熊本の地震について感じること・・・
活断層型の地震で・・・あんなに土地が隆起や沈降してしまったら・・・建築物の耐震性ウンヌンの問題では無い!!!恐ろしい現実である。
そもそも熊本の地震エリアは阿蘇山の火山灰の何万年もかけて堆積したエリアである。崖崩れ、山崩れの崩れた肌を見ると・・・それはそれはもろい地層で有ることは一目瞭然である。
つまり・・・地盤の悪いところに建物を建てると云う事自体が・・・とても愚かな行為と云う結論に他ならない
大自然の驚異からは人間は逃げるしか無いのである。大自然の驚異を人間ごときの浅知恵でどうのこうの出来る範疇の問題では無い・・・どこやらの有名建築士等々が地体力を杭を打つなり地盤改良するなりして強化すれば全く問題無いとの風潮が一般的常識になって居るが・・・その地体力強化が出来るのは地下の安定地盤(安全な地盤)が比較的浅いところに有り安定していて・・・その上の表層堆積層のみを強化するなら意味が有る。
安定地盤が何百メートル、何十メートルも深い所に有る地層の上や活断層の側等、液状化地層等にはなにをしても強大な地震力に対しては無力である。
そもそも日本国の成り立ちを地球のプレートで見た場合4枚ものプレートが押し合いへし合いせめぎ合っている世界でも一番危険なエリアに有り、そしてその4枚のプレートのせめぎ合いで出来たシワの盛り上がりが日本国そのものである。
先進国と云われる国でこんな4枚のプレート上の国は日本しかない・・・超過密な人口集積や産業集積密度から考えた場合世界で一番危険な国なのである。
この日本のそのまた日本一危険な富士山の火山灰の日本一危険な地層の上に作られた東京は・・・考えただけでも身の毛がよだつ!!!
建築基準法なんて殆ど役に立たない・・・基準なんてそもそも・・・そこらの木っ端役人が役所的に大変にならないように適当に発案し御用学者の時の為政者の顔色をうかがい適当な忖度の元に決められたに過ぎない
歴史の事実、歴史的考察(事実の検証)・・・そんな配慮は微塵もない
その根拠は・・・被害の度に・・・これまた適当にほんの少し強化されるに過ぎない!!!故に、毎回、毎回、被害が出続ける・・・歴史が証明している。
そして・・・誰一人その甚大な被害の責任を取った人間は只の一人も居ない。
つまり・・・建築基準法なんて・・・そこらのいい加減な占い師の・・・呪文程度である。重要な事は法を最低と思い今できる最高を目指し最善を尽くすと云う事で有る。そもそも如何なる法律も”最低の事”を決めるのが法律なのである。
思い(人類愛)が有れば・・・被害が出ない、被害を最小限にすることが可能なのに・・・何故かその道を選択しない為政者
その道とは・・・
安全な都市計画の再構築と・・・安全な建築構造・・・例えば安定地盤での地下住宅、地下住宅でなくても安全な建築物は建築可能である。なるべく低層の建築物にこした事は無い
例えば・・・東京の六本木ヒルズが万が一地震で大倒壊して何千人が死んだとしても・・・この日本では責任を取る人間は只の一人も居なくて良いと言う法律である。六本木ヒルズに限らず東京直下地震で200兆円の被害が出て30万人が死に、何百万人がケガをしても・・・これまたこの都市作りに関わった関係者で誰一人責任を取ることは無い!!!南海トラフ地震でも同様に・・・ミスリードした責任者で有っても誰一人責任を取ることは無い・・・
だから・・・こんな適当な世界一ぶっちぎり危険な都市が造れるのである。
そして・・・人間の見栄も被害を増幅している一因である印象を強く、強く、受けた
熊本の地震で地盤変形が無いのに倒壊するはずの無い最新の建築基準で創られて居るハズの新しい建築物の倒壊が目に付く・・・その倒壊建築物の共通の特徴は・・・田舎の豪邸である。屋根や外壁のデコレーションが豪華で重い住宅である。残念ながら田舎の大工や田舎の工務店や田舎の建設会社が施主の希望のママドンドン、ドンドン、豪華に重くした故の不幸である。こんな建築物を造る建築屋に構造の知識は殆ど無いと推定される。
我が町豊橋にも・・・お寺みたいな、屋根のやたら大きい、入母屋作りの田舎建築が目に付く・・・これらの特徴は建物の固有振動数や偏心率なんて配慮はかけらもない可能性が大で有る。
残念ながら・・・築年数が新しくても・・・熊本と同様に倒壊の可能性は大きい!!!極太柱の太さなんて耐震性には殆ど意味を持たない
見栄の不幸・・・見栄の無知
世界の人々に迷惑をかけないためには・・・安全を第一優先にする都市計画の再構築と・・・既存建物を含めて建物の耐震化(最低3等級)を義務づける事で有る。
今しか見ない人間(今の損得)は愚者である。エンディングまでの安全、リスク管理、リスクヘッジ行動が今!!!出来る人間が賢者である。
答えは解っている・・・しかし、何故に行動出来ないのか???・・・不思議な生き物・・・人間