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とてつもなく寿命の短い日本の住宅の不思議

こんにちは。今日は、住宅の寿命についてお話ししたいと思います。

日本の住宅は、一般的に約30年で建て替えられると言われています。しかし、適切なメンテナンスやリノベーションが広がることで、少しずつその寿命が延びてきています。一方で、海外の住宅は日本よりも長持ちする傾向にあります。

例えば、イギリスでは住宅の平均寿命が約140年、アメリカは約100年、ドイツやフランスでは約80年と報告されています。また、別のデータによると、イギリスは約75年、アメリカは約44年、ドイツは約79年、日本は約26年という結果もあります。いずれにしても、日本の住宅は欧米諸国と比べて1/2〜1/3の寿命しかないのが現状です。

なぜ日本の住宅はこれほど短命なのでしょうか?

1. 新築を優先する考え方大手ハウスメーカーや建築デザイナーが、商業的な戦略として「新築こそが良い」という価値観を広めています。そのため、多くの若者が新築を選び、古い家を大切に使う意識が低くなっています。

2. 土地の価格が高い日本(銀行を守るために意図的に価格を維持)では土地の価格が非常に高く、家を建てる際の予算の多くが土地に割かれてしまいます。その結果、建物そのものの耐久性を高めるためのコストが削られ、見た目のデザインが優先される傾向があります。

3. 流行に左右される住宅デザイン日本の住宅は「商品」としての側面が強く、意図的に老朽化を早めるような仕組みが取り入れられていることもあります。流行に合わせたデザイン変更が促され、結果的に短いサイクルで建て替えが行われるのです。

4. 建築に関するリテラシーの不足、住居学が日本ダケ無い。家は本来、文化の一部として受け継がれるものですが、日本では売る為に頻繁に価値観やデザインが変わるため、住宅の長寿命化が進みにくい状況にあります。海外の主要都市と比べても、日本の街並みはデザインや建築様式が統一されず、無秩序に変化していると感じることもあるでしょう。街並みがゴチャゴチャで美しくないのですね!

家の寿命と車の寿命の比較日本では車の廃車迄の平均寿命が約15.6年とされています。もし住宅が車の10倍の価値を持つと考えるならば、156年は持続するべきとも言えます。仮に現在の材料の耐久性を考慮しても、最低でも65〜75年は価値を維持できる住宅であるべきではないでしょうか?

私自身の家は新築から30年が経ちましたが、快適性もプレゼンスも価値も変わることなく維持できています。つまり、正しい設計をして、長寿命な素材を使い、適切なメンテナンスをすれば日本でも長寿命の住宅は実現可能なのです。

日本では「新しいものが良い」と考えがちですが、世界では「良いもの(価値有るもの)を長く使う」というのが一般的な価値観です。日本の商業主義的搾取の住宅事情を見直し、より長く住み続けられる家づくりについて、一緒に考えてみませんか?まずは下記サイトをご理解くださいね!

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