« 金、金、金、金、金・・金第一の風土はやがて滅びる運命 | メイン | 真なる学び無き日本人の悲しき空疎⇒膿が噴き出す »

日本人の大好きな大トヨタ自動車⇒好決算⇒開発投資不足?

2023年トヨタ自動車が4年連続で世界首位の好決算、株価も外国投資家により爆上げ中であるが・・今後の2〜3年先は・・その持続性が怪しくなって来た。液晶(HV)で威張って居たシャープ(トヨタ)にならなければ良いが・・(ピークから3年でド衰退、その2年後にフォンファイに身売り)

トヨタがAI市場を見誤ったSDV(Software Defined Vehicle)とは、これまで業界がCASEのCのコネクテッドカーと呼んでいたものの概念がさらに別次元に進化したもの。

今後の日本車の最大のライバル・テスラ等のニューエコノミー企業が到達したコネクテッドカーの概念は、それらとは大きく異なるSDVを実現。何度も言うが最先端のBEVはクルマでは無い!AIスマホに走る機能が追加された移動も可能にするIT機器

@ 新しいソフトウェアをOTAダウンロード毎に自動車の性能が向上⇒購入後も基本無料で性能アップ
A 走行中の全ての車の運転データをビッグデータとして吸い上げスパコンで自動運転のAIの機械学習に活用⇒常時AIが増々賢くなる。
B 自動的に集まるビッグデータは、次世代の新型車開発に活用され部品性能の見直し、走行性能のハードウェア的な向上、そしてコストダウンへ活用。

▲「すり合わせ技術」の工程の多さと時間の膨大な多さ、ECUの多さ⇒統合制御が出来ない。

下請各社各分野で日本を代表する会社(下請けや子会社等)からそれぞれ優秀なエンジニアが集まって延々とすり合わせ会議をする、新車開発のプロジェクトを立ち上げ2万5000〜3万0000点もの部品を組み上げを緻密な計算の元、設計。最後はグラム単位、0.1ミリ単位まですり合わせて設計。

ECU(Electronic Control Unit=エンジン等の働きを総合的に制御するマイクロコントローラー)を各協力会社が各部品をバラバラにつくり、最終的に全部を1台に搭載という方法をとっているので、このECUも各部品に独自に組み込まれる。協力会社が数十社もある場合、日本車は少なくなったと云えども今でもECUが1台に最低でも30個程度(「ハイブリッド・レクサス」のように、ハイブリッド車かつ高級車ともなるとECU数は100個を超える)も搭載されて部品個別のECUがそれぞれ違う主要部品を制御している状態

さらにテスラのドシンプルのカメラだけのブレインテック技術では無くレーダーやライダーや各種センサーやデジタル地図等々の山ほど高額計測機械が追加される方式の日本の自動運転車開発⇒この複雑構造(莫大なエネルギー量と高性能ECUが不可欠)では、すでに複雑すぎる日本車の自動運転レベル4〜5の実現は無理!⇒経済コスト実現不可能

SDV車を制御するソフトウェアを新しくダウンロードすると、アップデートに対応しきれない箇所が出てきて、車が突然走らなくなってしまったりするバグが生じる。昔のパソコンでは、OSをアップデートすると古いソフトが動かなくなる現象と同じ現象が起きる。

テスラは最初からECUを3個(やがて1個を目標)に絞り込んだ設計⇒ソフトウェアを頻繁にOTA更新可能。

日本がBEV化に消極的だった理由は8つ。

@ 日本車市場は日本、北米、東南アジアだったのに対し、EV化が進んでいたのは欧州、見下している中国だったこと。地理的に日本車が弱い市場でEVが急拡大したため、危機感の共有が遅れた!
A BEV車は低性能、高価格、充電不便、日本人の殆どがBEV車は売れない⇒確証バイアス
B先行発売のリーフやアイミーブの売れ行き不調、テスラの当初の売れ行き不調⇒BEVなど売れなとの思い込み⇒現状維持バイアス⇒競合他社しか見ない目標⇒人類の価値と云う目標を見ていない
C トヨタHV技術世界一⇒PHEV≒BEVと勘違い。BEV化進化後でも短期間で追随可能だ⇒確証バイアス!
D多重下請け、多重関連会社のよる内製率が2割程度からBEV製造に効率的な垂直統合型の内製率8割の組織に変更する事がメリットよりデメリットが多く無理と信じ込んでいた。
E業界のリーダー企業のぼんぼん経営者がICE車が大好きでBEVが大嫌いだった事⇒業界のミスリード
F目の前の金、金、金が第一優先の企業風土⇒BEV化=世界の環境に一番の価値と云う概念が皆無
Gカイゼンやカンバン方式は・・コストを下請けに押し付けるダケの偽行為⇒疲弊下請けに依存⇒構造はHV車と同じ、走行時Co2減少を製造時Co2増加にすり替えているダケ!⇒しかもHVシステム搭載分は高い⇒HVは正見すればインチキすり替え技術かもね?

★競争の根本が「技術」以外に移った途端に追いつけない!⇒120年前の馬車から自動車への変化と同じ!

過去のカイゼン等の”既存技術”の質が競争優位の最大要因となっている間は追随できるが、業界の競争優位が技術以外の全く新しい価値に移ってしまうと、追随は困難⇒どれだけ優れた馬車を作ったとしても自動車には適わない。

注:この事は家創りでも全く同じ価値の大転換が今の今起きている。ハードからお客様お一人お一人に最適化されたソフト価値から家を創造する家創り(家による人生の時間のクオリティーの持続)がとてつもなく大事である。それを真剣に追及している建設会社は今のところ弊社しか私は知らない。

BEVはすでにA⇒高性能畜電池などの資源獲得競争、B⇒ギガキャストを始めとする全く新しい生産設備や設計要素によるコストの優位性競争、C⇒AI性能が左右する自動運転技術の優位性競争、D⇒スーパーチャージャーやSDVのようなネットワークの外部性の優位性競争等、E⇒移動の快適性や移動時間の価値向上・・等の新たな価値に移転をしている。

★大逆転のキーテクノロジーの全固体電池価値は?

●トヨタは「2027年には市場投入予定と広報」、しかし専門家の多くは2030年までに全固体電池が普及するイメージはないと断言⇒全固体電池にはトヨタが発表した技術以外にも、乗り越えなければならない技術的な課題が多数存在⇒3年後の逆転の武器にならない可能性大。仮に実現出来てもコスト問題の解消にはどれだけの期間がかかるか不明!

●もう現在時点で中国製のCATLやBYDの蓄電池のゴールデンバッテリーやチーリンバッテリーはトヨタの2027年に実現すると云う全個体電池の性能とほぼ同等の性能を格安のLFP電池で実現済みである。さらにトヨタの全固体電池の1.5倍の性能(500Wh/s)を近々に実現予定との広報もある。

●欧州のVWグループはほぼ劣化しない50万q走行後95%(5%劣化)の性能維持の蓄電池開発も実用化秒読み状態である。

★正見の、誤魔化し暴露、無き日本・・延々バカ化、搾取最適  世界で最も商業主義が蔓延!