スポーツカー
本日、お昼休みに・・・息子殿にせがまれて超レアなスポーツカーの試乗に出かけました。
私は、若い頃かなり車にこだわりました。35年前ほどの私たちの世代は大なり小なり若者全員が車大好き人間でした。若い頃の収入のほぼ全てを車につぎ込む時期もありました。富士スピードウエーや鈴鹿サーキットでも走り込んだ事が有ります。サーキットの路面は普通の舗装と違い摩擦力を高めるために本当にザラザラしています。早い話、ヤスリの上を走っているのと同じです.高価なスポーツタイヤも数時間の走行でもう、ボロボロにすり減り使い物になりません。
当時(今から35年ほど前)は、或るスポーツカーに一本10万円(1台分で40万円)のタイヤをはいて走っていました。これがたった一日、数時間のスポーツ走行でパーです。約2ヶ月分の収入がパー
サーキット走行やレースはお金をメチャクチャ食うので、夜な夜な山の峠道を走ったり、早朝に走り込みに行きました。ただ、走るだけ?アンポンタンですね(笑)
今から思うと随分アホな事をしていたモノです。
今は、私は車には全く興味が有りません。軽四の一番安いスタンダードで全くOKです。それよりもむしろ車嫌いと言いましょうか?正確には”運転”嫌いなのです。
そんな私が、息子殿にスポーツカーの試乗に誘われ・・・
私の第一声・・・そんな事しないよ、時間の無駄、(試乗をキッパリと断りました)
しかし・・・
親子のコミュニケーションと云う観点から・・・少し考え直し・・・
まぁ〜親子のお付き合いが大切かな???なんて・・・思い直し
30分ほど息子殿に付き合いました。
自動車会社に付くと・・・
そこには・・・明らかに普通では乗ることが出来ない(恥ずかしくて)羽根が付いた真新しいセミレーシングタイヤの付いたバリバリの限定スポーツカーが有りました。
エンジンに火を入れて・・・エンジンを暖め、スローで走り出し私とこのマシンのマッチングをしっかりと取り、双方のコミュニュケーションが十分取れたところで・・・そして前方が十分オープンになったのを確認してマシンにムチを入れました。
・・・間髪を入れず・・・
官能的な咆吼と共に矢(マシン)が放たれました。
瞬間・・・若い血がよみがえりました。そして数分、親子の会話はフルにため口で弾み!(笑)
その後、・・・
マシンと年老いたハートのクールダウンと共に・・・
また、車嫌いの私に戻りました。