講演聴講
昨日、慶応義塾大学の清水教授の講演を聴講してきました。この先生は電気自動車分野では有名な先生であのエリーカ号を2003年に完成させて居ます。この今から8年も前に完成を見た電気自動車はポルシェターボより高性能な電気自動車です。
演題は・・・・・電気自動車が変える人の暮らし方
昨今話題のスマートグリッドの一翼を担う電気自動車・・・これは最先端の技術に付いて勉強したいと思い、私の勉強の虫がうずきました。そして私だけではもったいないので私の息子殿も同伴の聴講となりました。
ふむ、ふむ、ふむ・・・と講演は終わり、ある程度は勉強になり・・・
インターネット時代って恐ろしいですね、私はすでに最先端の電気自動車の技術等に付いて知っている状態での聴講なんですね
学者も講演であまりアルバイトが出来ない時代になるのかも知れません。半端な講演活動をすると素人さんから超専門的な質問が浴びせかけられるかも知れません。
そして・・・講演が終了して・・・恒例の質問タイムです。
好奇心、勉学の虫の私がこの絶好の機会を逃すはずが有りません(笑)日本で一番の学者に専門的な質問を3問させて頂きました。
先生!!!・・・回答に少々無理が有りますよ・・・と内心思いましたがそれ以上の深い追求はしませんでした。
質問が終わり、教授からお言葉を頂きました。
”専門的な事がとてもお詳しいですね”
そして2番手の質問者は・・・・我が息子殿でした(笑)
我が息子殿は2問の質問をしました。スマートグリッドに於ける太陽光発電と電気自動車の電子のやりとりに付いての現在の所の問題点とネオジム磁石の特性とインホイールモーターの衝撃の耐久性等に付いて質問をしました。
教授先生・・・最初の質問には答えられません。どうも専門分野では無いらしく・・・
”この問題はあなたたち建築分野や又は電気分野の専門家で解決して下さい”
との・・・回答とも回答でないとも・・・
そして2問目のネオジム磁石のインホイールモーターの耐久性・・・10Gまでの耐久性実験はどうもしている様ですが・・・先生の回答に自信(言葉としての安定度)が感じられません。
息子殿は不満ながら・・・しぶしぶ・・・の表情です。
その後、もう一人の質問者が質問をしました。とても普通の質問でした。
それは・・・電気自動車とガソリン自動車との合計の部品点数の多少に付いての質問でした。当然、普通的には電気自動車が圧倒的に部品点数は少ないのですが・・・電子回路の基板を1と数えるか?基板上のトランジスタやダイオードコンデンサーを1つ、1つと数えるか?判断が分かれる所だとの答えでした。
その後、他の人よりの質問は有りませんでした。
実にもったいない
私もその他に専門的な聞きたいことが山ほど有ったのですが・・・場の空気を尊重してやめました(笑)
講演が終わり、お帰りの際に多少のお話しをさせて頂きましたが・・・・
・・・・・・・・・
その場で私が感じた事は・・・・・・特に大学での有能な学者が日本を去る気持ちがわかったような気がします。私が最後に先生に投げかけさせて頂いた言葉は・・・
先生!業界に虐められていませんか?
先生はこの言葉に・・・苦笑いをされていたような気がします。
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日本人はとても優秀です。しかし・・・これが組織となると・・・どうも慣性の法則が優先されるようで、後生大事に古いシステムを温存したがるような組織民族性を持っている様です。世界のディフェクトスタンダードが取れるような新しい技術開発にはなぜか・・・お金が付きません。
そして過去にも多くの過ちの有った様に・・・鳶にあぶらげ状態ですね(涙・・・
その場に同席していた超大企業のお偉いさんに・・・私が言葉を投げかけました。
先生に50億円程度スポンサーしてあの名高きルマン24時間レースにエントリーしたらどうですか?話題性からしたら膨大な宣伝広告効果が有りますよ!!!
先生曰く:(目を輝かせ)それだけの予算があったらルマンで勝つ?自信が有ります(笑)