先進国はピンチをチャンスに変える⇒日本はピンチを絶望に変える
ロシアの時代錯誤の時代遅れのバカリーダー”プー”により世界は大混乱を起こしている。欧州はエネルギーをロシアに依存していたので大不況が来ている。しかし欧州は、この危機を環境時代への加速度として捉え始めている。
欧州の中でもロシアと中国に依存し金を稼ぎまくったメルケル時代のドイツに対する風当たりもきつい！！！
EUの脱ロシア化への本気度に比べ、日本の指導者の動きは鈍い。ウクライナ危機は、石油や石炭、天然ガスといった化石燃料を国外に依存することの危うさを改めて突きつけ、実際に日本経済・社会も原油・ガス等の価格高騰⇒どうやら価格抑制の為に税金をさらに補填するらしい⇒未来の子供たちに負担させる決断である。
日本ではエネルギー安全保障を考えなおす建設的な論議よりも、EUの再生可能エネルギー推進や環境時代に向けた社会実装の電気自動車の開発・普及へ弱者が強者に対して抱く恨み・妬み・嫉みに溺れた主張が蔓延
保守系の新聞、雑誌系、ネットメディアでの論議のレベルは時代遅れで、醜悪「EUの脱炭素は失敗」的な主張。時代感を全く見失い日本政府が原発や火力発電に依存し続けるエネルギー政策に固執する中で、それを助長するようなメディアでの論議は、世界的な脱炭素の潮流から、ますます日本を１国だけ孤立させ近未来炭素税不可避の世界で日本経済や社会にとって、とてつもない損失を生む。
まさに1933年2月24日、日本の全権委員だった松岡洋右は国際連盟からの脱退を宣言。国内でナショナリズムが高まるなか、一躍「ヒーロー」となった⇒松岡本人の後日談では、日本の主張を認めさせる事が出来なくて国連脱退した責任感と自分の愚行を帰国すれば日本人が大バッシングする可能性を恐れて、しばらく日本には帰れなかったから外遊して時間を稼いだと証言している⇒日本人はバカ過ぎて松岡の心配と真逆の行為、大歓迎をした。
しかし次第に日本はドイツ、イタリアとの連携を強めて、戦争への道を一歩ずつ進んでいく・・との過去の過ちの繰り返しの匂いすら感じる。
日本は資源らしい資源が全く無い国であり食料自給率も主要国最低である。しかも、時代遅れの教育により唯一豊富に有ったはずの労働力さえもう価値が激減している。しかも・・・少子高齢化が爆速で進み、社会コストが爆増する事は不可避の国である。
日本こそ環境時代に向けての世界の流れをチャンスと捉えエネルギー自給率と食料自給率を上げる事を何事よりも最優先して取り組まないと日本の未来など無い事はサルの脳でも判る事である。
貧すれば鈍すのごとく、このまま間違った為政者にやりたい放題をさせておくと日本もロシアの様に強権的なリーダーが確実に誕生し・・・市民の自由は無くなり全てが腐敗しきった社会になる。
原理原則通りに世界は、世の中は確実に収斂されていく、ロシアのプーの愚行は、そろそろ限界点が見え始めている様である。追い込まれたプーが核爆弾、核ミサイルのスイッチを押せば・・・世界戦争開戦のスイッチとなりうる。
それでなくても世界は・・・リーマンを超えるであろう大不況に突入前夜である。大不況になれば自国優先主義が蔓延して、各国の利害関係がぶつかり合い世界の紛争は至る所で爆増する事は歴史が証明している。
日本も世界ブッチギリの天文学的な大借金国（政府＋企業＋家計＝2308兆円）GDP比427％以上なんて事になっている。そして日本はまだドル建ての借金は少ないからこのプーの愚行によりリスクは極端には増えてはいないが、発展途上国、新興国はドル建ての借金をしていてドルの一人高であり借金負担割合（政府＋企業＋家計）がGDP比250％前後にいきなり2〜3割も爆増してしまった。新興国31か国合計借金額が98.8兆ドル（1京4000兆円）なんて爆増、資金流出も増えて金利暴騰のリスクや破綻のリスクが増大している。
2008年のリーマン危機は、爆速成長中の中国の４兆元（当時のレートで約57兆円）を超す様な短期の需要創出で不況脱出の手がかりとなったが・・今の今、世界中で元気な国は皆無であるどころか皆々不良債権バブル崩壊的な瀕死の状態である。全部がジャブジャブマネーとロシアのプーの愚行で痛み切っている。
日本とて極端な円安により貿易赤字が増えて、経常赤字も赤字スレスレ、今後は赤字転落は不可避、交易条件も低下し、日本国債の格付けも下がる様なら・・・金利上昇は不可避、金利上昇を防げばさらなる円安となりさらなる交易条件の悪化の負のスパイラルに墜落する。
今の今は・・・確実に・・・大嵐の前の不気味な静寂・・である。日本は確実に氷山衝突前のタイタニック！！！バカ船長放置（日本の無能過ぎるボンボン為政者と無能の極致のボンボン企業リーダー）すれば・・どうなるか？貴方の頭で考えて欲しい！！！！
積載の、過ぎたる小舟、ナイアガラ・・・宴もたけなわ、滝つぼ近し
張りぼての、先進国と、勘違い・・・衰退の今、余力皆無也