パワーカップルの見栄と愚かさと自己顕示
日本社会の・・・A、B、C、Dが気になる・・・超心配
Ａ項★★★パワーカップルがタワーマンション・１億円前後を爆買い！！！
パワーカップル⇒「世帯年収1400万円以上、個人年収700万円以上、30〜50代の高収入カップル」「高い消費意欲」
夫婦ともに年収が700万円以上の世帯は、2021年には全国で31万世帯で全世帯の約0.6％、共働き世帯の2.1％
現在東京23区ではマンションの平均価格が8,103万円まで高騰。都内で働く会社員の平均年収595万2,000円⇒新築マンション価格は平均年収のおよそ13.6倍⇒適正倍率は5〜6倍
では、仮に世帯年収1,400万円のパワーカップルが、1億円のタワマン購入毎月の返済額35万円、自己資金2000万円で十分購入可能
タワマン購入は、夫婦ともに30年間、収入が途絶えることなく70歳まで共働きを続けることが条件⇒この人生ノンリスクは少々非現実的⇒でも今の勝ち組を自認のパワーカップルは買っちゃう。
ノンリスク人生が可能としても60歳時点での借入残高はおよそ3,000万円⇒年金が心配な時代には超リスキー⇒タワマンそのものの老朽化とそれに伴う維持メインテナンス費（推定月額10万円？積み立て）は爆増する事を理解しているのか？超心配である。
病気や親の介護などで収入が途絶、このコロナ禍で減給や賞与なしとなった会社が有るようにパワーカップルにも収入減のリスクは常に存在。
さらには37％と云う離婚という事態も想定⇒夫婦でローンを組んでいるのですから、万が一、夫婦が別の道⇒揉めに揉めることは火を見るよりも明らか。
そしてさらなる大問題は・・・日本は2022から2050年にかけて大衰退をしていく事は不可避である事、そして首都直下地震や南海トラフ地震が確実に襲来すると云う事、その大地震で日本の産業は完膚なきまでに叩きのめされ2〜3年は荒廃地となる。当然解雇？リストラ？減給は不可避、元に戻る間に20年程度は必要⇒もう元には戻れないかも？
そして大地震では被害が無くてもインフラが止まれば・・タワマンなんてインフラが完全に戻るまで（１〜２か月）は住めなくなる事はほぼ間違いない⇒ここでも商業主義と見栄が日本のインテリ（パワーカップル）のバカさ加減を証明している。
Ｂ項★★★そしてパワーカップルとは対極の時代ガチャ大外れ、親ガチャ大外れの就職氷河期世代…1993年から2005年に就職した世代で、高卒の場合は1975〜1985年生まれ、大卒は1970〜1980年生まれの決して這い上がる事を許さない日本社会の負け組の悲惨な現状が有る⇒憤怒の爆発が起きている。以下その悲しい事件
・2016年、神奈川県障害者施設やまゆり園で元施設職員の26歳男性(1990年生まれ)が入所者・職員計19人を殺害。「障害者には生きる意味がない」犯人の父は教員。本人も教員志望。
・26歳男性(1990年生まれ)がツイッターで自殺希望者を集め、座間市の自宅アパートで、若者など9名を殺害、バラバラにして部屋に放置。事件は2017年発覚。
・2019年5月、川崎市多摩区内51歳のニート男性(1967年生まれ)が有名私立小学校の親子数名を殺傷。親が離婚し伯父宅で育つ、いとこが入学した小学校を襲撃。
・2019年6月、上記事件を知って、練馬区の元農林水産省事務次官が44歳(推定1975年生まれ)の ニートの息子が同じような事件を起こす前にという理由で息子を殺害。息子は両親に暴力をふるっていた。
・2019年7月、京都アニメーションが42歳の男性(1978年生まれ)により放火され多数の社員が死亡。男性は埼玉県庁非常勤職員、コンビニ店員など。
・2021年8月、小田急沿線川崎市多摩区内在住の36歳男性(推定1985年生まれ)が、小田急線車両内で無差別殺人を狙い、数名が重軽傷。「勝ち組の典型的な女性を殺そうと思った」と供述。青森県出身、中央大学中退、非正規雇用者。
・2022年7月元首相銃殺事件・・犯人山上41才（1980年9月生まれ）、は奈良市で生まれ育ち、1999年、地元の名門進学高校を卒業。カルト教団統一教会で家が破産、2020年秋から今年5月までは派遣社員として京都府内のプラスチック製品会社の倉庫で勤務
Ｃ項★★★★そして世界は、日本は後戻りできない地球温暖化の大混乱の時代へ
2050年までにネットゼロは実現不可能 SDGｓは成立不可⇒サステナビリティを取り巻く不都合な真実
産業革命以降「人類は化石燃料文明であり、その技術や科学の進歩、生活の質、繁栄は大量の化石炭素の燃焼に依存している」
「地球温暖化問題を直ちに解決しなければ、世界の大部分は人が住めなくなる」未来は確定かも？
現代文明の四本柱⇒アンモニア（現代の肥料⇒食料の元）、プラスチック、鉄（金属）、セメントが現代文明に不可欠
この4つの材料の世界生産は全二酸化炭素排出量の25％を占める⇒削減不可能
年間1ギガトン以上の二酸化炭素を大量に回収・封じ込めする事はコストを考えれば不可能
結論⇒2050年までにサステナビリティの目標を達成することは不可能。
D項★★★★★人類が現在78億人⇒100億人になり⇒60億人？程度まで減らして地球リズムのバランシングをする所までは人類は色々な事象（感染症・大災害・紛争・戦争・飢餓等々）で減る運命にある。
それは地球全体で一律の減少をする訳では無い、勝ち組国と負け組国の減少比率は当然負け組国が多くなると思われるし、それぞれの国の内でも勝ち組人間と負け組人間でも同様な事が起きる。当然起きうる事はＢ項にある様な負け組の”憤怒の爆発”が加速度的に増える事である。
このまま現状維持が続けば日本は2020年の国際競争力や生産性が世界34位から2050年の世界100〜150位程度まで衰退する可能性が高い国である。世界はトップ20カ国がＧＤＰの８割を占めている状況である。衰退して50位以下になれば殆どの残りの国は負け組ドングリの背比べとなる。
このたった30年後の現実的な未来をどれだけの日本人が真に理解をしているか？はなはだ疑問である。日本はこの３０年でほぼ世界１位から34位迄ランクダウンをした、次なる３０年後に世界68位になって居ても何の不思議でもない。
この衰退の30年間は・・過去の蓄積と未来の日本への大借金を元に”ゆでガエル”状態が可能であった、しかし、これらの30年間は・・・ある日或る時、墜落激突破壊・・・が待っている。その理由は・・・Ａ項で述べた下記の事が確実に起きるからである。
日本は2022から2050年にかけて大衰退をしていく事は不可避である事、そして首都直下地震や南海トラフ地震が確実に襲来すると云う事、その大地震で日本の産業は完膚なきまでに叩きのめされ2〜3年は荒廃地となる。当然解雇？リストラ？減給は不可避、元に戻る間に20年程度は必要⇒その復興の間にも間違いなく地球温化由来の大洪水やスーパー台風の脅威を確実に受ける⇒もう元には戻れないかも？
★★★★・・・そんな悲惨な未来で貴方を助けてくれる唯一の事は・・真なる学びにより生き延びそして世界に貴方の価値を認めてもらえるような内的価値の充実しかない。その意味でも今月９月の弊社WEBセミナー防災を始めとする価値ある学びは不可欠である。
下り坂、唯々諾々と、進むなり・・・突如底抜け、墜落の時 パラシュート不可欠（事前準備）