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新しい種を植えない日本の未来は・・・飢え・・・確実

念のために申し上げるが・・私は中国政府のやり方は大問題だと感じ!中国的やり方は大嫌いである。しかし、一般の中国人個人、個人はそれほど嫌いでは無い。あの”うるささ”と”押し出しの強さ”には閉口するが・・

日本は経済的には中国無しでは成立しない程中国依存が甚だしい現実を直視する必要がある。米中対立、台湾海峡問題が起きると日本は軍事的にも経済的にも大混乱(大不況が来る)をする事は確実!!!

120年前、たった10年で馬車屋が消えたように・・クルマ屋も今後10年で消える未来となる事は確実、走るAIスマホ屋⇒インフラ⇒近距離移動は無料時代へ向かう!!!

荷物など人が運ぶ時代は間違いなく終わり、人の移動も半分以下、最大9割減でも全く問題ない世の中が到来する!

BEVの蓄電池コストは中国では過去十年前と比して1/10以下となった。爆速のコスパ進歩である。その激安化の勢いは今も止まらず中国ダケで進行中である。世界のBEV用蓄電池の72.3%を中国企業が占め、次に韓国企業が23%、日本企業が6.2%(殆どテスラ用)と云う比率である。

世界最大のCATLは勿論の事中国の下位蓄電池メーカーでも具体性の有る技術革新情報が毎週の様に発表され多数生まれて居るが、日本企業はやるやる詐欺的な中身開示の皆無の同じスローガンの連呼ダケが聞こえてきている。

中国百度(バイドゥ―)はすでに自動運転タクシー事業を中国10都市以上で展開し、利用回数は600万回を超えた。事業規模が最大の湖北省武漢市では、車両調達コストを半分以下に抑えた中国車メーカーとの共同開発車を投入・・・

FSDデーター収集総距離も13億マイルを超えたテスラも百度等の中国テック企業と提携して2024年8月8日にAIロボタクシーの概要を発表する予定との事である。

方や日本はタクシー会社のパート運転手並みの部分的ライドシェアが限定解禁されたばかり!この圧倒的差は自動車1本足打法の日本の産業の致命傷になる事は容易に想像が付く!

CATLは2024年8月頃には高性能なLFP電池を1キロワット時=60ドル以下で自動車メーカーに納入する予定、2023年の1年前はLFP電池のコストは同110〜124ドルであったものが、2023年8月までに83ドル迄下落。1キロワット時=100ドル程度でBEVコストはICE車コストと同等になると言われて居る。

2023年度は中国で販売されたBEVの6割が同等のグレードのICE車の価格を下回った主原因の蓄電池価格の急速な低下とギガプレス等の生産性の向上!

電池技術も大きく変化、中国メーカーが強い希少金属の少ないリン酸鉄(LFP)リチウムイオン電池の世界シェアが、2019年の7%から、2023年に42%にまで急拡大⇒現在高価な三元系正極材(NMC)ニッケル・マンガン・コバルト蓄電池に匹敵するほどの性能を達成している。

現在蓄電容量が少ないとされるLFP蓄電池でもセルパック当たり205kWh/sとなっていてさらにこの性能は2024年にはさらに伸び、充電性能も1秒充電で1qの走行エネルギーを回復(10分充電で600km走行分)する性能となっている。

現在のBEVの蓄電池搭載容量は以下⇒蓄電池価格 120ドル  80ドル  60ドル

1,高級車・プレミアムカー・・100kWh    12000ドル  8000ドル 6000ドル 93万円減
2,上級車・エントリープレミア80kWh     9600ドル  6400ドル 4800ドル 74.4万円減
3,普及車・・・・・・・・・・50kWh     6000ドル  4200ドル 3000ドル
4,コンパクト車・・・・・・・40kWh     4800ドル  3200ドル 2400ドル

そしてニューエコノミーメーカーの戦略はBEVと云うハードでは儲けずにソフトの定額課金(スマホとBEVのOS・AIの統一化)IOT化で儲けると云うビジネスモデルの変換を急速に進めているので・・「BEVハードの利益+蓄電池のコスト減=▼200〜▼400万円減」の・・車両販売価格となる。BEVが壊れたり事故して治す事で儲けるなんて云う今までのビジネスモデルは超非効率・・オールドエコノミーの仕込む意図的老朽化をやめて全く壊れない!全く事故らないBEV化を目指している。

日本や欧州のオールドエコノミー群を蹴散らすビジネスモデルのアップデートである。テスラのFSD搭載車の事故率は普通のICE車の約1/16となっている。今後保険料は1/10以下となり損害保険会社の多くが倒産する可能性有り!日本では真逆の事が起きていて自動車保険会社が値上げをするとの事!

さらにテスラなどは・・BEVのインフラ化を急速に進めている!2024年8月8日のロボタクシーの発表が楽しみであり、恐ろしくもある。当然シャオミ、ファーウェーなどの中国テック企業もロボタクシー事業へ追随する事は間違いない。

日本や欧州のオールドエコノミー企業は時代遅れのハードで儲けるしか方法が無い、方やニューエコノミー企業はハード利益はゼロ、ソフト利益にシフトする。これでは始めから勝負など見えている。この事実がハードからソフト時代への真の意味である。

120年前にフォードが生産革命を起こしてT型フォードを売り出した時に、鉄道会社を全部買収して鉄道網をこれ以上作らせなくしたビジネス戦略に通じる・・シェア拡大の為に旧ハード企業を潰す!

第一原理思考・・の凄さで有り恐ろしさである。

★人要らず、ソフトで利益、原価少・・勝負にならず、無駄あがきかな  知恵の差極大である!