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長寿研究が爆速で進歩⇒不幸な時間だけが伸びる?

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下記のライフスパン発行から3.5年!老いた体が若返る―これはSFの話ではない。この先10年で現実のものになる近未来の技術。

参考図書1;LIFESPAN(ライフスパン): 老いなき世界 単行本 – 2020/9/16
デビッド・A・シンクレア (著), マシュー・D・ラプラント (著), 梶山 あゆみ (翻訳)

人類の平均寿命はこの60年間で30歳近く延びており、さらに寿命を延ばす技術が研究されている。現在、日本人の平均寿命は男性で約81歳、女性で約87歳だが、これが100歳を優に超え、人類のDNAの限界と言われている120歳にまで延びる日が近づいている。

「老化の大きな要因の一つは、慢性炎症を引き起こす『老化細胞』などが臓器や組織の中に蓄積。慢性炎症は加齢とともに体のあらゆる箇所で起きる。慢性炎症が起これば、その臓器の機能低下に陥っている状態が『老化』」

老化細胞がもたらす慢性炎症は、健全な細胞にも悪影響を及ぼす。まるで一つの腐ったリンゴから、他のリンゴすべてに腐敗が広がるように、老化細胞は周辺の細胞にまで老化を引き起こし、体中を蝕む。

★老化細胞を除去できれば、理論上は「老化しない体」を手に入れられる。老いは「治療」可能。「老化細胞を生き延びさせている『GLS1』という酵素を発見、この酵素の働きをブロックするGLS1阻害薬を使えば、老化細胞だけを選択的に除去可能。

米国ではGLS1阻害薬はすでに内服薬として製剤化されている。がん患者に対する治験で用いられ、ヒトへの安全性も確認されつつある薬。「GLS1阻害薬は日本でも臨床試験を開始できる可能性があり、一般の方が利用できる日も近いかもしれない。この薬を人類が広く服用し、健康寿命が延びる近未来の到来」

★老化細胞の除去を「ワクチン」で実現'2021年に「老化細胞除去ワクチン」の開発に成功した順天堂大学大学院医学研究科循環器内科の南野徹教授。南野氏が着目したのが血管の老化だ。

「老化した血管の内皮細胞の表面にGPNMBというタンパク質(老化抗原)を発見。血管や臓器にたまった老化細胞に対する抗体ができ、白血球などの免疫細胞がそれを異物として認識し攻撃。自身の免疫力で、老化細胞が除去される仕組み。

★その他にも「代謝コントロールによるアプローチで不老長寿を実現しようと研究有り。代謝のコントロールとは、カロリー制限と同じ状況を作ること。カロリー制限をすれば、『長寿遺伝子』ともいわれるサーチュイン遺伝子が活性化され、寿命が延びて健康になる。それだけでなく、カロリー制限をすると『オートファジー(自食作用)』が起こり、細胞内の不要なたんぱく質が分解されたり、有害物質が除去される。

★カロリー制限様物質の代表格が糖尿病の治療薬である「メトホルミン」だ。メトホルミンは、'1960年代から糖尿病の治療に使われており、60年以上の使用実績のある薬。日本でも糖尿病治療薬として普及。

メトホルミンを「不老長寿のために毎日飲んでいる」と語るのが、冒頭の書籍・ライフスパンの著者世界的な不老長寿研究者でハーバード大学医学大学院遺伝学教授のデビッド・A・シンクレア氏、老化細胞の除去、代謝コントロールといったアプローチに加えて「細胞のリプログラミング」という手法で不老長寿を実現させようとしている。

★シンクレア氏の研究が画期的なのは、細胞そのものを初期化する点だ。老化は、細胞が劣化し、本来の機能を発揮できなくなることに原因がある。そこで細胞そのものをリセットし、初期化してしまえば、神経や臓器、筋肉、皮膚などの機能が回復する。

★その他にも有望なのはNMN、抗老化物質とも呼ばれるNMN「ニコチンアミド・モノヌクレオチド」。ビタミンB3から生成される物質NMNは細胞内でNAD+を増やすことで、抗老化効果を誘導

「いずれ人体の臓器は取り換え可能なものになるので、人類の寿命は"脳の寿命"とイコールになる」という。「脳だけであれば、100年と言わず、200〜500年は機能する」

★脳そのものを"外部化"することを目指しているのが、イーロン・マスク氏が設立したニューラリンク社だ。同社は脳に直接電極を埋め込むことで、機械の操作を可能にすることを目指している。

時代はもの凄いスピードで進んでいる、老いが克服できたとしても地球沸騰化で物理的に人類は地球に生存できる生物的適合環境を失う可能性が高い。なんとも因果な話しでである。

★老い治る、しかしてなお、生きられず・・因果応報、足元崩る。  日本人の末路は厳しいよ!