減衰の方程式
本日は弊社WEBセミナー防災にご参加頂きまして、心より御礼申し上げます。学ぶと云う事は生きる事・・・あらゆるリスクにに対する真なる学びは・・・生き切る為のワクチンそのモノでもあります。あらゆるモノに原理原則・・定められた掟（法則・方程式）が有ります。
あらゆる組織や集団の成長には・・・成長のビジネスモデル＝成長方程式がある。
成長力＝（１，人財力＋２，エリア＋３，経済力＋４，ブランド力）×（５，戦略＋６，経営哲学）
全く同じ事が国家にも言える。
国力＝（A、人口＋B、領土＋C、経済力＋D、軍事力）×（E、戦略目的＋F、国家思想）
そして一番大事な両方に共通する事は・・・時代を正しく見極める・・事である。時代に合って居なければ全く意味が無い。
上記の、１，もA、もこの人に関するファクターは・・「時代に価値あるスキルの総和」・・と考える必要がある。世界の先進国２３カ国はこれから急速に人口減少が始まる、８０年後には人口が半減し、そして老人が爆増する。故に労働生産性に寄与する減少する生産年齢人口の一人一人のスキルの価値を２倍、３倍とするしか他に方法が無い。
企業も国家もこの成長方程式を絶えずアップデートする事が不可欠で、これが出来る唯一の方法は教育への投資しかない。世界の成長して居る国力の高い上位１０ヶ国は全部この方程式通りの政治が成されています。
片や日本の国は・・・どれ一つのファクターもボロボロの時代遅れです。
同様に日本の大企業も同じく時代遅れのボロボロの集団ですね・・・戦略も経営哲学も５０年前のママです。
ここ３０年・・ボロボロの経営や国家運営をして来た大失敗為政者や経営者が唯々諾々とその地位を確保し続ける事を日本人は何の違和感も何の疑問も感じなくて許し続けています。
時代に合わせて変化させる為には若い人の若いパワーが不可欠ですが、日本の場合は若者が悟り族と云われる様に・・パッションが消失している悲しい現実が有ります。若い人ほど行動力が有り正義感が強いのが人間としての特性ですが・・なぜか？日本は・・・老いも若きも社会全体が・・老化現象を起こしてしまって居ます。
日本人は行動力の源、ドーパミンの分泌が最小でリスクを世界一過大に感じてしまう特性が有り行動するメカニズムも正確性を第一とするC特性の民族です。
注：C（Calculate）特性、論理や理性に基づいてゆっくりと慎重に判断を下す機構⇒Cシステム⇒正確に決断可能⇒計算高い性格
これら日本人の特性を熟知した上で、貴方が成功出来る方程式を書くとすれば・・
貴方の成功＝（ア、貴方の時代に価値有るスキルの向上＋イ、人脈の広さ（利他心）＋ウ、持てる経済的価値＋エ、信用力（人格向上））×（オ、成功への戦略×カ、信念（天命への気付き））
あなたは上記のア〜カまでの鍛錬と実行をしているでしょうか？今の今が重要ですよ！
人は年齢を重ねる事に行動のエネルギーがドンドン希薄になります。免疫曲線と同じような数値になります。ザックリ”20歳＝100”のピークから10年毎に25％〜30％減です・25％の場合・・100⇒75⇒60⇒45⇒36（60歳）・・30％の場合・・100⇒70⇒49⇒34.3⇒24.01（60歳）
世のなかの成功者と云われる人を俯瞰すると、その殆どが２０歳前後で企業し天命を感じて、なりふり構わず爆進しています。若いほど成功率は高いのです。アメリカの凄いのはこれが可能になる教育者や応援者が山ほど居ると云う素晴らしい環境です。
片や日本は・・・恐ろしい程の低起業率（4％程度）欧米の半分以下であり、さらに恐ろしいのは起業した企業の延命率は １年後40％ ５年後15％ １０年後6％ ２０年後0.3％ ３０年後0.02％しか無いという恐ろしさです。１万人に２人しか生き残って居ない現実
私も２５万人の中の起業者１万人、そして３０年間生き延びた２人の中にかろうじて入って居ます（感謝・深謝です）溺れる犬（谷底の私）を多くの知人や親族に棒で上からさらに突かれながらひどい目に遭いながら辛酸舐め子の末に運よく生き延びる事が出来ました。
そして貴方と不思議なご縁を持てています。本当にありがたい事ですね・・・
空青し、有りがたきかな、今の今・・・空を見上げる、コトぞ嬉しき