歴史に学ぶ!!!何度も同じ過ちを犯す人間社会
そして、毎度専門家により声高に叫ばれる言葉『This Time Is Different』この事実は800年間に及ぶ膨大な調査、何十回と云う歴史上の破綻の度に語られた言葉
アメリカでもTTID(This Time Is Different)極端な上昇や下落が続く場面では必ず出てくる言葉カーメン・ラインハートとケネス・ロゴフという2人の米国人経済学者が『This Time Is Different』書籍出版⇒私も2011年に読破しました(日本語版『国家は破綻する――金融危機の800年』は、2011年3月出版)が、その中でこれは過去のバブルや金融危機の都度、繰り返されてきた言葉であると紹介!⇒まさに確証バイアス
歴史に学ぶ!世界大恐慌とは、1930年代にアメリカを皮切りに世界的に起こった深刻な経済恐慌のこと。世界恐慌の時期は国によって異なり、ほとんどの国では1929年に始まり、1930年代後半まで続いた。それは20世紀の中で最も長く、最も深く、最も広範な不況であった。
その約58年後
ブラックマンデー1987年10月19日の月曜日に起こったニューヨーク株式市場の大暴落
一次世界大戦1914年から1918年にかけて、同盟国(三国同盟)側と連合国(三国協商)側の間で行われた戦争、1918年に始まったスペインインフルエンザのパンデミック、その後の復興バブルが弾けて世界大恐慌「投機熱の高まり」が1929年のバブルを形成した主因である。
かの時代もマスコミがあおりまくり一般層が猫も杓子も投資バブル。
狂乱相場に踊らされ、極め付きは楽観的な専門家による扇動だ。イエール大学の経済学者アービング・フィッシャー教授もその一人だ。
暴落直前の29年10月16日付のニューヨーク・タイムズ紙に掲載された『株価は恒久的な高原状態に到達した』という彼のコメントが、その象徴だ。ごく一部の少数者を除き、ハーバード大学やプリンストン大学、ミシガン大学などに所属する経済学の教授たちも株式相場の「永遠なる上昇」を信じ切っていた。誰も彼もが、株価の著しい上昇を眼前にして、「投機の空気感」に陶酔してしまった。フィッシャー教授は暴落前にしこたま株式を買い集めていて、バブル崩壊後に資産を失って彼の経済学者としての名声も失われた。
現代の金融システムは幾度の金融危機を経たが「脆弱なマクロ経済」と「投機熱の高まり」だけを見ると、足元の状況は過去との類似性を強く感じる。新型コロナウイルスは、ワクチン接種の進展によりピークからは感染者数が世界的に減少したものの、世界では再拡大を続け始めた、パンデミック(世界的大流行)収束へ予断を許さない。
グローバルのマクロ経済は改善したが、本格的な回復とは言い難い。各国政府による大規模財政出動と、緊急的な金融政策による緩和的な金融環境によって、一時的に作り出された安定。先進国の株式市場は史上最高値を更新するほどの過熱。
この株式高騰の主因は「個人」日本では、1年間の証券口座開設数は過去最大となり、米国ではこれまで投資に対する興味が薄いと見られていたミレニアル世代(30歳以下の世代)やZ世代が「はやり株」に熱狂、世代や国を問わず、人々は仮想通貨やNFT、ゴールドなどメディアに取り上げられる「もうかる資産」に投資。
「投資家」層による投資は果たして「投資か?投機か?」資金を投じる「資産」をどう捉えるかという考え方の違いにある。投資は資産の価値が上昇を期待、投機は資産の価格上昇のみを期待。
両者の真の意味は大きく異なる。投機家は、資産の本質や性質を考察しようとせず、価格上昇だけを期待、はやりものに狂乱する今の投資家は実際には「投機家」と言える。
何時の時代も結局は投機家がバブルを作る
FRBによる金融政策はテーパリングに移行、性急な行動によって過熱した株式市場に冷水は、1929年10月に見られたような暴落のリスク有。
いつの世も人間の欲には際限がない!故に歴史は繰り返す。
欲まみれ、数字を追いて、我忘れ・・・行きつく先は、毎度の地獄