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#家づくりのこと
快眠を追求した家プラン

はじめに
「睡眠」の役割は睡眠でしかできない。
お客様と共に建てた家がいつまでも最高の家であるために、「睡眠の大切さ」に目を向けてみました。
家を創ることが仕事の私たちが「住まう人の睡眠」にまで口を出すのはおかしなことかもしれません。
家という「ハコ」でお手伝いできることは限られていますが、とても大切なことだからできる限りのお手伝いがしたい。
その想いで、良い睡眠を得るために私たちができることを突き詰めて、突き詰めて…
家の材料だけでなく住まう人のホルモンバランスまで考えられたプランです。
いいことプラスな家づくり
家が家族みんなの癒しの場所になること…それは、家族みんなが毎日を生き生きと過ごすことにつながります。
これにはきちんと理由があります。家が自立神経を整わせる大切な土台となり、自律神経が整っているから生き生きと過ごせるようになります。
自律神経を整える家でなければ、本当の癒しの場所にはなりません。

サンハウジングの家づくりコンセプトは「ジャストフィットな家づくり」。そこに睡眠にも配慮したご提案をさせていただきます。
まずは、睡眠に配慮するとどんなイイコトがあるかご紹介します!


どんなに見た目が素敵な家を建てても、こんな良いことを無視するなんてもったいないですよ!
確かに!せっかく建てるなら、最適な睡眠が得られる家にしたいです!

「睡眠」の役割は睡眠でしかできない理由

睡眠って本当にすごい力を持っているんですよ!薬やサプリメントよりも効果があるって言っても過言じゃないくらい、いろんな役割があるんです。
そうなんですか!ただ眠るだけじゃないんですね。


例えば、お子さんの成長にすごく大切な「記憶の定着」なんですけど、睡眠と記憶の関係については、いろんな研究があるんですよ。
記憶の定着と睡眠が関係あるんですか?


はい。例えば、寝始めてすぐの、一番深い眠りの時に、脳の海馬っていう場所から、記憶を司る大脳皮質っていう場所に情報が移動して、そこで記憶がしっかりと保存されるっていう報告があるんです。
そんな仕組みになっているんですね!


そうなんです。しかも、良いことを覚えるだけじゃなくて、嫌なことや辛いことを忘れるのも、睡眠の大切な役割の一つだって言われているんですよ。
それはなんだか嬉しい機能ですね!


そうですよね。で、この「睡眠」の持っている色々な良い役割をきちんと発揮させるためには、自律神経と体内時計っていう体のリズムを整えることがすごく大切なんです。
自律神経と体内時計、聞いたことはありますけど、それが睡眠に関わってくるんですね。


その通りです。だから、私は考えたんです。この大切な自律神経と体内時計への配慮って、もしかしたら私たちの住まいでもできるんじゃないかって。
住まいで、ですか?それはどういうことでしょう?気になります!

自立神経を整える
睡眠を良くするなら寝具を良くすれば良いだけじゃだめなんですか?


それも大切なことですが、家だからこそできる役割って、いろいろあるんですよ。食事や団欒を楽しんだり、お風呂に入ったり、ぐっすり眠ったり。家は、副交感神経を優位にして、私たちが元気を養うことができる、本当に大切な場所なんです。
そうですね!家でご飯食べて、お風呂に入って、寝る。当たり前のことですが。


ええ。でも、その当たり前のことをしていても、なんだかやる気が出なかったり、体の調子がイマイチだったりすることってありませんか?
あります!なんでだろう?


そんな時、少し体のメカニズムに目を向けてみると、自律神経のバランスが乱れているのかもしれない、ということが分かってくるんです。
自律神経は、意識しなくても体の機能をコントロールする神経です。
内臓を動かしたり、血液を流したり、栄養を吸収したりするのも自律神経の働きです。
やる気が出ない、体調が悪いといった不調の原因には、この自律神経の乱れが関係しています。
自律神経には、活動的な時に働く「交感神経」と、リラックスする時に働く「副交感神経」の2つがあり、この2つのバランスが大切です。
特に「副交感神経」がしっかり働くためには、家が癒しの場所であることがとても大切です。


自律神経のバランスを1日のグラフで表したときに、自律神経が日中と夜間できちんと分かれていると、 とてもバランスが良く、快適な毎日を過ごすことができます。
上と下のバランスが整った生活を目指すと良いんですね!


体内時計を整える
人間には、意識しなくても約1日周期で体の状態を切り替える「体内時計」が備わっています。
このおかげで、私たちは昼間は活動的になり、夜になると自然と眠くなるんです。
体内時計は、毎朝光を浴びることでリセットされて、正確なリズムを刻みます。
そして、体内時計が乱れると自律神経も乱れやすくなり、逆に自律神経が乱れると体内時計も崩れやすくなります。
だから、どちらにも気を配ることが大切です。
外で頑張る時は交感神経が活発になり、家に帰ると副交感神経が優位になってリラックスできる。
機能的な家は、まるで自律神経のように良い影響を住む人に与えます。
体内時計や自律神経のバランスが乱れると、睡眠にも影響が出たりするんですか?


その通りです。「部屋の乱れは心の乱れ」という言葉があるように、何気なく過ごしている毎日も、少し工夫することで快適な毎日に変わる可能性があります。
ですから、睡眠に配慮したプランを一緒に考えてみませんか?
サンハウジングは、家族みんなの自律神経がバランス良く働く、それぞれの役割を果たせる「家」をご提案します。