最大瞬間風速は70メートル
記録更新・・・過去最大級の台風が進行しつつ有ります。今の所、日本の直撃は回避出来そうですが?・・・
この最大瞬間風速70mは竜巻クラスの風速だそうです。竜巻は短ければ数分、長くても十数分で消えてしまいますが・・・台風は長ければ数時間も同じエリアに影響を及ぼします。
日本の建築基準法は基本的に昔から殆ど変わらないまま耐風性能はエリアにより決められて居ますが・・この風速70mの約半分以下程度で建築許可が下りる場合も多々有ります。
この国は政治家の人が幸せに暮らすための色々な知識が殆ど素人レベルの人達が政治家と云うより政治屋を御用学者と結託して村社会の利益を最優先して多くの一般国民の安全とはほど遠い基準を決定していますから不幸が絶えません・・・実に悲しい現実です。
殆どの国民が真の英知・・・真の教育を受ける機会を与えられて居ませんので、正しく判断が出来ません。形ばかりの内容の殆ど伴わないカスカスの民主主義です。
耐震性能と耐風性能はある程度比例して強度を高めますから・・・同じ重量の住宅で有れば耐震性能の高い住宅は耐風性能も高い安全な住宅となりますが・・・1つ反比例する性能が有ります。軽い住宅ほど耐震性能は高いですが、軽ければ軽いほど耐風性能は劣ると云う結果となります。
今時のハウスメーカー等の工業化住宅はなるべく利益を上げるために軽く、軽く、軽く基本的な部分が設計されています。つまり、軽ければ耐震性能は高くなりますが・・・耐風性能は劣る結果となります。
多くのお客様が阪神大震災以降から昨年の東日本大震災で耐震性能にはメチャクチャこだわりを持ちより性能の高い住宅を求める傾向に有りますが・・・耐風性能に付いてはそれほど留意をしませんし、耐風性能の高い住宅を希望することもあまり有りません。
今での竜巻は屋根を飛ばすだけで有ったモノが、つくば市を本年襲った竜巻(推定風速60mオーバー)により基礎から家ごと全部が持ち上げられ家の形を跡形もなく壊壊し真反対にひっくり返った災害の記憶も新しい所です。
たまたま今回の過去最大規模の台風は、日本本土の直撃は避けられそうですが・・・今後この過去最大の凶暴な台風が私達の町を襲う可能性も考えなければならないと思います。自然をあまりにも無視し、負荷をかけ続けてきた現代人の招いた結果なのかも知れません。
そんな中で・・・今後の家創りに対する一番重要な”安全”と云うファクターの中に台風、竜巻等の耐風性能なども真剣に考慮しなくてはならないと思って居ます。かねてより竜巻仕様の住宅の研究を進めていますが本日の凶暴な台風の予報に接し・・・強く、強く、強く・・・研究意思が沸いて来ました。
物理的安全と経済(予算)的安全をどう両立させるか?お客様の満足度と安全をどう両立させるか・・・とても難しい命題です。弊社以外のハウスメーカーや工務店が莫大にかける宣伝広告費用、どんなに不景気でも建築会社の経営で最優先される宣伝予算、ちまたの会社とは対極に有る、弊社のポリシー”より良いモノをより安く”という信念からして宣伝広告などの家の性能には全く関係のない予算などに一円も使えないことを今以上に強く強く感じます。
メチャクチャ忙しい毎日ですが・・・研究、研究、そして研究に頑張りたいと思います。