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たった1%や17%でも延々と全支配可能な日本国の不思議

日本人程"原理原則違反"の民族は居ないと心底心配になる。これだけ日本が陳腐化し衰退しても今の為政者を約4割の人間が支持をして、その為政者を生み出す腐りきった不祥事だらけの政党を約3割の国民が支持をし続けて居る。3割の支持しか無くても6割の議席を確保して居る選挙制度や投票行動にも誰も異を唱えない。

実際の投票行動は総有権者数(1億01,23万6,029人)の17%強(1771万票)しか与党自民党に投票して居ないのに6割の議席確保である。不思議すぎる事が起きて居る。レバレッジが300%である。

これは日本人が民主主義を理解していない証拠であり、日本人が腐敗し腐ってしまって居る証拠である。恐ろしい程劣化した民族それが今の日本人・・・幼稚で阿保ポンタンの若者とシルバー民主主義でシロアリ化した高齢者

日本人が作る組織と云うのは実に不思議な力学で成立している事が判る・・日本の大企業の経営者は実力では成れない・・不思議な”空気感”や縁故主義がもたらす”強制創出空気感”に押されないとなれないのである。そして日本の組織はあらゆる組織が非効率で縁故的で好き嫌いの派閥争いが絶えない組織でもある。

産業寿命が30年ワンクールとするとあらゆる組織の長が創業者のパッションで成立して、それが2代目で横に継続して、3代目で衰退して、4代目で没落する・・そんな経緯をたどる事が普通であるが・・

上記の衰退方式は衰退度60年では2倍、90年では3倍になるのだろう。しかし、大企業で90年も成長し続ける産業などほんの一部の例外を除き今の時代には無い・・よくて60年である。

産業寿命が延々と続くのは・・衣食住・・産業しか無い。もちろん、これらの継続する産業でも産業の中の新陳代謝は起き続けて居る、後の産業は産業そのものが無くなり新たな産業が生まれる栄枯盛衰を繰り返す運命である。

日本は企業寿命が先進国最長の特性を持つから大企業の成長出来た0.3%の企業は60年サイクルが多い気がする。創業者で成長して、2代目でさらに成長し、3代目で横に移動、4代目で同じく横並び、5代目で衰退し始めて6代目で衰退が加速して7代目でシュリンクして8代目で没落すする。こんな経緯をたどるのであろう。

それも創業者の次のリーダーならそれなりの創業者の背中を見ているだろうからパッションも引き継げるが・・4代目、5代目等々のリーダー選びは組織の多くが納得する人間力や実績が無いと組織の力はまとまりを欠き衰退の方向に行くのだろう。

日本人の誇りたる大企業の豊田商店も新社長は12代目のサラリーマン社長であり、先代のボンボン53〜66氏は創業者の本家の一族支配(持ち株比率はたったの1%程度しか無いのに)を強化している。

歴史を受け継ぐ正統性は豊田本家にあるというプレゼンテーションをことあるごとに展開。豊田本家とは、創始者の佐吉氏、自動織機を発明した喜一郎氏、章男氏の父である章一郎氏、章男氏、(章男氏の)長男の大輔氏という豊田家直系の面々

トヨタ創業者の豊田喜一郎氏を祖父に持つ御曹司が豊田商店を支配して来た。とはいえ、ボンボン66氏の持ち株比率は0・1%。豊田家全体でも1%程度。創業家といってもオーナーではない。1937年8月28日創業以来86年間豊田一族が支配をし続ける事が出来た理由は???

そして未だに人物的な優秀さよりも血統を重んじる不思議な世襲が続く・・それを許す99%の株主の存在が超異質である。

それは組織の中の座り(空気の安定)が良いのである。おみこしとして担ぐには空気感に沿い異論が出にくいと云う特性故である。さらに昭和の中期からはそれなりの発展をし続けてきた事もおみこしを取り換える理由がないと云う事に尽きる。

危機を救ったり発展の為の種植えをした本当に優秀な非創業家の社長はことごとく豊田商店の歴史から冷遇、又は廃除をしている。一番功労の大であった雇われ社長など実力が有りすぎて強制的に排除された。過去の倒産寸前危機から救った雇われ社長さえ歴史から抹殺されている。

創業家から数えてボンボン66氏は4世代目の11番目の社長である。以下詳細記事

https://dw.diamond.ne.jp/articles/-/29846

参考図書:『週刊ダイヤモンド』2023年3月5日号の第1特集は「絶頂トヨタの真実」
参考図書2:どんがら、トヨトミの野望、トヨトミの逆襲

今回の雇われ12代目社長53氏は全くの実績が無いのにボンボン66氏への忠誠(馬が合う)より選ばれただけのただのクルマ好き・・果たして経営的センスや経営の実力はあるのだろうか?

上記の参考図書の伝える所によれば優秀な40〜50代のリーダー的社員が、あほらしくなり離脱をしてスピンアウトして居るとも聞く、今後37万人の未来、550万人の未来、ひいては日本の未来がとてつもなく不安になる。

100年に1度と云う時代の大転換期に実力より空気感の世襲を優先する不思議な国、日本、不思議な組織、日本の大企業・トヨタ自動車は2023年3月期の報酬、豊田章男会長の役員報酬は22年3月期比45・8%増の9億9900万円・BEVの大遅れの主原因者に高額報酬!!時代はそんなに甘く無いと私は心配をする。

本当に日本人とは不思議な民族である。空気が支配する不思議すぎる民族である。

参考図書:「空気」の研究  山本七平著・・・ダブルススタンダード社会で生き抜く不可欠の知識

昭和52年の発表以来の普遍・不変の名著。日本には、誰でもないのに誰よりも強い「空気」というものが存在し、人々も行動を規定している、山本七平は本書で「「空気」とはまことに大きな絶対権を持った妖怪である。一種の『超能力』かも知れない。」「この『空気』なるものの正体を把握しておかないと、将来なにが起るやら、皆目見当がつかないことになる。」と論じている。

発売から40年、著者の分析は古びるどころか、ますます現代社会の現実を鋭く言い当てている。「空気を読め」「アイツは空気が読めない」という言葉が当たり前に使われ、誰もが「空気」という権力を怖れて右往左往している。空気感が持続不可能な衰退日本の今こそ、日本人の行動様式を鋭く抉った知恵が生贄にされない為の価値を生む。

★リーダーは、実績なしの、不思議故(ゆえ)・・・組織の支配、空気なりけり

ニューノーマル時代のニューエコノミー時代は上記の様な、そんな甘い組織論が通用するとはとてもじゃ無いが思えない。

★実力が、縁故に劣る、大組織・・・ヒラメ族増え、泳ぎ止めたり   事なかれ主義が蔓延