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ひな祭り・・・と・・・収納

何時も収納問題での・・・話題・・・お雛様をどこへしまうか???

今!あらゆる価値観が大激変している時代です。少子高齢化の日本では・・・お墓さえ無用論が出ている状況です。お雛様を所有する意味とは???・・・健やかなる娘さん、お孫さんの成長を願い祝うのであれば・・・お雛様って・・・結婚式の着物や成人式の着物と同じように・・・レンタルでもよいのでは???とも思うし、おじいちゃん、おばあちゃんの孫への愛の証明品としての贈り物で有れば・・・所有する意味が出てくるのかも知れません。

しかし・・・しかし・・・です。長年所有して和人形の古くなったものって・・・私なんか気持ち悪いって思ってしまいます。数年後・・・娘さんが成長すれば・・・飾る事も無く家の収納空間でその家が壊されるまで空間を占拠してしまいます。・・・はたしてこれで良いのか???

このお雛様と同じ感覚で・・・空き家が日本中に放置されています。

人生はお金の損得だけでは成立していないのは重々承知していますが・・・空き家を放置する事で・・・500万円(税金や維持費等)の役に立たない無駄な出費が出るとしたら・・・貴方は放置できますか?

奥様が家事労働、子育てをしながら強ストレスに耐え続けて、がんのリスクを犯してまで働き、500万円を貯めるのに何年かかるのでしょうか???ノスタルジーと決別する事を放置する無知は恐ろしいほどの無駄働きとなります。・・・まさに人生の無駄遣い・・・ストレスフルな労働でガンにでもなれば・・・貴方の家族全員の人生は・・・まさに苦悩の人生になります。

親御さんが亡くなり、または介護施設に入居(転居後3年以内の売却が条件)されて・・・その家を誰にも貸さないで3年以内に売却しないと・・・相続した者は居住用の財産の買い替え特例の3000万円控除が使えません。もちろん、親御さん買った時の原価を証明する契約書なり領収書が有れば・・・その分は利益参入はされませんが・・・殆どの不在地主や別世帯で暮らす相続人は・・・その様な書類をさがすあても無いし、時間も無いし、気持ちも起きません。

土地などの不動産は・・・日本では所有権と云いますが・・・本当のところは・・・有料の永代使用権を確保しているだけの事です。簡単に言えば・・・借地代という30年分の賃料をまとめて購入価格と云う値段で支払い税金という共益費を所有する間中延々と支払うという・・・そういう事なのです。

実際は土地は所有権では無く・・・永代使用権を毎年の固定資産税と云う共益費を支払い確保するという事です。簡単に言えば空き家の放置は居住者の住まなくなったアパートの家賃を相続人が延々と支払い続ける事と同じ事です。普通に考えたら誰もしない事をこの日本では現在推定870万人以上の人がしているという事になります。

まさに・・・あんぽんたん・・・国家・・・日本です。

そして・・・今必死で土地探しをして苦しんでいる貴方は・・・この・・・あんぽんたん・・・・の犠牲者です。本当にお気の毒です。・・・ふー

弊社でも賢い地主様は・・・使わない土地や家はバンバン売り払っています。放置すればするほど価値は無くなり、そして無駄な出費は増え続ける事は間違いない事とちゃんと認識して居ます。

世の中の成り立ちの原理原則

盛者必衰、実者必虚(盛んな者はやがて衰え、満ちている者はやがてからっぽになるに基づく。 仏教にある人生観で、この世の無常を表している言葉)

有限の時・・・その時を輝かせるために・・・家もありお雛様もあるのです。昔から流し雛・・・と云う風習がある様に・・・役目が終わったモノは・・・大自然に戻す・・・と云う事も大切であるような気がします。

それが・・・例え・・・人・・・で有ったとしても・・・確実に起きる事です。例外はありません。

人は生来無一物・・・何にも持たずにこの世に生まれ出でて・・・何にも持たずに大自然に帰っていくのです。・・・原理原則

ひな祭りに思う・・・お雛様の役目と・・・お雛様の時を輝かせる瞬間を本当の意味で大切にしましょう。

お雛様を送る・・・親御さんも・・・お孫さんの時の輝きを・・・真剣に考える時代かも知れません。

学び無き人に・・・時は絶対に輝きません。

商魂たくましき・・・世の常識と云うひな祭りに騙されてはいけません。自らの頭脳で考え、自らの感性で目の前のわが子を慈しんでくださいね。