   : 3.2兆ドル​【約480兆円】・3兆1,835億ドル
イギリス   : 3.1兆ドル​【約465兆円】・3兆5,877億ドル
サウジアラビア: 2.9兆ドル​【約435兆円】・1兆1,095億ドル​
カナダ    : 2.6兆ドル​【約390兆円​】・2兆2,386億ドル
ドイツ    : 2.2兆ドル​【約330兆円】・4兆7,009億ドル
台湾     : 2.0兆ドル​【約300兆円】・・人口. 約2,342万人、台湾の凄さが良く判る。
スイス    : 1.9兆ドル​【約285兆円】・・ 9,779億ドル
韓国     : 1.8兆ドル【約270兆円】​・1兆7,848億ドル
オーストラリア: 1.6兆ドル​【約240兆円】・1兆6,857億ドル
オランダ   : 1.1兆ドル​【約165兆円​】・1兆1,579億ドル

B.先の第二次世界大戦時の各国のGDPが以下です。

各国のGDP(1941年、1990年国際ドルベース、Angus Maddison推計)
国名    GDP(10億ドル)  比率(約)
アメリカ  1,312       42.1%
イギリス   284        9.1%
フランス   200        6.4%
スペイン    71        2.3%
★イタリア  143        4.6%
★ドイツ   412       13.2%
★日本    196        6.3%
合計    2,618        100%

現在のトランプ氏の高関税が1930年にアメリカの大統領がかけた高関税”スムート・ホーリー関税法”からの世界大戦を導いたと云う解釈が存在する!世界は1930年〜1945年迄の15年間はとてつもない殺し合いが行われた。

その戦争をして負けた3国が上記の★印国である。圧倒的に経済規模はアメリカ等と比較するととてもドイツや日本、イタリアはとても経済力が小さい国である。・・今度第三次世界大戦が起きるとすれば・・アメリカ対中国・・大国同士の戦争となり核戦争となれば世界は壊滅する可能性さえあり得る。

しかも敵味方関係なしの高関税はアメリカの同盟国や友好国のカナダ、欧州等が離反している状態である。しかも、グローバルサウスや東南アジアの国々も中国へのシンパシーを増し、中国元の経済圏が拡大し、ドルの世界基軸通貨の地位も危うい事になる。こんな簡単な事が老いぼれた1970年代の時代感のママの不動産屋には判別不能なのである。

何度も申し上げるがアメリカのラストベルト問題や貿易赤字問題はアメリカの政治そのもの、アメリカの教育そのものの問題であり、産業ポートフォリオの適正化と富の再配分と云う国家の仕事を放棄してきたアメリカの政治屋の問題が原因である以外に無い。自国の問題を他国に押し付けると云う恐ろしき愚行以外に無い。

こんなボケを大統領にしてしまったイーロン・マスクの愚行は後々の世界を地獄へ落とした男として語り継がれる可能性さえあり得る。世界のテスラバッシングは当然の帰結である。

戦争の物理的殺し合いには兵器の継続的大量生産が不可欠であるが・・すでにアメリカでは製造業が疲弊していて軍艦や戦車や戦闘機等々の大量生産は出来ない可能性さえあり得る程、製造業は衰退した。USスチールの凋落がその象徴でもある。

現在のアメリカの富の殆どは金融とAIを初めとするテック企業がもたらしているが間もなく中国がアメリカに追いつき追い越す可能性さえあり得る。物理的ぶつかり合いの戦争に於いて・・どちらが有利か???AIロボット技術も中国の方が圧倒的に企業数が多いし技術的にも優位に立つ可能性も高い。

現在の戦争を主導するのはAIドローン戦争である!そのドローンでは中国が世界ブッチギリのダントツ1位である事も有り第三次世界大戦が起きた場合の勝敗は判別出来ない。

いずれにしてもトランプ氏とその取り巻きは「オールド・ボーイズクラブ」であり価値観や思考レベルは1970年代のママ、停止している。今の時代を正しく理解しては居ないし、思考もとてつもなく浅いし、その影響に付いての深堀もない。

世界は1930年以降と同じとてつもなく不安定化して行く事は間違いない超リスキー時代なのに、日本人ダケは・・大阪アホ博・・やら借金金バラマキ政治屋だらけ、もう言葉が無い。ふー