濃いぃ〜〜〜い・・・ピンクのバラ
我が家の台所には濃いピンクのバラがシンクの横のスペースにそっと一輪飾ってあります。奥様に日々の洗い上げへの感謝を込めて飾りました。
家事労働の中で一番精神的な負荷が高いのが洗い上げ、食事後お腹が満たされ、お酒も適度に入り・・・超まったりしたい気分の時にやらなければならないのが・・・日々の洗い上げです。
私は男性としては・・・花が大好きなちょっと希少種かも知れません。本当に良く花を買いますし、飾ります。年間バラを300〜400本以上買いますかね!
その他の花ももちろん買う事はありますし、草花を自ら育てるのも昔から大好きです。
時折、思う事が有ります。たった1本のバラの持つ価値と・・・100本のバラの花束の持つ価値が・・・同じ・・・なんて事を!!!
それはそのバラの1本、バラの100本にそれぞれのケースで込められた気持ちと、相手が感じる価値の大小です。本質的な事は・・・量では無いのです。思いの深さ!感謝の深さ!が大事な価値なのです。
この価値を伝える真心と受け取る側の感じる真心が共鳴しないと・・・真の価値となりません。共鳴の大きさは・・・その真心の深さが決めます。
この”深さ”と云う概念は・・・とても学びに取り大事な概念です。先の住育セミナーでも紹介させて頂いた、限界効用逓減の法則
限界効用逓減(げんかいこうようていげん)の法則とは、人間が追加的に感じる満足度は少しづつ減っていく傾向のことです。1杯目のビールの美味しさは2杯目に勝る!
これも人が感じる感性の深さの差です。
賢者の贈り物・・・これも”思いの深さ”がテーマです。
貧しいジェイムズ・ディリンガム・ヤング夫妻が相手にクリスマスプレゼントを買うお金を工面しようとする。 夫のジムは、祖父と父から受け継いだ金の懐中時計を大切にしていた。
妻のデラは、その金時計を吊るすプラチナの鎖を贈り物として買うかわりに、夫妻が誇るデラの美しい髪を、髪の毛を買い取る商人マダム・ソフロニーの元でバッサリ切り落とし、売ってしまう。
一方、夫のジムはデラが欲しがっていた鼈甲の櫛を買うために、自慢の懐中時計を質に入れてしまっていた。
物語の結末で、この一見愚かな行き違いは、しかし、最も賢明な行為であったと結ばれている。
日々の日常でも同じ事が言えます。善の深さを大事する感性が人を幸福に導く様な気がします。
そしてこの”深さ”とは負の場合も同様に私たちの不幸を増大します。
些細な困りごとや些細な事件と思い込み、その事象の負の深さに気付かないと・・・とんでもなく取り返しの付かない事態を迎えてしまいます。
まさしく今の今!のCOVID-19 新型ウイルス感染爆発です。専門家ですら最初は・・・ただのかぜ!・・・と言っていたのです。”深さ”への気付きは無かったのです。
キリストさんの布教した範囲は1マイル四方とも四国程の面積とも諸説言われています。いずれにしても狭い範囲でしか布教活動はしていない。そしてその布教の活動は30歳から始まり期間はわずか3年3か月・・・今その教えの深さにより2020年もの長きの間に世界中に信者がいます。
日本でも明治維新につながる幕末の活動の中心となった若者を育てた吉田松陰の松下村塾・・・27歳で教え始め29歳で没・・・たった2年程度でその教えの深さにより多くの若者の心に大変革の火を付けた!そして日本国が生まれ変わった!
辞世の句. 弟子宛. 「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」. 家族宛. 「親思ふ 心にまさる 親心 けふのおとずれ 何ときくらん」
私はこの辞世を読むたびに涙があふれて止まらなくなります。今もしばしキーボードが涙と‥鼻水で・・・ふー・・・打てません。
私もわが師との出会いの26歳を思い出します。出会いから約1ヶ月、不思議なご縁で反発感情のままご縁が切れませんでした。師の教えに超反発ばかりしていました。常識の呪縛からそれは違う!!!と感情爆発した事もあります。或る時視点を自分中心から俯瞰して見る様に思いなおした途端!!!大きな気付きがわが身を強振しました。わが師の慈愛の深さを感じ・・涙がとどめなく流れ落ち大きく泣き崩れた瞬間を今でも思い出します。
大きさや広さや長さや高さでは無いのです。・・・大事なのは・・・深さ!
若い人の感性豊かな若いこころ・・そしてその深さがいつの時代も日本の危機を救ってきたのですが・・・今は・・・ふー
歴史の格言で・・・時が人を生む・・・とありますが果たして今の感性微弱・利口バカの利他心超希薄!深さの全く感じられない日本にそれが出きるか???甚だ心配であります。