1秒の充電で1キロ走行できるBEVがすでに中国では実用化
世界のBEV化は中国、北欧を除いてキャズムの壁にぶち当たり停滞をしている様であるが・・まさに生みの苦しみでありディスラプションの苦しみである。
しかし、蓄電池技術は凄いスピードで革新に次ぐ革新が起きつつある。日本でも蓄電池寿命を5倍に出来る技術を大阪ガスの子会社が開発の目途を付けたとの報道がある。リチュームの回収技術も回収効率は従来の464倍に向上なんてニュースもある。
近々確実に到来するブレイクスルーがBEVコストがICE車を下回った時、又は自動運転レベル4が実現した時に・・爆発的に普及を始めるのだろう。BEVに一気大変化が実現可能になるプロセスは以下の3つの場合である。
★1,蓄電池開発が進みコストが激下がりをして100ドル/KWh以下になる時である(現在140ドル/KWh)
★2,製造プロセスがギガキャストやメガキャスト(1.2〜2万トン)や「アンボックストプロセス(Unboxed Process)」⇒[1]フロントボディー、[2]フロア、[3]リアボディー、[4]左アッパーボディー、[5]右アッパーボディー、[6]ドアやフード、大きく6つのモジュールに分割して一気に組み立て製造コストの半減化!超短時間化⇒今の日本車の製造コストの1/3程度になる。
現在テスラは中国でモデル Y を最初のステーションから最終組み立て終了までわずか2時間半(ドンドン短縮化進行)で製造、方や日本車は、「トヨタ生産方式」でも車1台につき30,000個の部品が使用されており、1台を製造するのに、 プレスから確認・調整作業まで含めると合計20時間。なおエンジンには、550個の部品しか無いが、その組立には10時間もかかる!
テスラは絶えず第一原理思考の「ディスラプション」を目指し、トヨタは「カイゼン」を目指す違いである。時代の変節点の今!カイゼンなど全く通用しない程の爆速の時代変化をしつつあるド真ん中
★3,高性能充電インフラ(10分で400km走行分が充電可能)がガソリンスタンド以上に増えた時⇒小型電池でOK⇒BEV価格の激低下
注:ボンボン67氏は充電インフラなど自動車会社がやる事では無いと2年前に宣言をしている⇒直ぐに部下が撤回(こんな原理原則が理解出来ないボンボンが何十万人を導いている⇒とてつもない不幸)
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が2024年中に同国で電気自動車(EV)の急速充電器を10万基設置する。米テスラが中国で展開する装置に比べて単純計算で最大2.4倍の能力を持ち、10分ほどで充電を完了。80キロワット時の車載電池を積んだ航続距離600キロメートルのEVの場合、理論上では約8分でフル充電可能。中国車メーカーによる急速充電対応のEV販売をインフラ面から支える。
ファーウェイ製のEV充電器が設置された。ファーウェイのロゴの下には「600キロワット」と書かれている。宣伝文句は「一秒一公里」。1秒の充電で1キロ走行できる⇒ガソリン補給と同じ時間。
250〜600キロワットの急速充電器を2024年中に計10万基を中国の商業施設や高速道路のサービスエリアなどに設置する計画。
テスラの急速充電器「スーパーチャージャー」は、中国での最大出力が250キロワット。ファーウェイが前提とする車両で単純計算すると、フル充電に約19分かかりファーウェーの性能の1/2。しかもファーウェイは自社の充電器についてテスラを含む「全てのEVで使用が可能」
電池世界最大手の寧徳時代新能源科技(CATL)は23年8月に10分で400キロメートル分の充電ができる新型電池を発表、2023年末から2024年1月にかけて発売。高性能電池車の増大に対応した高性能充電器の整備を進める事は当然の事!この2つの性能が共に上がらなければ高性能BEVの意味が無い。
中国には2023年末時点で公共の充電器が272万基あるり2024年に4割増となる。「急速充電を求めるEVの増加に比べ数は高性能充電器は不足している」日本は2022年度末時点で全国のガソリンスタンド数は2万796件だが、2024年1月時点でEV充電スタンドの数は2万1,348件(急速充電は約8500程度しかもその殆どは50Kw程度)に達し、近年150Kw級(時代遅れ)の数が年々増加
中国企業ではEV新興の小鵬汽車(シャオペン)が2023年8月までに最大出力480キロワットの超急速充電器を200カ所以上に設置した。充電施設運営大手の特来電新能源や星星充電なども超急速充電器の設置を進める。ファーウェイを始めとする中国やテスラなどのニューエコノミーの激安高性能は中国製BEVダケでは無く激安高性能急速充電器も海外展開するだろう。
すでにテスラの自動運転ソフトFSD12.2.1はかなり進歩をしていて高速道路はほぼ自動運転レベル3,街中でも目的地近辺を指定してやると町中の目的地近辺の駐車場も自動で近所を回遊して探し出し自動で駐車場に止める能力がある。AIソフトが急速に進化をしている。
★★その後のプロセスは・・BEVはAIロボタクシーとなりMaaS化して稼働率が一気に上がり生産量は激減する。その時のさらなる激変は2030年頃より現在のBEV化先進地域から始まるのである。
★時代とは、あがなうモノを、許さない・・冷酷無比の、原理原則 コダックの前例に学ぶべし