洋食屋の頑固オヤジ(シェフ)
私が息子殿と週に数回食事をする昔ながらの洋食レストランが有ります。
小さな、小さな、お店です。全席で24席位しか有りません。
とにかく・・・安くて旨い!
昔ながらの奥の深い、深い・・・味(味わい)なのです。
そして、お客様も何時も常連です。みんな家族と思い違いするほど何時も一緒の顔ぶれです。
もう、満席になるとギューギューです。
ここは東京の新宿のレストラン?と思うほど狭いです。 (笑)
ここに私の大好きな・・・・表面的にはおだやかなオヤジですが実はとても頑固なオヤジシェフが居ます。
本当に内面は頑固で・・・ハッキり今の時代の人々への商売としては????です。
私としては何時もジレンマに陥ります。このお店、時代に合う宣伝をしたら長蛇の列だろうな?と
しかし、その事は私も長蛇の列に並び食事をすると云うことに成ります。(笑)(涙)
そうは思ってもこの店の繁盛を願い・・・宣伝方法のアドバイスなどをすることが有ります。
しかし、この頑固オヤジは・・・・イマイチ乗ってきません。・・・我が道を行く!!!?
良く、食事が遅れてオフタイムに訪問した時に・・・
つぶやきとも?なげきとも?相談とも?・・・なんとも云えない二人だけの会話に成るときが有ります。
その主題は何時も”味”です。・・・・”味”は文化そのもの!人生そのものかも?知れません。
レストランも”味”が命 家創りも”味”が命なのです。
一流のレストランになるとお客様の顔を見てから味の微調整を個人、個人に会わせてすると云うのは今や常識です。職業や育ちや地方により”旨い”と感じる味は微妙に違うのです。
お客様を感じられないシェフは俗に言う”旨い味”は出せても”感動する味”は出せないのです。
聞くのでは無く・・・感じるのです。
食も奥がとても深い・・・同様に家創りも奥が深い
イメージ的にはこんな相対関係と思います。
大手ハウスメーカー=大手フランチャイズレストラン
大手ディスカウントハウスメーカー=大手ファミリーレストランor牛丼チェーンorハンバーガー屋?
中堅高級住宅メーカー=中堅高級料理店
一流建築家設計建物=コース料理専門料理店(フレンチ、イタリアン、高級中華)
元請け主体一般工務店=オーナーレストラン(ピンからキリまで技術力の幅が広い)
下請け主体一般工務店=大型食堂、フランチャイズレストランor学食orスーパーのレストラン?ドライブイン
大工さん=食堂
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別の切り口では・・・
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食材 =建築材料
チーフシェフ =一級建築士
シェフ =大工さん
調味料 =各種協力業者
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概ねこんな感じでしょうか?(笑)
そして共通する”味”を司る一番重要なポイントはチーフシェフの腕、舌、です。
その腕と舌を養ってきた修業先が一流で有るか?無いか?がポイントなのです。
大手のいくら宣伝が旨く格好が良くても電子レンジ・・・チン・・・のレストラ
でいくら修行を積もうが”感動する味”など
理解の外なのです。
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頑固オヤジと私の嘆き
最近、顕著に
”味”オンチが多くて・・・・悲しい・・・・