夏休み明け・・・
みなさん、お盆休みは如何?過ごされましたか???
私も、久しぶりに自分の好きなことを思いっきりやらせて頂きました。友人やら出会いの人々と笑顔満開で充実した時間を過ごさせて頂きました。
初日は大好きな釣りです。太平洋上はるか70キロ沖で・・・狙い通りカジキマグロをゲットです。早々の船上で解体氷詰めにして鮮度抜群のカジキを皆様にお裾分けできました。カジキそのモノは本マグロとは全く違う種ですので食べ方は本マグロとは全く違います。ヨーロッパやアメリカでは本マグロは缶詰(ツナ缶)にしかしませんでしたが・・・昨今の日本食ブームで値段もそれなりに上がってきているようです。昔は、カジキの方が遙かに料理方法法も多くレストランでも高級食材として珍重されました。
日本は料理文化が素材そのモノに重点を置く関係上・・・カジキの料理方法は西京ミソ漬けとかニンニク醤油に漬け込んだ上で唐揚げとかガーリックソテーなどで食されて居るようですが・・・ヨーロッパの一流レストランではこの他にもとても多くの色々な料理方法でメニューに載っています。カジキは早く言えば鶏肉のササミ又は鶏肉そのものと思えば日本で知られている一般的な料理方法でもとても美味しく頂けます。
昔有った映画のパーフェクトストームでは・・・猟師達が命がけで掴もうとした大金の魚・・・それがカジキです。一度、レンタルビデオ店でこのパーフェクトストームを見て頂ければ私がなぜ?こうも熱くなりカジキを追い求めるかの世界の一端がご理解頂けると思います。
カジキ釣り・・・カジキがヒットしてアウトリガーのピンがバチッと音を立てて外れ・・・ウインチの様な金色のリールがジャーと云うけたたましい音を立てて逆回転をして行きます。その距離700b以上・・・その間、船の後方では3メートルを遙かに超す巨大な魚がかかった針を必至で外そうとしてジャンプ、ジャンプ、ジャンプ、テールウォーク、テールウォーク・・・・今回のカジキはメチャクチャ元気が良く・・・10分程度空中に何度も飛び上がり暴れまくっていました。そして今度は船をめがけて突進をして来ました。・・・ファイトと云う言葉がぴったりする釣り・・・否・・・狩り・・・かも知れません。アングラーと巨大魚の一対一の戦いも約60分が過ぎ船縁に近づきまだ右へ左へと暴れる巨大魚
この極度の緊張!!!!!!男のエクスタシーそのものです。
男の本来持つ能力・・・”戦う”(闘争心)・・・今ではスポーツをのぞいて法律や秩序で禁止されています戦うこと、命がけで戦うと云うこと・・・板子一枚地獄の底・・・大波の襲い来るそんな環境で巨大魚と戦うそんな空間と時間・・・・船に3mの巨体の魚を3人がかりで引きづりこんだその瞬間、船の上は巨大魚の血で真っ赤に染まります。そして・・・男達は全員・・・拳を天高く突きだし・オォーと雄叫びを上げます。
カジキ釣りと云うと・・・松方弘樹?とメディアに定番付けられていますが・・・お大尽の釣りでは有りません。多くの金持ちがそれはそれはデカイ、豪華な何億円もするクルーザーでする釣り、一回の釣行で2000リットル以上の燃料が必要な大クルーザーの釣り・・・これがテレビ等で放映され金持ちの道楽?的なイメージが多くの人にあるようですが・・・
私の目指している釣りはこんな金まみれの、金と時間さえかければ誰でも連れるお大尽の釣りでは有りません。自然(海と空)と会話し、お魚と知恵比べをする釣り、今という瞬間に私と云う動物の野生の持てる能力(感性)の全てを注ぐ釣り、私の船もカジキ釣りの船としてはとても小さい、小さいクルーの命を預かるキャプテンとして遙か外用の大波の中での航海の安全を考えたら最小限の船です。3mを越す大波の中では木の葉の様に揺れます。まともに走れないことも多々有ります、この大波だと港に着くまで7時間はかかると思った事も何度も有ります、日が暮れそうになり・・・ただ、ただ、海が静まるのを祈った事も何度も有ります。お金持ちでも無いので全て仕掛けから諸々の航海準備を全部自分で行います。私の釣り部屋(応接間?のハズ?)は仕掛けでイッパイです。そして船も仕掛けやロープが漁船の様に山盛り積んで有り・・・・ゲストの座る席はどこにも有りません。
イメージとしては・・・老人と海(アーネスト・ヘミング ウェイ)又は沖縄のサバニ漁船と漁師のイメージでしょうかね(笑)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%81%E4%BA%BA%E3%81%A8%E6%B5%B7
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%90%E3%83%8B
沖合から魚をゲットして大波の中全速で2時間以上走り母港に向かい・・・・はるかかなたに陸地を見つけたとき、そして浜名湖の今切れ入り口の赤灯台が肉眼で認識できたとき・・・あぁ〜〜〜今回も無事で良かった・・海の神様ありがとうございます。多くの恵みをありがとうございます。とつぶやきながら入港します。
もう・・・家に帰り着き・・・瞬間爆睡です(笑)
2日目は・・・ご先祖様と・・・オヤジ殿始めとする実家にご挨拶とお参りです。そして夕刻より旧知の共との飲み会です。顔をみるなり40年前にワープします。
3日目は・・・これまた釣りです。こんどは幻の魚に属する馬鹿旨のお魚を釣るべく海に出ました。仮につれたとしても殆どお魚売り場にあるサバ(一匹200円〜300円)と同じ大きさ35センチ程度で浜値で1匹4000円〜5000円程度します。私が最近行き始めた料理屋さんが40センチ程度を一匹5700円で仕入れたと行っていました。この料理屋さんの言葉がきっかけで・・・この魚に挑戦しました。お陰様で運良くそこそこ釣れて私の分け前は40センチ程度のモノが2匹有りました。このお魚を早速、先の料理屋さんに持ちこみ・・・フルコースで特別オーダー料理を会席仕立てで食させて頂きました。それはそれは・・・さすがプロ・・・美味しく頂きました。
後は・・・大好きな日帰り温泉とマッサージ・・・
お陰様で・・・日々のストレスが・・・・フーっと・・・なくなる夏休みでした。
即今充実(そっこんじゅうじつ)皆様に於かれましても家族全員笑顔で力を入れて力まず参りましょう。