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スキルの質

今、私の手元に ICタグ【IC tag】(RFIDタグ)Radio Frequency IDentificationの現物が有ります。このICタグを商品に貼れば人的レジはもちろんの事買い物で現金は基本的に要らなくなると言う商品です。勝手に商品をカゴに入れて勝手に家に帰れば良いと云うことです。今の商品はバーコード管理されて居ますので無人レジでもお客様がこのバーコードをかざすことで無人化は一部で進んで居ます。現在のICタグの製造コストは1枚数十円から100円程度と言われていますが一度の製造量が爆発的に進む時期が来れば1枚当たり5円以下になる可能性が大です。その後社会インフラがICタグ標準となれば・・・近未来ロボットが自動生産すれば一枚1円も夢では無いと推定されます。

昨今コンビニ等の付加価値+型店舗商売で一番のリスクとなる万引きや人件費削減が進むと予測されます。

一本のジュースやお茶がスーパーでは88円で売られ同じモノが148円で販売できる70%も余分に付加価値がかけられるコンビニでは最初にICタグが利用できる業種かも知れません。その他、医療過誤にも有効だと推定できます。つまり、患者さんと薬や注射を間違えたり治療方法を間違える事を簡単に軽減できる可能性を秘めています。スーパー等の食品販売に広く普及すれば食生活の問題点や栄養バランスなども即座に分析可能となります。

先の18世紀から始まった「産業革命」は - industrial revolution−19世紀の最終段階で爆発的に世の中を変えました。この世の中が爆発的劇的に変化したときに格差が生じ、格差を元とした支配関係の落差や進化の差が戦争等の争い事を起こしてしまうようです。

このIT革命も中盤から終盤にさしかかり・・・世の中を激変させるきざしが見え隠れしています。IT革命の本質は人の行う低スキルレベルの行為を機械に置き換えたり、そもそもその行為をしなくて良いそんな人間の行動に激変を与える革命です。簡単に言えばIT革命とは・・・ごく普通の人間の仕事を奪う革命・・・なんです。つまり普通の人は必要なくなる革命、もっと言えば大失業社会を生み出す革命と言う事になります。その機械の行う仕事のスキルはドンドン高度化している現実が加速度的に進みつつ有ります。

しかるに人間が本当の意味で思考しない思考停止状態のこの日本では昨今の報道によれば高卒者の約三人に二人、大卒者の二人に一人が就職できなかったり、早期退職をしたりして若者の雇用のとんでもない事態が起きています。こんなとんでも無い事態に至っても世の中はあんまりビックリもしないし、失業しているご本人様は元より親も、教育者も自ら問題提起?反省?変革?しようともしません。今まで来た道を今まで通り歩いていこうとする?根拠のない強い負の慣性の法則を感じます。

人類の過去がそうであったように・・・まもなく人(1%程度の勝ち組)がその他の人を支配する時代に向かっているのかも知れません。スキルの質が労働の質であることは間違いなく現在もそうです。労働の質が富の質で有りこの労働の質に対して段階的な寛容度がありましたが・・・このIT時代の進化と共に低レベルの労働は人間の仕事では無くなります。つまり・・・価値ゼロ

かつての産業革命がそうで有った様に、こんな時代がIT革命の終盤にいきなり我々の元にやって来ます。いきなりです。そのきざしはすでに現れています、例えば2年前に20万円だった40インチのテレビが今はたった4万円です。繊維産業がこの日本から駆逐されたようにまもなくテレビを始めとする家電産業は日本から駆逐される可能性が大です。この電気産業で働いて居た人々のスキルはこの日本では価値が無くなると言うことです。

ブラックホールに吸い込まれるようにある日突然消えてしまう既存価値

あなたのスキルはどれだけ未来に向けての価値を維持できるでしょうか?また、維持できるスキルを新たに、常に新たに獲得する学習がとても重要です。モチベーションをどれだけ切れ間無く維持できるか?学習行動が持続できるか?この事のみが人間としての不変の価値となる時代が直ぐそこまで来ています。

生きる事とは学ぶ事・・・正確にはゼロから有を生み出す学習、クリエイティブシンキング Creative thinking power 必枢のまさにそんな時代ですね(笑)

目の前の一枚のICタグから未来の激変を容易にイメージ出来ます。