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日本では正しい知識が医原病(切り刻まれる)を防ぐ!

日本の医療は世界から大きく遅れてしまっている。ドラッグロスや医療技術への革新に対する、日本の古い医療村の強烈な自己保身の抵抗が強すぎる。その巣窟は厚生労働省の医系技官である。ズブズブの天下り温存の「医療村・医療官僚村・製薬村」の悪魔のトライアングルである。

切らずに治すがん治療──「希望」が芽吹いた日のこと

かつて「がん」と聞けば、それは人生の大きな節目、あるいは試練として受け止められてきました。治療には手術や抗がん剤、放射線など、心も体も大きな負担がともなうものでした。しかし、いま、医学の世界では“切らずに治す”という未来が、静かに、しかし確かに動き出しています。

その象徴とも言えるのが「ドスタルリマブ」という薬の登場です。少し難しい名前かもしれませんが、これは“免疫チェックポイント阻害薬”と呼ばれる一種で、体の中にいる「がんと闘う力」を目覚めさせてくれる薬です。

既に使用されている以下の免疫チェックポイント阻害薬の効果の有無は・・腸内細菌フローラの良し悪しにより決まる様です。

A. PD-1(Programmed Cell Death-1)阻害薬
T細胞上のPD-1受容体をブロックすることで、がん細胞による「免疫抑制シグナル」の発信を遮断します。

@ ニボルマブ(Nivolumab)
 商品名:オプジーボ(Opdivo)メーカー:小野薬品工業 / ブリストル・マイヤーズ スクイブ

A ペムブロリズマブ(Pembrolizumab)
 商品名:キイトルーダ(Keytruda)メーカー:MSD(米メルク)

B シンティリマブ(Sintilimab)
 商品名:タイスリ(Tyvyt)(主に中国)※中国製で主に中国国内で使用。

C トルパリマブ(Toripalimab)※中国初のPD-1抗体薬(グローバル展開中)

B. PD-L1(Programmed Death Ligand-1)阻害薬
がん細胞側が発現するPD-L1に結合し、PD-1との相互作用を遮断します。副作用が比較的少なめとされる場合があります。

@ アテゾリズマブ(Atezolizumab)
 商品名:テセントリク(Tecentriq)メーカー:中外製薬 / ロシュ

A デュルバルマブ(Durvalumab)
 商品名:イミフィンジ(Imfinzi)メーカー:アストラゼネカ

B アベルマブ(Avelumab)
 商品名:バベンチオ(Bavencio)メーカー:メルク・セローノ / ファイザー

C. CTLA-4(Cytotoxic T-Lymphocyte Antigen-4)阻害薬
T細胞の「ブレーキ役」であるCTLA-4を阻害し、T細胞の活性化を促進します。

@ イピリムマブ(Ipilimumab)
 商品名:ヤーボイ(Yervoy)メーカー:ブリストル・マイヤーズ スクイブ

A トレメリムマブ(Tremelimumab)メーカー:アストラゼネカ
※2022年に一部適応でFDA承認(肝細胞がんなど)

D. 【新しい標的(開発中・臨床試験段階)】
@ LAG-3阻害薬(例:Relatlimab)
A TIGIT阻害薬
B TIM-3阻害薬
C IDO阻害薬(免疫代謝をターゲット)
→ これらは第3世代の免疫チェックポイント阻害薬と位置づけられていますが、まだ一部が臨床研究段階または初期承認段階です。

補足
多くの場合、PD-1またはPD-L1阻害薬は「単剤投与」または「化学療法・分子標的薬との併用」で使用されます。

CTLA-4阻害薬(ヤーボイ)は、PD-1阻害薬(オプジーボ)との併用でより効果的な場合があります(特に悪性黒色腫や腎細胞がんなど)。

この最新の「ドスタルリマブ」薬が注目されたのは、直腸がんの中でも「dMMR」と呼ばれる特殊なタイプのがんに対して、驚くべき成果をあげたからです。2022年、アメリカの名門メモリアル・スローン・ケタリングがんセンターの研究で、12人のdMMR直腸がん患者全員が、たった6か月のドスタルリマブ治療で“完全奏功”──つまり、がんが完全に消えたというのです。しかも手術も放射線も不要で、副作用はほとんどなし。

これは奇跡ではなく、科学と努力のたまものです。

なぜこのようなことが可能なのでしょうか。その鍵を握るのは、「ミスマッチ修復機構(MMR)」という体の中の“校正装置”の異常です。通常、体の細胞は分裂時にエラーを自動修復しますが、dMMRがんではその修復がうまく働きません。結果として、がん細胞は多くの“異常な目印”を体の中に持つことになります。この目印が、免疫細胞にとっては「敵だ!」と認識しやすく、ドスタルリマブの助けを借りて一斉に攻撃できるという仕組みです。

研究はさらに進み、ステージI〜IIIの早期dMMRがん患者117人を対象とした臨床試験では、直腸がんの49人全員が完全奏功、非直腸がん(胃・子宮体部など)でも約65%ががんを消失させました。2年経っても92%が再発せずに過ごしているという報告もあり、まさに「切らずに治す未来」が現実味を帯びてきたのです。

これが意味するのは、患者さんの身体的・精神的負担が大幅に減るということです。直腸がんの手術後には人工肛門になるケースや、排泄機能・性生活の喪失など生活の質(QOL)に大きな影響が出ることもあります。ですが、がんを完全に消せるのであれば、もはや「切る」必要もない──そんな時代が、すぐそこに来ているかもしれません。

もちろん、まだ乗り越えるべき課題はあります。dMMRがんは全体のがんの中で約5〜10%ほどと限られており、すべてのがんにこの治療法が適応できるわけではありません。また、再発リスクを長期的にどう管理するか、他のがん種への応用可能性など、今後の研究が必要です。

ですが、ここで大切なのは「未来への扉が開かれた」ことです。がん治療が「とにかく切って取る」から、「その人に最適な、体にやさしい治療」へと変わろうとしているのです。医師たちも、治療の前段階として正確な診断や、dMMRかどうかを見極める遺伝子検査の重要性を強く訴えています。

──がんはもう、絶望の代名詞ではありません。注:日本以外では・・トホホ(大泣)

科学は日々進化し、かつての常識は静かに塗り替えられています。そしてその最前線には、「患者の人生そのものを大切にしたい」という(日本以外の)医療者のまっすぐな思いがあります。

もしかしたら、これを読んでいるあなたや、あなたの大切な人が、いつかこうした治療の恩恵を受ける日がくるかもしれません。切らずに治す。傷つけずに治る。そんなやさしい医療が、静かに、でも確かに育ちつつあるのです。

私たちは、がんという病に「勝つ」ことだけでなく、「共に歩みながら、生きる力を取り戻す」選択肢を手にし始めています。痛みのない治療、怖くない未来、そして希望のある毎日──その未来は、もう夢ではありません。

特にAI時代(今)⇒AGI(2026〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)の現在の予測は前倒しされる可能性が高い!!!事からASI時代になればガン治療薬は急速に進化する事も容易に想像が付きます。AI化最遅の日本はドラッグ赤字もデジタル(AI)赤字と同様に垂れ流す近未来となりそうですね!

日本でも本当に優秀な医療研究者は日本国を後にする事は普通の事となっています。すでに実用化済みの光免疫療法でも日本人の小林久隆博士による米国国立衛生研究所(NIH)での研究で有り、楽天創業の三木谷浩史氏と云う民間会社の投資により、日本でも限定的では有りますが治療を受けられる様になりました。・・政治屋や日本の大学病院や医系技官・・が日本人に治療を受けられる様に動いた訳では有りません。

ドラッグロスを始めとする医療ロスは日本人は覚悟する必要が有ります。概ねアメリカ等の最先端から5〜10年遅れとなる悲しき現実が有ります。それは現状維持大好きの邪魔する医療村社会が有る事が主原因です。

日本と云う国では・・・死ななくて良い人が大量に死ぬ国、それを解っていても放置するリーダーを選ぶ国民の国と云う事ですね!、医療にしても防災にしても地球沸騰化にしても、食品添加物にしても、自動ブレーキが可能な自動運転最遅にしても・・あらゆるもの、あらゆる事に通底する恐ろしき国、恐ろしき民族の国と云う日本の現実が有ります。

国民の命より・・・”村”・・・が大事!国民の幸せより・・・”村”・・・が大事!85年前も”軍国村”が大事だった過去を持つ民族です。

大阪アホ博関連予算13兆円・・を最先端医療に投資したら、日本人の数百万人以上の人生が救われる可能性が高い!・・たった半年の遊興と・・数百万人以上の人生と(時間が経過すればするほど救われる人の累積数は増える⇒やがて数千万人にも及ぶだろう)・・どちらの価値が高いと貴方は思うのでしょうかね!!!

13兆円!!!どちらの使い方が世界に貢献できると思いますか???