多発する極大混乱で・・・日本の危険性が顕在化して居ない。
如何なる問題も先送りしないのが最大のリスクヘッジであるし、被害額も最小で済む⇒原理原則
デフォルトは誰が判断?「格付け会社」スタンダード&プアーズやムーディーズ、フィッチなど
★S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)
世界2大格付け機関の1つであるS&P(スタンダード・アンド・プアーズ)は1860年に設立され、信用リスク評価に関して150年以上の歴史。
★★Moody’s(ムーディーズ)
S&Pと並んで世界2大格付け機関のMoody’s(ムーディーズ)は1900年に設立、国内の信用格付業者では「ムーディーズ・ジャパン株式会社(Moody’s)」と「ムーディーズSFジャパン株式会社(Moody’s)」が登録。
★★★Fitch Ratings(フィッチ・レーティングス)
1913年に設立され、ニューヨークとロンドンに本拠を置く格付け会社です。世界の格付けの約15%を占めます。
この3社で格付けビジネスの95%を占める
国が国債を発行したり(つまり国が借金したり)、会社が社債を発行したり(つまり会社が借金したり)するときに、発行する債券について格付け会社が格付け⇒AAAやBBなど9段階の格付。それぞれにマイナス(ネガティブ)、プラス(ポジティブ)がありもっと細分化されています。
Aaa/AAA
信用リスクが最小限(信用力が最大)
Aa/AA
信用リスクが極めて低い(信用力大)
A/A
信用リスクが低い(信用力あり)・・・【現在日本はこのランキング】
Baa/BBB
信用リスクは中程度(信用力中程度)【【★紛争前のロシアはこのランキング】】
※このランク(Baa3/BBB-)までが一般的に「投資適格級」
Ba/BB
相当の信用リスク
※このランク(Ba1/BB+)以下は「投資不適格級」「ジャンク級」
B/B
信用リスクが高い
Caa/CCC
信用リスクが極めて高い・・【★★現在ロシアはこのランキングの下位シングルC-】
SD/RD
選択的デフォルト・一部債務不履行
D
債務不履行
一度、問題が勃発するとランキングは4〜5階級も急落する事があり得ますから中位ランキングだと言っても安心はできません。Aaa/AAA、Aa/AAクラスで無いと心配ですね
デフォルトする可能性が低いほど格付けは高くなります。債券を買う側は、格付けが高ければリスクが低いわけですから、利率は低く設定されます。格付けが低ければ、「ハイリスク・ハイリターン」で利率は高くしないと誰も買ってくれません。
国家としても信用は地に落ちます。今後、ロシアが新規に国債を発行する(つまり借金をする)と言っても、誰も買ってくれない⇒ロシアは借金できなくなれば、国家財政は逼迫⇒財政危機⇒さらに既発行済みの国債はSDランクへ
原理原則的には、現在日本政府がやっている「財政ファイナンス」とも「マネタイゼーション」とも言われるような政策を続けていけば、日本の財政はいずれ破綻しても不思議ではないと思われていた。通貨を発行する中央銀行が、日本の国債を直接買い上げる政策は法律で禁止されているように、国家破綻への最短コースと言ってもいい。
さらに、日本銀行がバランスシートを大きくしていけば、いずれは日本銀行の信用が失われ、日本銀行が発行している「円」は暴落。日本国内の輸入物価が暴騰して、悪性インフレになるのではないか、という懸念があった。日本国債がどんどん発行されれば、需要と供給のバランスが崩れて、金利が上昇するのではないかと思われていた。
日本の財政が破綻しないのか、これまで指摘されてきた内容が下記であるが、今の今その多くが現在不成立の徴候が色濃く出ている。
1.海外保有比率が少なく自国内での消費が可能である
2.世界最大の債権国であり、経常収支が黒字で外貨準備高も十分にある
3.クジラ(GPIF)と呼ばれる公的資金を総動員して日本国債を買い支えることができる
4.海外勢が日本国債の売り方に回っても、民間の生命保険会社や銀行が買い支える
5.中央銀行である日本銀行が日本国債を買い入れるシステムが確立されている
6.国民が円を信用し、日本政府を信用している
その他に一番大きな要因は金利が上がらなかったデフレ状態に日本は長きにわたり在ったと言う事である。MMTの成立要件は物価が上がらない事(金利が上がらない事)
しかし、今の今、ロシアのコロナ禍の経済再始動やロシアの暴挙により世界は物価高がばく進で進み始めている。
日本の財政問題は、どことなく日本の原発行政に似ている。「原発は危ない」という言葉は、いつしかオオカミがやってくると騒ぎ続けてきたオオカミ少年のように扱われていたものの、直前の東電の社内会議では地震で津波が来たら原発は事故る!と結論まで出して社長まで報告書が上がって居たにも関わらず⇒先送り⇒東日本大震災では、あわや東日本が全滅するリスクまで見え隠れした。
日本国債の発行残高を意味もなく、大義名分もなく、増やし続けていいという説明は不可能だろう
2021年末の日本国債の保有は・日銀が516.2兆円(48.1%)民間銀行等403.8兆円(37.6%)海外85.3兆円(7.9%)社会保障基金GPIF46.1兆円(4.3%)家計12.7兆円(1.2%)その他10.1兆円(0.9%)⇒合計1074.2兆円⇒しかし全体の政府保証債務は日銀の資金循環発表によればこれより350兆円程多い1419兆円となって居る。
海外部門のシェアについてだが、「国債・財政投融資債」以外に「国庫短期証券」(償還期間が1年未満の短期債権)も含めて計算し直すと、合計額は1219.6兆円、海外比率は14.3%となる⇒20%を超えるとヤバイと言われている。
そして日本の本質的な大問題は・・・エネルギーも食料も自給率は超低いと云う事である。今でさえ日本のエンゲル係数は爆上がりの先進国で一番深刻な状態なのに・・国債の格付けの下落により物価の暴騰、金利の上昇、円の大暴落でも起きれば・・・一巻の終わり・・・である。
そんなにっちもさっちも行かない状態にさらなる7重苦が襲う。
世界一慎重に危ない国日本のハンドリングをアホー政治屋に任せ続けている日本人と云う愚民
私は心底日本人をサル以下と思う(感じる)事が多々ある。
猿山の、ボスざる険し、群守る・・・日本のボスは、我欲のとりこ