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リスク無視がドンドンリスクの芽を大きく育てて居る

2024年8月5日に起きた日経平均株価の大暴落とその翌日の大暴騰・・そして株価は上下を繰り返しここ数日は上がり続けて3万6726.64円となり、暴落前の8月2日(金曜日)の終値3万5909.7円を超える迄戻した。

「歴史は繰り返し韻を踏む」 歴史では、全く同じ出来事は再来しなくても、似たような事態は起こり得る。 だとすれば、過去の悲惨な事件を詳細に調べ理解し!どんな時も警戒は怠れない。

参考図書:MEGATHREATS(メガスレット)世界経済を破滅させる10の巨大な脅威 ヌリエル・ルービニ (著), 村井章子 (翻訳)・・・これから起きる未来(2025〜2035)が明瞭に理解可能となる書籍です。

以下は、2024年8月5日に起きた日経平均株価の大暴落とその背景、今後のリスクについて、過去の事例を踏まえて整理した内容です。

史上最大の暴落幅: 2024年8月5日、日経平均株価は4451円安となり、1987年のブラックマンデーを上回る史上最大の下落幅を記録。暴落率でも1987年に次ぐ歴史的な暴落となった。

過去の暴落との比較: 過去の暴落は、リーマンショックのように明確な原因があるものや、1929年や1987年のように原因が不明確なものもある。8月2日の暴落は、1987年や1929年の大暴落前に類似しており、まだ終息していない可能性が高い。

暴落の繰り返し: 1987年や1929年の暴落は、初回の大暴落の後も複数回の暴落が続き、さらに深刻な経済危機を引き起こした。今回も同様に、複数回の暴落が起きる可能性があり、今後の展開に警戒が必要。

資産バブル崩壊の3つの軸:

銀行の関与: 銀行がバブル崩壊に巻き込まれるかどうかが、経済全体への影響を大きく左右する。今回の暴落では銀行が直接的に巻き込まれていないため、実体経済へのダメージは限定的と予測される。

買い手の属性: 今回の暴落では、NISAによる個人投資家が多く巻き込まれており、彼らの損失が経済に与える影響が懸念される。特に、新規投資家が大きな損失を被ることで、今後の投資行動に悪影響を与える可能性が高い。

流動性の出所: 資金の出所が国内外か、政策的かどうかが重要。今回の暴落は、過去の金融緩和政策が行き過ぎた結果としてのバブル崩壊であり、長期的な経済への影響が懸念される。

バブル崩壊の影響: バブル崩壊が一度収束したように見えても、再度の大暴落が起きる可能性がある。特に、今回の暴落が調整で終わらず、今後さらなる株価の下落が続く可能性が高いと筆者は指摘。

政策バブルの末路: リーマンショック後の量的緩和バブルやコロナショックバブルは、政策によって作られたものであり、そのバブル崩壊が現在進行中。特に、日本ではジャブジャブマネーの金融緩和が歴史に無い程に極端に行われた結果、為替変動や資産価格の歪みが深刻化している。

過去の事例との類似性: 1929年や1987年の暴落においても、明確な理由がないまま暴落が進行した点が共通しており、今回の暴落も同様のメカニズムで進行する可能性がある。暴落が続く場合、実体経済や投資家心理への影響が長期化する懸念がある。

今後のリスク: 今後の株価動向は不透明であり、過去の暴落と同様に複数回の暴落が起きる可能性がある。バブル崩壊対策は逆効果になることもあり、慎重な対応が求められるがその能力が日本の為政者には全く無い!恐ろしき現実がある。

★狂乱の、我欲暴走、バブルなり・・・バブルと理解、破裂後成り

金融のプロと名乗る99%は「今回は違う」(This time is different.)と連呼する繰り返された歴史も存在する。今の今もマスゴミに出てくる様なエセ投資家やエセ経済学者が「今回は違う」株は上がるを連呼をしている。

参考図書:国家は破綻する―金融危機の800年、著:カーメン・M・ラインハート 著:ケネス・S・ロゴフ 訳:村井章子

「今回はちがう」シンドロームによるバブルの生成とその崩壊を契機に、銀行危機、通貨危機、インフレ危機を経由して対外債務・対内債務のデフォルトを引き起こしてきたのが金融800年の歴史。