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BEVは500馬力が普通のビークルの性能になった!

時代と共に価値は変わる!!!・・当たり前の事である。しかし、人間はこの事実を受け入れる迄に相当の時間を要してしまう。特に変化の大嫌いな日本人は人類最遅かも知れない。

人類400〜500万年の中のたった13回しか起きなかった時代の大転換、その13回目が今の今、私達の生きて居る今のド真ん中で起きて居る。AIの登場である。そしてAIは今の今、急速に頭脳を高度化するダケでは無く、目を持ち耳を持ち口を持つ事になった。その最先端がテスラである。

例えば、自動車もビークルへの大転換期であり、ビークルには自動運転や秘書的な役割を担うAIが実装され始めた。120年前は自動車もとてつもなく遅かった!人は無いモノを求める習性が有るから、自動車に速さを求めた!その結果・・ルマンやインディーやF1なんてレースが華々しく開催され速さを競った。

今迄は、クルマは早く走る事が・・とてつもなく大きな価値であると思われ続けていた、その為のフェラーリ等の流線形の造形やフェラーリミュージックと云われるエンジンのかん高い音に魅了された。120年間速さ優先で快適性は犠牲になって来た。もう30年以上前に速さの価値は・・本当の価値ではなくなっている。悲しい事に、人々は気付きもしない。

そして日本では今有る自動車を全部同時に動かせば・・日本に存在する道路が全て車で埋め尽くされてしまう程、クルマが過剰に存在する。クルマの稼働率が5%前後だから交通が出来るのである。

しかし、今の今・・・早く走る・・・と云う事はBEVになれば超簡単にできる事である。ICE車の限界馬力は今の今、650〜800馬力が限界である。しかし、BEVは簡単にこんな馬力は実現可能である。モーターの数を増やせば良いダケだからである。ICE車には不可能な1100〜1300馬力なんてモノが現在普通に発売され始めた。11月30日には2000馬力超なんて市販車が発売される。

加速でも0〜100kmが、60年前は30秒、40年前15秒、20年前は8秒、10年前は6秒、5年前は5秒、今は3秒以下である。もう性能が人間の制御能力を遥かに超えている。現在超高性能モデルは2秒を切っている。

普及帯の500馬力程度のBEVビークルの場合、その価格は500万円程度で実現可能、しかしICE車だと1500万円程度の価格になる。500馬力なんてフルに使う所はレース場以外に無い。

レースを除いて、日々の生活で必要な自動車やビークルの必要馬力は普通の生活なら100馬力、最大でも200馬力も有れば、全く困る事は無い。持てる性能の2割程度しか使わない。中国の新発売のBEVドルフィンはスタンダードのモーター出力は70kW(95PS)で、ロングレンジの150kW(204PS)実質233〜277万円程度で東京では買える。同じく中国で販売のSeagull(シーガル)は出力100馬力で、価格約150万円のEV、航続距離は300kmを超える、200万円の上級モデルなら400kmを超える。ヤリス程度の普通車のBEVが日本の軽四以下の価格なのである。

もうビークルには速さと云う価値は必要なくなりつつある。さらに自動運転レベル3以降になれば、なおさら過剰な速さをビークルに求める事は無くなる。移動時間の快適性や移動時間の価値創造がこれからのビークルの価値になる。そして地球沸騰化時代を見据えればビークルはインフラ化して稼働率を上げるしか人類が生き残る為には他に選択肢など無い。

★時代詠み、気付きを得たり、これからの・・変化の価値を、理解先取り  生きる為に不可欠